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プロフィール
コメント数 900
性別 男性
年齢 42歳
自己紹介 最近になってまた映画を観る習慣が出来ました。
前はほとんど観なかった邦画をたくさん観るようになり
新しい映画ライフが充実しています。

昔ほど数はこなせませんが
趣味と生活のバランスをうまく保ちながら
なるべくたくさんの映画を観て、
なるべく読み応えのあるレビューを続けていきたいと思います。

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評価順12
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1.  図書館戦争 THE LAST MISSION 《ネタバレ》 前作よりはラブコメ臭は控えめか。おかげで作品としてバランスが出たように思います。前作では主に良化委員会vs図書隊という構図だったのが、今回は図書隊の中にも図書隊のあり方に疑問を呈する者が出てくるという、さらにその背後には「未来企画」なる手塚の兄が関わる組織がいて、話は複雑さを増していきます。 まあどんな組織でも一枚岩なんて普通あり得なくて、どれだけ思想が浸透してそうに見える団体でも、末端まで100%完全に教育が行き届いている組織なんて存在しない。多かれ少なかれ、大なり小なり組織と外れた考え方やなんなら反対意見を持つ人も現れる。それは自然なこと。ただ、そういった考えを持つきっかけとなった「未来企画」がやはり描写が薄っぺらい。そうなるとその代表である松坂桃李さん演じる手塚兄もやはり薄っぺらくなってしまう。あれだけムキになってタスクフォース壊滅させようとしたのに、ラストで「無能な奴らを洗脳するのにも飽きた」っていやいや。。。ださっ。 原作は既読なのですがかなり前だったので、恥ずかしながら今回の映画のようなエピソードがあったかどうか覚えておりません。が、おそらく本の方では「未来企画」もそれなりに説得力を持つ組織だったのではないでしょうか。法務省vs文科省の構図にするために図書隊に武力放棄しろと言うのは聞いててあまり意味がわかりませんでした。やはり映画の尺の都合か、本の原作の映画化はどこかで無理が出てくるというか、内容を尺に収めきれない事情がどうしても気になってしまいます。 The Last Missionなので、もう次はないと思いますが、実際もう続編は別にいいですね。あれば見ますけど、くらいのもんです。[インターネット(邦画)] 6点(2023-03-15 08:02:18)《改行有》

2.  図書館戦争 《ネタバレ》 原作はだいぶ前に既読です。本当にだいぶ前なので記憶も少し曖昧ですが、思い出しながら鑑賞することに。原作も結構ラブコメ感のある作品だったと記憶してますが、そういったテイストはそのまま継承しているようです。ただなんと言うか、私の他の作品のレビューでも書いたような気がしますが、私はどうやら榮倉奈々さんが少し苦手なようです。特にビジュアルが好きなわけでもない、なんなら演技も嘘っぽく感じる。今回のようにラブコメ要素を出す映画なら余計に演技下手に見えてしまって。。。それに引っ張られて岡田准一さんまで下手に見えてしまって、なんだかいたたまれなくなりました。個人的な好みの問題なのですがね。 散々ラブコメとか書きましたがテーマは結構真面目。表現の自由を守るために不当な検閲からあらゆる図書を守る図書隊の話。自分たちが有害と認めた図書を検閲・廃棄する良化委員会との戦いを描いたものが『図書館戦争』。 原作を読んでる時にはあまり思わなかったのですが、いざ映像で見ると、有害図書を検閲するために人を殺生することも厭わないなんて、結構異常な世界ですね。そんなリスクのある図書館や本屋、そりゃ儲からんし行かないでしょう。いきなり銃をぶっ放されるリスクを犯して図書館に行く人なんてそうそういないでしょうね。 やはり映像で見た時に、本を守るために人命をかけるって、いささか大袈裟だなあと感じてしまって、そこからはあまりストーリーに入りきれなかったです。銃撃戦が見たいわけではないんだけどねえ。逆に言えば、映画では図書隊の意義を強く表現できてなかったように思います。ラブコメや王子様より、先にそちらを重視して欲しかったと感じました。[インターネット(邦画)] 5点(2023-03-14 07:36:10)《改行有》

