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プロフィール |
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894 |
性別 |
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自己紹介 |
ハリウッドのブロックバスター映画からヨーロッパのアート映画まで何でも見ています。 「完璧な映画は存在しない」と考えているので、10点はまずないと思いますが、思い入れの強い映画ほど10点付けるかも。 映画の完成度より自分の嗜好で高得点を付けるタイプです。 目指せ1000本! |
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1. 天使にラブ・ソングを・・・
30年近い前の映画なのに古臭さを全く感じないのが凄い。それはウーピー・ゴールドバーグの強烈なキャラクターに尽きる。俗世にまみれながらも陽気でたくましい。殺伐とした序盤でもコメディタッチで突き抜ける潔さ。そんな彼女が匿われ先の閉塞的な修道院を歌で変えていくわけだが、(たとえ安直でも)歌がどれだけ観客の心を動かすかを教えてくれる。だから、どれだけご都合主義で大団円だろうが許してしまうパワーがあった。細かい部分は気にせず、誰もが楽しめる大衆映画という意味では名作の域ではないか。[地上波(字幕)] 8点(2020-05-17 12:17:56)
2. 天使にラブ・ソングを2
前作に比べたら明らかに質は落ちるが、それでも面白さは一定に保たれている。
やはり歌のパワーは凄いと改めて実感できる反面、ラストを描きたいがための強引でご都合主義な展開が鼻につく。
それでも描きたいなら生徒の個性や心の揺れ動きにもっとフォーカスして欲しかったと。
前作みたいに正体がバレたら生命の危機というサスペンスもなく、
デロリスことウーピーでなくてはならないというストーリーではないのが一番痛い。[地上波(字幕)] 6点(2022-12-23 23:16:24)《改行有》
3. 天使の涙
《ネタバレ》 『恋する惑星』で描き切れなかったエピソードを一本の映画にした姉妹編らしく、前作を見ていると楽しめる要素はある。カッコつけて中ニ病臭さがあるのに違和感なく香港の空気を的確に捉えるオリジナリティは健在で、ポップだけどどこか閉塞的で退廃に満ちている。そう、描かれる物語は人はバンバンと死ぬし、かと思えば口の利けない青年がコメディリリーフを請け負ったりする極端さなのだ。5人の男女が織りなす群像劇のため、中身はそれほどなくても他の作品と比べれば退屈ではない。足を洗おうとする殺し屋と別れる際に腕を噛む女に、ビデオに撮っていた父を亡くし大人になることを悟る青年の、そんなエピソードが印象に残る。別れても誰かに覚えて貰いたい切なさ。"Only You"をバックに、ハイウェイでバイクで流すラストにただただしびれた。[インターネット(字幕)] 6点(2018-01-01 22:32:19)
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