みんなのシネマレビュー |
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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ディアボロス/悪魔の扉 《ネタバレ》 これを見て、ナポレオン・ヒルの「悪魔を出し抜け」を思い出した。悪魔とはどういうものかを書いた本だが、読み応えがあった。悩める人たちにお薦めです。さて、この映画なのだけど、最後の最後までパチーノが悪魔とは分からないようになってる。派手なホラーを期待した人にはがっかりだったろう。しかし、もの凄く良質の映画です。実はこれも、求職中に人から薦められた映画。色んなことを語ってて、薦めてくれた人には感謝です。それにしても、とうとうパチーノは悪魔まで演じてしまった。彼は、俳優としての野心に駆られてしまって、これで全てを犠牲にするようなら、この映画のパチーノこそ、主人公のキアヌであったというとこだろうか?キアヌは救われたが、パチーノはさて?(笑)[ブルーレイ(字幕)] 8点(2016-07-02 16:09:37) 2. 天使の涙 《ネタバレ》 今やアジアきっての巨匠、ウォンカ―ウァイ。この作品の頃の遊び心が、後の傑作につながると思えば、映画センスをブンブン振り回してるやんちゃ坊主に思えて、微笑ましい。それにしても香港に蛍光灯は無いんかねぇ・・って感じの映像ですね。音楽が日本の演歌のような曲でも、どこかしらカッコいい。やはりどこを取っても、センスを持て余してるって感じだね。[DVD(字幕)] 7点(2013-12-29 06:00:46) 3. ディック・トレイシー 《ネタバレ》 ウォーレンビューティーって才覚あると思います。スピルバーグなんて「しまった」なんて思ったんじゃないかなぁ。子役の使い方とかいいよね。この色彩感覚の舞台演出とか今でも斬新です。アメコミ風のセンスって「バッドマン」とかの暗い色調ばっかり映画化されてて、こういうのって今でも有効なんじゃないかな?[DVD(字幕)] 7点(2013-02-26 23:46:56) 4. 鉄拳(1990) 《ネタバレ》 阪本監督、監督2作目なんですね。 とにかくどういう映画か、つかめない。 コメディなんでしょうかね。 後の硬派な作品を仕上げる監督のレアな珍品。[DVD(邦画)] 6点(2019-06-25 11:12:35)《改行有》
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