3.  トロール 《ネタバレ》 やたらとNetflixに上がってきていたのと、モンスターパニックものはまんざら嫌いでもないので見てみることに。なんかまあ、びっくりするくらい何もなかったなぁ。。。 あの岩男の成り立ちとか、彼の目的はとか、そういった内面は一切掘り下げることはなく、 謎の生物現れましたー 対策会議開きましたー とりあえず倒そー 武器通じませーん 「山へ引き返して静かに暮らしてー」 日光で死にましたー 「ティーデマン岩と名付けましょうか」 控えめに言って、ちょっと頭おかしい。 孤独で可哀想な岩男ではなかったのか。死んだ途端にみんなハッピーって、そりゃあないだろ。主人公も何ら有効な策を思いついたわけでもなく、父親と同様ただ岩男に語りかけただけ。あれが通じるんなら、上のような扱いはなおさら可哀想である。 唯一の見どころは背後の岩から目が動き出してトロールが全貌を見せるところかな。以上です。[インターネット(字幕)] 3点(2023-02-04 21:38:38)《改行有》

4.  ドクター・デスの遺産 BLACK FILE 《ネタバレ》 難病の娘を持つ刑事、相手は難病患者を安楽死させる医者。もうこの時点でだいたいラストの展開が予想できてしまって、そしてその予想はほぼ当たっていた(笑) まず個人的な思いから書かせていただきますと、安楽死は作って欲しい制度だと思っています。もし自分が足腰も全く立たない寝たきり老人になったらと想像すると、誰かに迷惑をかける前に死にたいと思うし、もちろん命を一つ奪うからにはそれなりの制約や代価が生じるでしょうが、制度上成人として自分のことは自分でやるという年齢になればそういう選択肢も持てるべきではないかと思っています。成人って言ってもまだ18歳じゃんとか言うならじゃあ成人年齢引き下げるなよって言い返しますが。なんだか安楽死を否定というか安楽死=悪いことみたいなイメージで描かれていることが不信感でした。 本作は刑事ドラマなので、必然的に刑事vs犯罪者の構図になります。この場合はvs安楽死専門の医師ドクターデス、ということに。やはり捕まえる刑事目線なので、ドクターデスは完全に悪役に。ドクターデスに「痛みを感じず死んでいく人は美しい」とか言わせなければまだ良かったのですが、あんなこと言わせたおかげでドクターは完全にただの快楽殺人者になってしまった。全く同じストーリーだとしても、つける音楽や誰の視点か、人物の描き方次第だろうって感じですね。確かに現時点では安楽死は日本では認められてませんが、安楽死反対側からの一方的な批判的描写はちょっと受け入れ難かったですね。どうせ反対なら、もっとフェアな視点で描いて欲しかった。安楽死というテーマで面白おかしく刑事ドラマに仕立てた感が不快でした。個人的な意見ですが。 娯楽的刑事ドラマなんですが、テーマの扱いが雑過ぎて娯楽にならなかった作品でした。[インターネット(邦画)] 4点(2022-11-19 10:08:19)《改行有》

