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1. 突撃隊
《ネタバレ》 よく知らない野球チームの試合を3回から8回まで見たような気分になります。前半はコメディかと思って見ていたのですが、後半からピンチな場面が多くなり、終盤は続々と〝選手交代〟があって試合終了を待たずに番組終了という感じ。ちょっと印象には残りにくいですね。[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-10-29 02:11:42)
2. 鳥(1963)
なんだか中途半端。大量の鳥はたしかに不気味ですが、それだけ。理由も結論も示されません。「起承転結」の「起承」だけで終わった感じです。設定としては、S・キング原作の「ミスト」によく似ています。というか「鳥」のオマージュとして作られたのかもしれません。しかし個人的には、「ミスト」のほうがずっと上。「青は藍より出でて藍より青し」といったところでしょうか。
余談ながら、美人のヒロインさん、設定上やむを得ないとはいえ、物語中の数日間ずっと同じ服を着ていました。まったく下世話ながら、下着の替えも持っていないはず。そろそろニオイもキツくなるはずで、鳥たちはそれに引き寄せられて集まったんじゃないかと勝手に勘ぐっています。[インターネット(字幕)] 4点(2015-08-21 03:15:23)《改行有》
3. 特攻大作戦
ラス前までけっこう面白かったんですが、やっぱりあの“ホロコースト”がねぇ…。「ナチス憎し」が嵩じて「対ドイツ人なら何をしてもかまわない」になった感じ。これじゃあ、アウシュヴィッツと何ら変わりません。しかも、ミッション後のお咎めもなし。民間人の頭上に原爆を落とし、何の罪もない数十万人を一挙に殺戮し、なおかつ「正義」を振りかざして平然としている米人の人間性が、この映画からも垣間見れます。その意味では、どんな恐怖映画よりも怖かった。[CS・衛星(字幕)] 6点(2007-04-10 11:32:43)
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