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プロフィール |
コメント数 |
524 |
性別 |
女性 |
ブログのURL |
//www.jtnews.jp/blog/22089/ |
年齢 |
52歳 |
自己紹介 |
点数表記にむちゃくちゃムラが・・・。
9点以上 特別 7~8点 面白かった(人に基本的におススメできる) 5~7点 面白かった(人様におススメするのはちょっと・・・) 3~5点 そこそこ(なんとか)面白かった(でも難あり) 1~3点 むぅ・・・ ↑上記例外あり(見直すのも面倒なのでこのまま)
3点とか5点、7点が重なっているのはご愛嬌。 細かな点数の上下は、そのときの気分ってことで。 こう見ると、なにげに3段階で点数つけてるよーな気が。 |
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1. 遠い空の向こうに
《ネタバレ》 私が理系に進み、その道に挫折したからでしょうか。胸の奥からじーんとこみ上げてくるものがありました。何度も何度も打ち上げ実験に失敗する。それを、何度も何度も改良して、再挑戦することの繰り返し。コミカルにテンポよく描かれていて、とても楽しい雰囲気なのですが、この苦労といったら並大抵のものではありません。実際に実験なんかやらなくても、同じような苦労は多くの人がなさっていると思います。特にこの就職難の折り、何度面接に行っても就職までたどりつかない……私もはじめての就職活動でン十回と面接を受けました。それで、なんとかギリギリ希望の職種に滑り込んだわけです。話とはまったく関係ありませんが、そんな想いがよぎってきて、ジワジワと感動してしまいましたね。実際問題、私はふるさとから都会に出て、それなりに好きな職に就くことができました。もちろん故郷(父や母のところに)戻りたいと何度も思いました。街を捨てたところなんて、この物語の主人公と同じです。親とのいざこざもありました。だって、私は大学生になるまで地元を離れないつもりだったんですもの。地元で学校の先生になるっていうのが高校生までの目標だったはずなのに、親からみると裏切られたような感じだったでしょう。でも、一生懸命やりたい気持ちをみせて努力するとわかってくれるんだ!って、なんか自分とオーバーラップしちゃって……困ったものですね。30歳を超えた人間のノスタルジックというか、自己投影ってホントにみっともないものなのに、なんだか涙が出てきてしまうのです。炭坑の街で、街とともに生きる親を含めた大人たちに敬意を感じることができてはじめて、少年たちの夢は周りの人々にも応援してもらえるんですよね。私も地方を支える父親、母親たちの生き方に尊敬の念を送りながら、自分の道を進んでいけたらと思っています。もっと早い時期、そう大学生の頃に観たかった映画のひとつです。映画ひとつで人生が変わるなんて思いませんが、若い頃の私にはこういう作品が必要だったような気がして、しょうがありません。[ビデオ(字幕)] 8点(2004-04-05 03:05:25)(良:3票)
2. 東京上空いらっしゃいませ
《ネタバレ》 牧瀬里穂が死ぬまでは、「何の話なんだろう?それにしてもこのつたないセリフ読みは……」といぶかしんでいたんですが、牧瀬が懸命に生きよう(?)として、自分の人生を取り戻そうとする姿にうっかり心を打たれてしまいました。そうしてハンバーガー屋でバイト(ひとりでてんやわんやになっている姿が異様にかわいい)する。で、元?マネージャーの中井貴一に、アイドルとは違った立場で接してもらうことで、次第に自らの死を受け入れる。この受け入れる過程が涙なんですね。チンチロリンとコウロギの音とともに現れる鶴瓶(天へ導く、天使なのかなぁ~?)をふりきって、中井と一緒にバーで踊り歌うシーン、トロンボーンを手にちっちゃな車で別れを告げるシーンでは、↓【Pizz】さんの“不覚”という言葉まんまに、胸が熱くなってしまう。「天国ってどんなところ?」と聞く牧瀬に鶴瓶が「きれいなところやで~」というシーンでは、本当に天国ってきれいで楽しいところなんだろうなと思ってしまいました。最初のベタベタな話に引いて、途中で観るのをやめた方、是非最後まで観てみてくださいね。私自身、はじめ20分くらいまでは「観るのを止めよう」と何度思ったことか。でも、【なるせたろう】さん、【STING大好き】さんの言葉を信じて、みつづけました。↓【ぐるぐる】さんもおっしゃっていますが、最後には演技がどうとかこうとか、そういうのどうでもよくなります。 7点(2003-11-23 23:47:21)(良:1票)
3. 東京日和
ただただ、中山美穂がかわいかった。キレイだった。東京のマンションの屋上で微笑んでいる姿、柳川の御花で中世騎士の像と一緒に佇んでいる姿、川岸を歩いているだけでも、どこか儚げで消え入りそうな彼女の美しさに参ってしまった。竹中直人は中山美穂に心底惚れていたに違いない。6点(2003-10-29 05:29:40)
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