みんなのシネマレビュー |
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21. 10日間で男を上手にフル方法 ちょっと変わった恋の駆け引き物語、かな?でも、私も歳になったらしく(ヨヨヨ…)こういう可愛らしいラブコメを素直に楽しめなくなってきちゃって…。嫌な女を演じるケイト・ハドソンにまんまとイライラさせられていたのに、ちょっとした切っ掛けで素直になる場面で「ちょっと、意志弱すぎ!」とまた文句を言ってみたり。何より、ギリシャ彫刻のような美男子マコノヒーの芝居を、今まで一度も良いと思ったことが無くて、今回も感想はいつもと同じでした。もっとチャーミングにやってごらんよぉ。5点(2005-02-02 18:20:52) 22. 東京日和 奇抜な写真家アラーキーの純粋な部分を映画化した、という感じでした。奥さんのこと大好きな「ただの男」を演ってみたかったんだろうなあ、竹中直人が。相手役の中山美穂は自由な鳥みたいで、彼女を優しく追い続け愛する、という設定のために下心アリでミポリンをセレクトしたのがよく分かる、優しい目線を持った映像です。ただ、ストーリーが元々無いので起伏のない話が続くのが、映画としてはどうかな…。これがあまり私の好きじゃない女優さんだったら途中で鑑賞を打ち切ったかも知れません。作品としての力がもっと欲しいです。 5点(2004-07-05 00:53:32)《改行有》 23. 永遠に美しく・・・ あの、おなかにボカンッ!と穴が開いているのを良く思い出します。失恋した時ってあんな感じ。スカスカして虚しいんだよなー…。でもって内容は有るような無いような。強面(?)女優二人に「なかなか死なない」B・ウィリスがいじめられてました。M・ストリープは「私はどんな役でも立派にやってのけるわ」光線が出ていた感じ。5点(2004-04-03 13:34:13) 24. トリコロール/白の愛 《ネタバレ》 三部作のうち、結局この「白」しか観ていないなあ。ヨーロッパの曇り空が印象に残る映画。私には、うだつの上がらないオジサンが美人妻を振り向かせるために一念発起、故郷でやばい仕事にも手を出して名をはせていく…というお話に見えた。故郷に帰り孤軍奮闘する姿や仲良くなったオジサンとのシーンはたまに笑いも誘ったりする。ジュリー・デルピーは添え物だったような気がする。オジサンの内に秘めた「白」の象徴?ラストは、結局見返した!ってことだろうか。デルピーが手で喋るところは、彼女の持つふわふわとした質感も手伝って、儚げな美しさで溢れていた。5点(2004-03-22 12:38:57) 25. ドライ・クリーニング 《ネタバレ》 平々凡々とした中年夫婦が、あるきっかけで若い男を家に住まわせるようになったことから起こる出来事の話。夫婦も青年もどこか満たされなくてお互いを必要とした、ということだろうか。妻はともかく夫が彼を想っていた背景がちょっとよく解らなかった。青年の夫への気持ちも…彼には気持ちなんて無かったのか、ひどく寂しかっただけなのかも。夫婦が必要とした以上の「毒」をもった青年のせいで、ラストは結構重い。夫婦が背負ったものの大きさ、その割には淡々と歩く姿が逆に怖かった。一番怖いのは、この夫婦がどこにでもいそう、というところかも。 5点(2004-03-17 18:12:59)《改行有》 26. Dr.Tと女たち 「クッキーフォーチュン」が面白かったので見てみましたが、タイトルの「女たち」のとおり女が大勢ごちゃごちゃと出てきて、さらに物語りも分かり難く途中で飽きてしまいました。一番の敗因は、私がギアがあんまり好きじゃなかったところでしょう。4点(2004-01-07 00:44:50)
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