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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 東京オリンピック ネタバレ無くその競技を競技前から冷静沈着に見せてくれるので、結果を知らないレースや競技については競馬を見るような感覚で楽しく見れました。 (既に結果として有名な男子マラソンや男子体操団体や女子バレーは除く) そんな中で、ビックリしたのが、男子10000メートルの結末。 それと、女子800メートルの勝者の末脚。 この二つには驚愕いたしました。いやはや、凄い走りを見せつけられました。 それから、呼吸一つ乱れること無く安定の走りを見せたアベベという連覇の怪人。 以上、自分なりに記憶に残るシーンを羅列してみました。 その他のところで、各国選手団の入場のシーンですが、各国オリジナルの民族衣装を身に付け自国をアピールしながら入場行進してゆく中で、なぜかキューバ選手団だけ自国の旗ではなく日本の日の丸国旗を全員で振りながら笑顔で入場行進してるところになぜ?という疑問の念は全く無く、そこに平和の始まりを感じましたし、戦後の日本も努力の甲斐あって他国との親交と、こうして平和というものが目に見える形となって表れていってたんだなあという思いがいたしました。実際、とても素敵なシーンであっと思います。 そんな実質計170分ですが。自分は少し前にBS放送で放映された際、インターミッション後のチャドの物語に入ったあたりで睡魔に襲われ眠ってしまい、その後を見逃してしまってたので今回改めてDVDレンタルしたもので見直しました。ただし、今回目にしたものは計144分の(つまり22分が編集カットされた) ディレクターズカット版でした。ついでにご報告しておきますと あのチャドの物語は市川監督の意向により跡形なくバッサリとカットされていました それでよいのかどうだか答えは分かりませんが 私はそれでよかったのだと思います。あの小物語はどうしても余計だったように感じていましたものですから。(チャドさんには申し訳ないですが。) それに当初、計170分にもなってしまった実情といたしますと、記録映画という観点から競技種目全種目を収める事という縛りがあったようです。だとすると、この自分が目にしたディレクターズカット版、チャドの物語の他にどの競技のどのシーンがカットされているのはわかりませんが、競歩というマイナーな競技などはきちんと残してあったその編集には嬉しさを感じてしまいましたね。だって競歩だよ(^^;)[DVD(邦画)] 9点(2014-03-22 21:13:13)(良:1票) 《改行有》 2. ドリフターズですよ! 全員突撃 《ネタバレ》 先日、同69年製作の〝いい湯だな全員集合!!〟のほうに9点投じたばかりなんですが、残念ながら今回こちらには2点で投稿せざるを得ない事にガッカリいたしております。同じ年度で同じドリフメンバー使ってどうしてこうも差が有りすぎるんだろうか 答えは簡単!あちらは松竹配給で監督:渡邊祐介さん(結構安心して見れる) しかしこちらのほうはというと、東宝配給で監督:和田嘉訓さん(←だれ?) この差は大きい とにかく今回のハズレ加減にはガッカリいたしております。 まあ、全体通して喜劇らしいちゃ喜劇らしい展開なんだが、単にバタバタ慌ただしいだけで ちっとも落ち着いて見れない ひきつり笑いさえ浮かばなかった状態。ドリフメンバー全員撃沈、お気の毒。 脚本的にも面白さが全くと言ってよいほど皆無やったです。[CS・衛星(邦画)] 2点(2011-08-10 22:06:12) 3. 東海道お化け道中 《ネタバレ》 主要人物の登場時間をおよそで示し解りやすくしてみました。 娘(七歳女児)は、78分中の約70分。 悪党一味は78分中、ほぼ78分の出ずっぱり。 百太郎 78分中、約60分。 穂積ぺぺ、(穂積ぺぺのくせして)約20分。 妖怪たちに至っては、15分? ざっとこんな感じなんでござるが、メインディッシュの妖怪たちより 穂積ぺぺの登場時間のほうが長かったっちゅうのは如何なもんか 穂積ぺぺのくせしてどうなのか‥ ^ ^; しかし、妖怪たちの出番は少なくとも普通に時代劇として十分に楽しめた。出来ればもうちょっと東海道の地名を出してもらえたなら もっと楽しめたんではないかと思いやしましたが。[CS・衛星(邦画)] 7点(2010-11-30 22:04:47)《改行有》 4. 鳥(1963) 車のカーブと共に、カゴの中で右に左にとゆらゆら揺れるつがいのインコたちに 掴みはOKでしたけど、アンド、ミッチィの家には普通に湾岸道路走って行けばいいのに、普通に着くのに、わざわざボートに乗った意味は何だったのだ?って、けったいな思いは残り、あれれれれ。8点(2004-01-25 11:25:59) 5. 囚われの女 タイトル(邦題)からすると、囚人ものなのか?AVもどきなのか? って思われがちなのですが、全然違います。何と説明していいのやら・・ とにかく素晴らしいのです。邦題に使われてる“囚われ”というのは体の事ではありません。心を囚われた女とでも理解してください。説明がなってませんね。アホですいません。 ※因みに1968年のフランス映画です。日本では劇場未公開のようです。けども、ビデオにはなってます。興味を持たれた方がいらっしゃいましたらレンタルビデオ屋さんででも探してみてください。非常にドキドキします。お勧め映画です。ジャンルでいうとサスペンスかミステリー?の分野になるんではないかと思います。[ビデオ(字幕)] 10点(2004-01-10 01:24:55)
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