|
1. 遠い空の向こうに
《ネタバレ》 原作も映画も含めてのネタバレも書いちゃうので、未見の人は注意してね。
単純にすごくいい映画でした、泣きました!!寂れゆく炭坑町、ロケットへの少年らしい情熱がよく描けているし、スプートニクを見ながらエレベーターで坑道へ下がっていくシーンなんて感涙ものです。炭坑町のストライキ中に我が町の少年たちだけは助けるなんて、昔の日本の炭坑町でもスポーツ大会などで本当によくあったことで、いずこも同じなんだなあと、違った意味でも泣けてしまいました。また、主人公たちの町は、現実の世界ではもう存在しません。人口も減り会社も撤退し、消滅しました。残っていても今の日本の炭坑町のように大変なことになっていたでしょう。その意味では「炭坑の町」へのレクイエムのようでもありました。音楽もいい!!ストーリーもなかなか。ただ、有名になった最後の実話のエピソードをカットしちゃったのは残念。実はあまりにもできすぎですが、この後、主人公はロケットのノズルと全国大会のメダルをいつのまにか忘れてしまいます。ところが、父親の死後、遺品を整理しているときに、父が大事に取って置いてくれたのを見つけるのです。これだけでもラストシーンになりうるのに、そのメダルとノズルは、1998年にホーマーの友人である宇宙飛行士の土井隆雄氏が、スペースシャトル・コロンビアで宇宙に運んでくれたのです。ロケットボーイズのロケットは、とうとう宇宙に行った!!この実際のエピソードは入れて欲しかったなあ。あと、撮影技術が非常に高いのには感心しました。映画の中で飛ばしたロケットが、見事に金属の質感を持っていましたから(実際は紙とプラスチックからなるモデルロケットを使用したそうです)。炭坑町とロケットという点では、日本でも北海道のカムイロケットが有名ですが、ますます応援したくなりました。この映画、お勧めです。[DVD(字幕なし「原語」)] 10点(2008-01-13 21:17:54)《改行有》
2. トップガン マーヴェリック
《ネタバレ》 これこそ古き良きハリウッド・エンターテイメント、いやあ面白い。
30年前の初代の雰囲気そのまま。
しかし・・・敵国をイランにしちゃって大丈夫かな。F-14を使用可能で残してるのはイランだけなんだから・・・
さすがに敵機はCGになってて安心しました。初代は敵のミグ役をF-5がやってて、完全に興ざめだったからねえ。
昨今のポリコレ全開のハリウッド、軍人は悪としか言えない凝り固まった左翼全開日本映画、どちらとも一線を画す爽快な映画でした。[映画館(字幕)] 8点(2024-05-31 22:02:12)《新規》《改行有》
3. トレマーズ
《ネタバレ》 これ、ホラーに分類されてるけど、違いますよね?全然怖くない、っていうか、すごく笑えた。どうみてもB級ギャグ映画にしか思えなくって、とても良かったです。[映画館(字幕)] 6点(2024-04-17 07:05:25)
4. 遠い夜明け
昔、映画館に見に行ったときは衝撃だったんだけど、今見直すとう~ん。難しい。人間がすれちゃったんだろうか。音楽は変らずよかったんだけど、何かが違う。これが時代背景なのかなあ。[DVD(字幕)] 6点(2008-03-08 03:33:56)
0 | 4 | 10.81% |
|
1 | 3 | 8.11% |
|
2 | 2 | 5.41% |
|
3 | 3 | 8.11% |
|
4 | 2 | 5.41% |
|
5 | 1 | 2.70% |
|
6 | 7 | 18.92% |
|
7 | 6 | 16.22% |
|
8 | 4 | 10.81% |
|
9 | 3 | 8.11% |
|
10 | 2 | 5.41% |
|
|
|