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プロフィール |
コメント数 |
150 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
映像が綺麗な映画が好きです。 話題作からミニシアター系まで、最新作からクラシックまで広く遍くをモットーに。 評価の仕方は独断と偏見がかなり強いのであまり気にしないでほしいですが、 だいたい5点平均になるようにしてるつもりです。 |
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1. 天使のくれた時間
最近初めて見ました。てっきりよくある安易なラブコメかと思いきや、期待を遥かに超えた良作でした。名誉や地位、あるいは財産といったものを自らの才覚で勝ち得たとしても、それらを掴んだ手と逆の手は知らないうちに別の大事なものを手放していたりするもんなんですね。もちろん、愛や安穏と引き替えに栄光を失うこともあるとは思いますが、自分にとってはどちらが大事なのか、この映画を見て考えるのもいいと思います。[DVD(字幕)] 7点(2007-05-11 13:54:08)
2. デッドマン・ウォーキング
《ネタバレ》 死刑制度を真正面から捉えた作品として製作された意味は充分だと思います。しかしショーン・ペンがラストに自らを顧み大泣きするシーンですが、どうしても刑の執行というものが背景にあった上での大反省のような気がしてなりませんでした。仮にこの映画の早々に特赦があり死刑が取消になったとしたときに、それでもラストはショーン・ペンは大泣きし反省していたのでしょうか?もし反省をしていたのなら本当に死刑制度は無意味であり、廃止してもよいということになるでしょうが、これで反省の色のかけらも見られなくなったとしたら犯罪者の改心に死刑はやはり必要なもの、という結論になってしまうと思います。仮に製作者側が死刑廃止を念頭にこの映画を作り、反省したショーン・ペンを死刑に処してしまうことで死刑廃止を訴えているのだとしたら、ちょっと作り手の見当違いでは、と思わざるを得ませんでした。死刑ありきで犯罪者が反省をするのなら、既にそこに死刑の意味が生まれてしまっていると思います。[ビデオ(字幕)] 4点(2007-02-04 22:28:03)
3. ディープ・インパクト(1998)
《ネタバレ》 初めて映画を観て泣きそうになった作品です。当時はまだ中一だった私は映画館で泣くということがどうも恥ずかしくて必死でこらえていた覚えがあります。「アルマゲドン」がやけに娯楽性に走ってしまっている分、様々な状況に置かれた登場人物の人間ドラマを真面目に描いているこちらの方が私は好きです。イライジャの恋人が(リリー・ソビエスキーだったかな?)が両親を置いてバイクに乗るシーンが印象的でした。こうした危機的状況とは関係なく、人と人の別れというのは切ないもんですね。しかし隕石が1年後に衝突するという事実や、それはともかく大統領がもう打つ手がなくなりました、という発表を公式にしていいもんなんでしょうか?国内のみならず世界中が混乱に陥るのは目に見えていると思うのですが。その点は非公式にプロジェクトを進めた「アルマゲドン」の方がリアルではないかと思いました。[映画館(字幕)] 7点(2007-01-31 18:34:59)
4. デイ・アフター・トゥモロー
《ネタバレ》 テーマもタイトルもこの時代ならではで、この映画を作る意味というのはそれなりにあったと思います。問題提起からパニックに陥るまでの展開と映像描写はなかなかいいと思いましたが、結局まとめることができずに終わらせてしまった感が大きいです。人間が何をすべきなのかということではなく、物語が単に親父が息子を助けに行く途中の小冒険と、それまで何とか凌ごうとする息子の寒さと(あと数匹の狼と)の闘いがメインになってしまったのは残念です。まぁ一旦気候が崩れてしまったら人にはなす術はないということなのでしょうか。しかしなす術がなかったのになぜか一件落着するラストにも驚嘆しました。この映画は環境破壊が進んでこういった状況に陥っても一時的な寒ささえ凌げば大丈夫だよ、とでも言いたいのでしょうか?ちょっと地球の危機に対する認識が甘いような気がします。[DVD(字幕)] 2点(2007-01-21 03:11:58)
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