5.  トワイライト ささらさや 《ネタバレ》 新垣結衣さんは嫌いじゃないしなんだったら大泉洋さんは好きなので、鑑賞しようとずっとNETFLIXのダウンロードにとってありました。原作があるようで、そちらのほうはよく存じませんが、売れない落語家ユウタロウがある日突然交通事故で亡くなり、残された妻と息子をユウタロウが幽霊として見守るという話。ユウタロウは時々現れる自分の存在が見える人に短時間だが憑依することができ、それで時々残された妻サヤと交流を図るが・・・。 まず、大泉さんが噺家になって売れないわけないだろうという主観に満ち満ちた突っ込みから始まってしまった。大泉さんに売れない噺家やらせるって、逆にハードルが高い。対して新垣結衣さん扮する妻・サヤさんはというと、序盤なぜか売れない落語家を愛して結婚するというなんだか謎キャラのように始まるのですが、物語が進むにつれて特に謎キャラというわけでもなく普通のそこら辺にいる女性として描かれていきます。良く言えばいい人。悪く言えば特徴がなく、新垣結衣さんだからなんだか画にはなりますがその分物語のキャラとしてはとても薄い印象を受けました。 ささら、という町にも見てるものとしては特段魅力を感じなかった。時折挟まれるジオラマのような(というかジオラマ?)風景は確かに綺麗で、ああいう景色を眺めているのは嫌いではないですが、住民にあくが強すぎて。ずかずか人の家に上がり込んでくる近所の住民を、サヤさんもどちらかというと戸惑っているように見受けられたのに、「この町は良いところ」っていったいどこらへんでそう思ったのだろう。私もそんなに都会に住んでるほうではありませんが、あんなにずかずかと家や自分のテリトリーに入ってこられたら普通に嫌です。不動産屋はなんだか気持ち悪いし、キャバクラに通う駅員は変人だし。ていうかあんな若くてきれいな女性がそんな環境を有難がっていることがすでに現実離れしている。 サヤさんがなぜそんなにユウタロウを気に入ったのか、結局ユウタロウの父の仕事は何なのか(途中のシーンから類推するに建設会社?)など、見る側が気になるようなことをほとんどほったらかしたままストーリーが進んでいくのも残念なポイントです。早く進めないと、と時間を気にして焦って作られたように見える。 大泉洋さん目的で見始めたのに、大泉さんがほとんど見られなかったのも少し残念ポイントかな。私の見たタイミングも良くなかったのかも知れませんが、特筆して面白いところはありませんでした。 おあとがよろしくなかったようで。[インターネット(邦画)] 5点(2022-04-29 16:34:40)《改行有》

6.  ドント・ルック・アップ 《ネタバレ》 前にレビューしようとしたらまだ登録されてなかったのですが最近見たら登録されていたので改めて鑑賞しました。 人類絶滅レベルの隕石が来るってのにこの関係者全員の対応のおかしさ。隕石より支持率。隕石より視聴率。隕石よりカネ。第三者視点で見ると確かにアホらしいのですが、でも現実がこうならないと自信を持って言うこともできないので、この映画を笑って楽しむことはできなかったですね。確かにある意味平和ボケで安全バイアスかかりまくってる自分達には、「隕石が地球と衝突してみんな死にます」「当たるのは約半年後です」と言われてもいまいちピンとこないし実際に自分の目でそのヤバさを見るまで受け入れられないだろう。すぐ目の前で嵐が来ていても動かない人が半年後の隕石で動くはずがない。現実もその危機感持ってたら緊急地震速報やら避難指示でもっと人が動くはずですからね。だからある意味とてもリアリティな映画でした。 テレビで必死に隕石の危険を訴えるKateですが、その様子を笑い物にされネタにされ、作り物とは言えちょっとあり得ないな。あそこまで真剣に訴えたらバカにするより先に「これはやばいんじゃないか?」って調べたり確認するんじゃないんだろうか。映画を面白くするための演出なんだと思うが、あの辺は蛇足に感じたし、逆に真実味がないように感じました。 ていうか、ディカプリオが見事にメタボでビックリした。役作りで作った体なのか、ナチュラルに太った結果なのか知りたいところ。[インターネット(字幕)] 7点(2022-01-28 20:33:08)《改行有》

