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プロフィール |
コメント数 |
182 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
「刑事コロンボ」旧作全作品批評終了。 「チャップリン長編映画(一時間を越える本人登場作品のみ)」全作品批評終了。 「名探偵コナン」映画……15作品のうち14作品終了。 「黒沢映画」……まだまだ |
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1. ティム・バートンのコープスブライド
《ネタバレ》 よい映画なので最初に文句を。何度か書いてるけどカタカナ邦題はやめてほしい。一体どれぐらいの日本人がコープスを「死体」だと理解しているというのか。「死骸の花嫁」と訳した方がずっといい。……邦題はともかく内容はよかった。ナイトメア(これも「クリスマス前の悪夢」でいいじゃないか)よりも実写のシザーハンズ(これだって「ハサミの両腕(のエドワード)」でいい)に酷似していると思う。「結ばれない愛」が主題となっていること、そしてその「結ばれない」相手がより高い存在へと昇華して映画が終わること(シザーハンズではひたすら氷の彫刻をつくり続ける姿が神々しく、死骸の花嫁は最後には無数の蝶へと変化して消えさってしまう)、またその最後の場面で悪玉的存在が死んでしまうところまで完全に同じだ。この主題はこの作者にとって繰り返し取り上げたいことなのだろう。確かに愛情は人間にとって厄介な代物で、人はこれによって満たされもすれば傷つくこともある。満たされる場合はともかく、かなえられない愛をどうすればよいのか。「ハサミの両腕」にせよ「死骸の花嫁」(もう勝手に日本語にする)にせよ、愛はかなえられない。その悲しみを描く一方で、それでも人を愛することは美しいことなんだと映画は訴えている。悲しい物語なのに同時に心が満たされるような気分になるのはその訴えかけに見ているこちらが知らず識らず共感するからだろう。[インターネット(字幕)] 8点(2017-08-27 01:08:33)
2. 天空の城ラピュタ
平凡。ど~ってことないアニメ。普通のテレビアニメを見る延長線上で行けてしまう。見終わっても何にも残らない。人間の心にまるで迫れていない。というか、お人形さんみたいにつくられたキャラクターばかりだ。とはいうものの最近の作品(ハウル・千と千尋など)ほど酷くはないのでもう少し点数は高くてもいいのだが、ここでの平均点の高さにたまげるのでこの点数。[地上波(邦画)] 2点(2008-08-22 06:26:21)(笑:1票) (良:1票)
0 | 4 | 2.20% |
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1 | 3 | 1.65% |
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2 | 7 | 3.85% |
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3 | 18 | 9.89% |
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4 | 21 | 11.54% |
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5 | 37 | 20.33% |
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6 | 40 | 21.98% |
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7 | 23 | 12.64% |
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8 | 12 | 6.59% |
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9 | 9 | 4.95% |
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10 | 8 | 4.40% |
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