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1. DUNE デューン/砂の惑星(2021)
《ネタバレ》 カッコイイ!
リンチのデューンを先に観てたので、筋は分かっていたから、
ヴィルヌーブの演出を堪能できた。
話もかなり練りに練って、絞った話にしており、
彼の世界観を損なうことなく、見事なまとめ方だった。
ただ、続編へと続くのね。
こっから先がリンチのデューンは、ぱっぱと話が片付くので、
ヴィルヌーブの続編が、腰を据えて、じっくりとこの物語をどう料理するかが楽しみだ。[DVD(字幕)] 9点(2022-03-19 23:55:21)《改行有》
2. 天外者
《ネタバレ》 三浦春馬のバカヤロー!
君の真っすぐな演技が、本作のラストの演説で活きた・・かのようにも
思えたが、やはり無理してたんだろうと思う。
本当に大人しい人だったんじゃないかと思います。[DVD(邦画)] 6点(2022-01-23 17:35:14)《改行有》
3. TENET テネット
《ネタバレ》 面白い!
前半と後半に分けて、観ると、分かりやすい。
まず、逆行というものがタイムマシン(古い言い方ですが)によって、存在するという前半。
これは、なぞの格闘シーンの解明で、頂点に達する。
後半は、もう逆行は選択肢としてアリという前提で、話がどんどん複雑になる。
味方、現在の敵、逆行の敵、逆行の味方、と軍事行動など何が何だか分からなくなるが、
ここは未だかつてない映像体験を楽しめばいいのだ。
奥さんが撃たれた時点で、一週間前に行って、手当てすればいいだけの気もしたが、
事態はどんどん複雑に・・
しかし、ノーランはやはり映画作家だった。
最後は、分かりやすい展開で、う~むと唸らせて、我々を満足させてくれる。
最高![DVD(字幕)] 9点(2021-03-06 15:46:00)(良:1票) 《改行有》
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