7.  透明人間(2020) 《ネタバレ》 ここ最近では久しぶりの洋画鑑賞で、楽しかった。何やら最近のみんなのシネマレビューでたくさんの人たちがレビューしてるし、SF作品も好きだし、予告編も面白かったので観ることにしました。 透明人間ものといえばかなり昔に観たケビン・ベーコンさん主演の『インビジブル』が嫌が応にも思い出されます。『インビジブル』のほうは「透明人間側の視点」でストーリーが進んでいましたが、『透明人間』ではその透明人間に襲われる側の視点中心です。なので怖い。スペースを見つけては「ヤツ」がいるような恐怖が観ている側にも伝わってきます。その分感情移入?して、襲われる女優さんに「そこ!ナイフ振り回しながら動けよ!!」的なツッコミをしながら鑑賞していました(笑) しかしこういう誰かに襲われる的な映画では、襲われる側はどれだけ犯人を撒いたつもりでも的確に追いかけられてしまいますね。Uberかなんかでタクシー手配して移動しても着いた数分後にはもう追いつかれてるし、そこから移動したレストランでもすぐに見つかって、助けに来てくれた友人を殺されてしまうし。もう、ストーキング力が神懸かってる。ある意味透明能力よりそっちがすごい。 あと、思ったより透明ば活かされなかった印象です。せっかく大雨の天気予報でフラグ立てたのに、雨の中の透明人間はもっと際立つはずが、ほとんど存在感が無かった。屋根裏でペンキもあんなにガッサーって被ったのに、ちょっと流しで洗ったくらいで完全に落ちますか?ちょっと透明スーツが完璧過ぎたかな。 冒頭で書いたように久しぶりの洋画鑑賞だったことから、個人的にだいぶ英語を楽しめました。今までと違った英語の聴き方もできて、新たな発見もあって楽しかった。また機を見て洋画もちょこちょこ観よう。[インターネット(字幕)] 7点(2021-05-03 22:31:44)《改行有》

8.  トロール・ハンター 《ネタバレ》 期待していたほどではなかった。途中2、3度寝落ちして、また巻き戻して観るの繰り返し。なんか疲れた。 やっぱり手持ちカメラのPOVスタイルが少なくとも私には合わないみたい。『ブレア~』『REC』『クローバー~』全て観ましたけど今回そういう結論に達す。『REC』の3作目なんか途中から潔くPOVをやめたので良かった。やっぱり普通のカメラワークが一番! さて内容のほうはと言うと、こちらもイマイチでした。まず最初に「この映画を観るにあたって」的な説明の文章を読ませてからストーリーに入る本作。そこで「我々はこの映画は紛うことなき実物と結論付けた」とか言ってくる。そしてその5分後には明らかにぬいぐるみ感丸出しの熊の映像…。 いや確かに期待せずに観ましたよ。観ましたけどそんな期待値よりも低いクオリティってどうなんだ。画面も暗くて見にくいし、どうせならずっと暗視カメラでいってほしい。 もうなんか、テーマやジャケットに釣られて観るのは止めよう・・・。 でもどうせまた騙されるんだろうな(笑)[DVD(字幕)] 3点(2013-08-26 12:15:50)《改行有》

9.  ドラゴンボールZ 激突!!100億パワーの戦士たち 《ネタバレ》 すんごい懐かしい・・・。小学生の時以来だなー。ゲオで見つけてついつい借りてしまった。昔映画館で観たときはもっと長い映画だと思ってましたが、実質40分ちょっとしかなかったんですね。TV版アニメ2本分ってところか。 昔の記憶がほとんど残ってなかったので、ほぼ初見の状態で観れました。 「メタルクウラ」とくるだけあって硬そうなイメージを持ちましたが、その通りでしたね。部下の雑魚ロボットたちも軒並みガチガチの固さという。でも個人的には「バキッ!!」「ドカッッ!!」という効果音の入りまくる『ドラゴンボール』が好きなので、今作のはスカッと観れる作品ではなかった気がします。 しかし終盤にあのメタルクウラが大量に出現するシーンは圧巻ですね。子供心に「もうダメだ・・・」と諦めた覚えがある。でも大量に出しちゃうとやられ方も雑になるんですよねー。ラスト、あの宇宙の帝王フリーザ様の兄ともあろう者があんなにあっさり爆破されてしまう様はある意味見るに耐えません。 あ、劇場版お決まりのクリリンの名台詞「なんでオレだけ・・・」はもう定番ですね(笑) 40分と時間も短いし、観易くてとても良い映画だと思います。[DVD(邦画)] 7点(2013-03-24 23:58:25)《改行有》

