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プロフィール |
コメント数 |
1446 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
初めてこちらのサイトに投稿させていただいたのが2004年の1月。間もなく15年目の節目を迎える事に。 何かきっかけだったのかなあ・・・と思い返してみると、モンゴメリー・クリフト&エリザベス・テイラー主演「愛情の花咲く樹」(1957)が、なんで作品登録されてないんだ!って義憤(?)に駆られ投稿を始めたことを思い出しました。 レビュー数、今日現在1337本。自分が投稿した作品のレビュー読み返してみると結構気恥ずかしいことをつらつらと、とりとめもなく書いてるなあと反省しきり。 でも「冷たい熱帯魚」(2点)と「パッセンジャーズ」(6点)「3時10分、決断の時」(8点)なんか我ながら良くこんな文章書けたなと感心。 これからも宜しゅうお願いいたします。 |
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1. 逃走迷路
《ネタバレ》 エピソード的に面白い部分もあるんだけど、それが太い線となってメインのストーリーに巧く絡んでいかないというか、転がっていかないというか。観ていて何となくもどかしい気分にさせられる作品なんですよね、これ。んで、クライマックスの、自由の女神のシーンのド迫力にひたすら圧倒されてるうちにジ・エンドという。イギリス時代の『三十九夜』アメリカ渡米後の『海外特派員』、そして本作と、ヒッチコックが試作と清書を常に繰り返しながら、集大成的作品『北北西に進路をとれ』に発展させ繋げていった軌跡がこれを観るとよくわかります。でも単体だと、この点数止まりかなぁ。主人公のロバート・カミングスはまあ及第点として、ヒロインがちと弱い。[DVD(字幕)] 6点(2022-08-08 21:19:18)
2. 東京ジョー
これ笑えます。そもそもハンフリー・ボガートは主役のくせに、東京にロケには来ていないと思います。銀座の街頭実景では不自然な後ろ姿ばかり。なんとなく「カサブランカ」の夢よもう一度的過去の女性とのぎこちない再会、字幕を追ってもよく理解出来ない陰謀計画、子供の誘拐、要領を得ない安手な闇の銃撃戦と、さくさくと話は進むのでまあ退屈はしないという程度の出来。たどたどしい言葉の日本人より、ちょいと出てくる韓国人の描写がもっとひどいです。キモノムスメをやたら意味なく長々と映すのはエキゾチズムを狙っての事か?[DVD(字幕)] 5点(2006-05-03 11:18:10)
3. 毒薬と老嬢
ケーリー・グラントの終始一貫したはじけまくり超ハイテンション演技に圧倒されました。ラスト、毒薬入りワインの使い方にもうひねり欲しかったところ。実はキャプラはもっとこういうブラックコメディを撮りたかったのでは・・・? ヒューマニズムだけの良心的職人監督として括るのはあまりに気の毒。7点(2005-01-15 13:31:18)
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