10.  逃亡者(1993) 《ネタバレ》 昔も何度か観た映画ですが、先日会話の中に出てきて思い出したのをきっかけにもう一度観ることに。やはり面白いですね。近年のものと比べると、映画は映像だけじゃないなーと改めて思わされてしまいます。あとは郷愁感も手伝ってしまうのか、この時代の映画のシーンなどを見るとなんだか気持ちが落ち着いてしまいますね。世代的に私が良い評価をつけてしまうのは勘弁してください。 しかしこの映画のハリソン・フォードさんってあんな髭モジャでしたっけ??最初彼だと気づかなかった。確信を持てたのは髭を剃った顔を見てようやくでした。あの時代ってあんな髭生えてる男性が良かったんでしょうか。あの美的感覚だけはピンと来ないな・・・。 それにしてもトミーリー・ジョーンズさんはすごいですね。この映画の中でその存在感がすごいというのももちろんあるのですが、この映画から20年経った今でも『MIB』シリーズやら『宇宙人ジョーンズ』を通して日本で彼を知らない人はほとんどいない。その知名度はもとより、また役中の演技も渋すぎる。というか演技なのか!?というほどしっくりくる。近年の映像先行型の映画を作る監督や役者たちにもゼヒこのくらいの時代の映画を見直してほしいものだ。 脚本・役者・演技すべてがとても調和が取れた作品だと思います。[DVD(字幕)] 7点(2012-09-19 21:48:24)《改行有》

11.  ドライブ・アングリー3D 《ネタバレ》 この映画を見ようと思った動機はキャスト。それ以外の何物でもない。で、内容のほうもキャスト以外はまあまあどこにでもあるB級映画。まあ最近減りましたけどね。こういうどこからどう見てもいかれた集団と戦うヒーロー的なアクション映画は。一昔前なら普通に面白かったんだと思う。けど昨今の情報化社会の中、視聴者もいろんな意味で目が肥えてきて、こういった映画に対してやれ「ストーリーが意味不明」とかそういうコメントが増えてきたように感じる。かくいう私もそうなんですけどね。 自戒の意味も込めて、もっと単純に映画を楽しめた時代が懐かしく思った一作でした。[DVD(字幕)] 4点(2012-05-28 15:24:30)《改行有》

12.  トロピック・サンダー/史上最低の作戦 《ネタバレ》 個人的にコメディで人が死ぬブラックユーモア的なのは笑えないので、ちょっといや~な予感はあったのですが、意外と普通に楽しめました。でもグロい。ブラックに終始するこの手の映画は中盤過ぎたくらいでお腹一杯になる。後半グロ描写は少なくなりましたが、子どもを放り投げるシーンなど、またこれも笑えない。平和な日本で生きてる私にはちょっと受け付けないシーンも多数。 でも実際の映画をベースにした映画論みたいなものは面白かった。『レインマン』と『アイアム・サム』をくらべてオスカーを獲れただの獲れなかっただのという、一種映画雑誌の特集のような会話は興味深く、ネイティブの人たちが一般論的にそういった映画をどう見てるのかがわかってよかったです。 今さっきシネマレビューでキャストをチェックしたところ、あのハゲがトム・クルーズさんだったことや、ニセ黒人がロバート・ダウニー・Jrさんだったことは普通に驚き。ジェニファー・ラブ・ヒューイットさんも出てたり、キャストにお金はかかってる印象。てかよく出たね、これに(笑)。ラストにジェニファーさんを出すくらいならもっと作中に女っ気も欲しかったね。[DVD(字幕)] 5点(2011-02-08 10:43:37)《改行有》

13.  ドラゴン・キングダム 《ネタバレ》 もうこれは・・・ジャッキー・チェンさんとジェット・リーさんの絡むカンフーアクションなんて夢のような映画です!!!最初、孫悟空役がジェット・リーさんだったのでジャッキー・チェンさんとの絡みは無いかと諦めかけてたのですが、なんと分身現る!!分身とジャッキーさんが蹴るわ殴るわ棒で叩くわ、もうテンションアゲアゲでした♪♪ 前半、主人公の彼のヘタレ&KY&オタクっぷりにけっこう辟易もしましたが、そんなダメっぷりも最終的には奇麗にまとまっていました。強さの度合いも、ジャッキー&ジェット・リーさんを10とすると、彼は4~5くらいでとどまっているのもちょうど良い。ご都合的に極端な変化をしないところがバランス良かったです。スパロウは7くらい?? あとはジェット・リーさんの孫悟空役が思った以上にハマっていた(笑)無邪気な天然っぷりが本当にサルのよう。相手をおちょくったり化かしたりするのですが、なんか見ていて憎めない可愛らしさがあって、そんな役をこなすジェット・リーさんが改めて凄い俳優なんだと認識しました。 ですが全体的にちょっとワイヤーアクションを多用しすぎなところが気になりました。できればワイヤーは孫悟空と将軍の”超能力バトル”だけに限定してほしかったかな。それ以外のガチガチの肉弾アクションの中で急にワイヤーでふわふわされると急にテンポを外されたような違和感におそわれたので。 しかし欠点はそれくらいで、ストーリーと世界観は色んな要素を詰め込みつつも破綻無く、ファンタジー感溢れる夢のようなお話でした。死んだら終わりとか言うんでなければ、私も是非この世界で修行してみたいです、なんて都合の良い希望ですが(笑) 人の勧めで観た映画ですが、私も人に勧めます!!特にアクション好きなら絶対アタリでしょうこれは! P.S.:個人的にスパロウ役がチャン・ツィィーさんなら、10点付けてました☆[DVD(字幕)] 9点(2011-01-30 12:35:23)(良:1票) 《改行有》

14.  トワイライト~初恋~ 《ネタバレ》 映画館でこのシリーズの最新作のための宣伝ダイジェストを観たのがきっかけで一作目から観ることにしました。自分には珍しく、自分のレビューを書く前に他の方々のレビューを拝見しましたが、なるほど、「少女漫画みたい」と書かれてるのを見てとても納得しました。鑑賞前の段階ではもっとアクション要素の強い種の映画だと思っていたので、個人的にはそこで大変な肩透かしを食らいました。この映画に好印象を持とうと思うならもう一度、今度は「少女漫画」とを期待して鑑賞しないとダメですね。 さてそういう目線で改めてこの映画について考察してみると、ああいうある種なよっとした恋愛ドラマは観る人が見れば生唾モノなのかもしれない。個人的には『純粋で毒々しい恋愛』という表現がピタリくるんじゃないかと思いますが、この恋愛は実際いろいろと歪んでますよね。男は本能的には女のことを食糧としか思っていないし、女は自分と違う生物に対して恋心を抱くという・・・。 自分はあまりラブストーリーは観ないタイプなので、物足りませんでしたが。 全体的な点でダメ出しをするなら、原作がどれほどの内容なのかは知りませんが、展開が早すぎる気がしてならない。最初エドワードのことを訝っていたベラが、どの時点から彼に好意を抱き始めたかとか、エドワードにしてみても最初は学校を休むくらいベラを避けていたのにその後はなんだかんだ言いながらベラにベタベタしすぎ。「オレの近くには来ないでくれ」ってどの口が言ってんだ、とツッこんでしまった。一歩間違えたらただのストーカーのお話です。 ストーリーの中身に対する自分の予想と現実が相当乖離していることに気づいてしまったので、続編を見るかどうかは検討中。スッキリしないからたぶん観るんでしょうけど。 観る人を選んでしまう映画だとは思いました。[DVD(字幕)] 4点(2010-10-27 17:56:38)《改行有》

15.  DRAGONBALL EVOLUTION 《ネタバレ》 鑑賞前に「だいぶひどいよ」と何度も釘を刺されていたので、そのつもりで鑑賞。うん、これはドラゴンボールの名前を借りた、全く別の話だ、そう思うことにしました。 でもやっぱり「ドラゴンボール」と名を冠した映画である以上、そこを意識してしまうわけで・・・(泣) いやぁひどかった。文章にするつもりが涌かないので、箇条書きで欠点羅列: ・こんなにあざとく計算で生きる悟空はイヤだ ・やたらと女の誘いをかけてくるチチもイヤだ ・あんなにゴツゴツしたドラゴンレーダーはイヤだ ・あのバイクは絶対映画PR用だ ・部下を口から卵方式ではなく、血液から作り出すピッコロはイヤだ ・タンバリンやシンバルがいないのがイヤだ ・クリリンを差し置いてヤムチャが出てくるのがイヤだ ・しかも不細工なのがイヤだ ・大猿状態で人を殺してしまうリアルさがイヤだ ・しかもそんなに大きくないのがまたイヤだ ・CGを使ってるのに、アニメより神龍がしょぼいのがイヤだ ・願い事も、亀仙人一人しか生き返らせないのがイヤだ などなど・・・・・・・・ ここには書ききれません!! でも最後に書いた神龍への願い事は本気でガッカリです。そこは「ピッコロ一味に殺された者を全て生き返らせてください」だろ!!!!!どう考えても!!! 終始自分たちのことしか考えていない悟空一味でガッカリしました。本物なら地球を救うために敵とともに魔貫光殺砲にも撃たれるというのに・・・。 監督の人及び製作に関わった人の原作に対する敬意が感じられない。これがリリースされる時に止めなかった人、恨みます。[DVD(字幕)] 0点(2009-12-13 01:55:26)(笑:1票) (良:1票) 《改行有》

16.  トゥルーマン・ショー 《ネタバレ》 見終わった瞬間ふと自分の周りを見渡してしまいますね・・・。普通に恐ろしいと思った映画でした。何が恐ろしいって、テレビのために人ひとりの人生を番組化してしまう人間の貪欲さ。ちょっと古いめの映画ですが、そうは思えないリアリティを感じました。「番組のためなら」、「視聴率のためなら」何でもしてしまうその非人間さは、現在のテレビ業界にとっても決して蚊帳の外の出来事ではないように思います。映画の設定に世界観の歪みなんて批判しても仕方ないと思いますが、あんなことが世界的に容認されていて、しかもみんなで楽しんでいるなんて世界がとても気持ち悪く思いました。しっかりそれを楽しんでる国の一つに日本も入ってたし・・・。  それくらい憤りを覚えさせられたあたり、まあ製作者の思う壺なんでしょうが、そこまでの仕打ちを30年近く受けていたトゥルーマン(=ジム・キャリー)が最後に誰のことも糾弾も批判もすることなく、颯爽とその世界を去るその姿はそういう事情を知ってる者なら誰でも感動するでしょう。 [DVD(字幕)] 9点(2008-05-14 00:16:02)《改行有》

17.  閉ざされた森 《ネタバレ》 某レンタルビデオ屋で980円で売ってたので、「あ、おもしろくねーんだ」とあまり期待せずに観たら、これがかなり良かったです!!  こういうハラハラドキドキ(古)するサスペンスが観たかった!文字通り閉ざされた空間での出来事を追求していく中で、偽証、陰謀などが交錯し、観てるこっちは犯人やうそつき探しで大忙し。でもそれがかえって集中してストーリーに入り込めました。隊員一人ひとりの名前は覚えづらかったかも・・・。特に区別つきにくかったのはミューラーとカストロ。たぶんそれもこの映画の効果に一役買ってるんでしょうが。いちいちフェイクのシーンも全て実際にあったように映像入れてくれるのが楽しかったですね。おかげで見事に騙されまくった(苦笑)  サミュエル・L・ジャクソンはオレの中で『SWAT』イメージとかなりダブりました。でも、彼にはこういう妙に自信たっぷり気な上官役っていうのか、似合いますよねぇ。。。うらやましいw  後味の良いどんでん返し、嫌いじゃないです。似たようなもので『ワイルドシングス』なんかはどっちかってーと後味悪かった。こういうミステリー仕立ての推理しながら観ていく映画がもっとで出てきて欲しいですね。 [DVD(字幕)] 8点(2006-09-12 02:44:23)《改行有》

18.  トレインスポッティング 《ネタバレ》 いやーもうただ一言、”Disgusting!!(最悪!)”ですね。 某雑誌で「あの“トレスポ”がDVDになってたくさんの特典と共にニューリリース!」とか書いてあったので、「そんなに良い映画なんだー」とノセられてついつい観てしまいました。そして裏切られ・・・。 『バスケット・ボール・ダイアリーズ』と何が違うんでしょうね。ぶっちゃけ簡単に言ってしまえば、結局は薬にはまってしまった若者を描いた話ですよね、両方とも。でもこの映画の場合は薬から更正したレントン(=ユアン・マクレガー)が再び薬にはまってしまってドラッグの売人になったりして結局そのままエンディング・・・。いっこも感動のしどころがなかった。 レントン達はそんなにこんな陰気な裏社会が良かったんでしょうか。ドラッグの為の金を作るためにトイレに行く男を襲うとかろくなことしないし。一度更正して真人間になったレントンのまま行って欲しかったな。 [DVD(字幕)] 1点(2005-11-02 01:06:40)《改行有》

19.  東京原発 《ネタバレ》 「東京に、原発を誘致する!!」はっきり言ってなーんも自分には関係ない話やなーみたいな感じで見てたんですが、東京にも住んでないし、それでも原発を建てるってことで、良い面でも悪い面でもどれだけの影響が出るかという事がわかったのがけっこう衝撃的でした。作中では結論的に東京原発は都民に議論させる為のただの呼び水みたいなもので、結局建てないほうが良いって感じで終わっちゃいましたが、実際こんな議論がされてるんでしょうね。 「どーせ都民なんて」とか、「住民の声なんて関係ない」とかかなり国民を馬鹿にされてる発言が飛び出てきましたが、確かに今の日本国民の行動力の無さは否定できないと思いました。消費税とか上げられても、ちょっと前はあんなに物議をかもしてたのに今ではみんな普通に受け入れてしまってるし。口では何を言われてもどうせ反対する行動力なんて無いだろう、みたいに思われてるんでしょうね。そういう風潮を打破しよう!!みたいな気概に溢れてる映画でしたねこれは。「動こうぜおまえら!!」みたいな。 それに対する反象徴的のような存在としてイカレ爆弾少年出てきましたね。演技はグダグダやし見れたもんじゃなかったこのガキですが、ある意味現代人のやる気の無さみたいなのは完璧に出ています。で、土壇場になって死ぬのは嫌とか言い出す常套パターンですが、まちょっとこの部分はいらなかったかなと正直思います。なんか見てて「アホかこいつは」みたいな感情で頭が一杯になりました。そういう意味ではトラックの運ちゃんも同レベル。酒飲むな。この2名は全くいらない。こういう意味の無いスパイスを加えようとするのは最近の映画の悪いクセだと思う。別にあとのストーリーに絡むわけでもない単発のボケみたいな。こういうのが映画のできを悪くしてる事に早く気づいて欲しいもんだ。 [DVD(字幕)] 8点(2005-11-02 00:44:58)《改行有》

20.  ドッペルゲンガー 《ネタバレ》 「ドッペルゲンガーを見たら死ぬ」っていう表現がイマイチ曖昧で、そのへんはちょっと不出来かなと正直思いました。てゆーかぶっちゃけ、この話ってドッペルゲンガー無しでも成立したような・・・。オレ的にはドッペルゲンガーがどうのってことより、出てくる人物達の異常性のほうがよっぽど気になりましたが。そっちの色が強すぎて、まドッペルゲンガーとかそんなんどうでもいいかな、みたいな(苦笑)。んなこと言ったら誰かに怒られそうですが。 なのでオレの中ではこの話って完全に、「ロボット作って取り合いだ!!」みたいな映画にしか見えませんでした。特に後半。車で移動してる相手に徒歩であっさり追いついてるとことか。てかなんであんな山道通るん??そんな簡単にエンジンいかれるか、とか。つまらん事に対して突っ込みをたくさん入れてしまって、けっこう疲れました。 わりと登場人物たちも短絡的な行動しか取らないし。そうすると展開もだんだんわかってきて、もう面白くもなんとも無くなっちゃいました。使うテーマは結構好きな部類だったんですけどね。それだけに残念。最近役所広司を中心に攻めてたんですが、しばらく距離置いてみます。 [DVD(字幕)] 5点(2005-11-02 00:42:28)《改行有》

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