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1. トラベラー
渋谷ユーロスペースの監督追悼企画で、桜桃の味の直後に見る。
主人公の魅力、特にキアロスタミ監督作品に共通する豊かな表情から目が離せなくて、普通に安心して楽しめた。でも、桜桃の味の抽象的な?ラストとは異なり、とても現実的な大どんでん返しに息を呑んだ。最後の5分に、この作品の真髄があると思う。
子どもが好きな方、ロードムービー好きな方、そしてもちろんキアロスタミのファンの方と、多くの層の人に薦められる。[映画館(字幕)] 9点(2016-10-19 20:55:58)《改行有》
2. トランスアメリカ
キャラクター設定が明快だし、ロードムービーの中ではかなりはっきりしたストーリーがあるな、という印象。退屈で退屈でただひたすら景色がきれいなだけのロードムービーよりはいいんじゃないでしょうか。でも、主人公の母親との確執が、やけにあっさり処理されてしまったりとか、ストーリーをもう少し丹念に描けば深みが出たように思い残念。ま、このライトな感じがいいのかもしれないけど。トビー役の役者さんが特にうまかった![DVD(字幕)] 8点(2008-03-24 22:17:35)
3. ドリームガールズ(2006)
最初は、ストーリーありきたりだなぁと思っていたけど、二転三転して予想以上に楽しめた。ゴージャスな歌と衣装と早いテンポも最初は面食らったけど、半分過ぎたくらいから慣れてきて、そのうち歌う場面が楽しみになって、のせられてるなぁと思いながらも引き込まれた。特にビヨンセが最後のころにソロで歌ってた歌、あれは秀逸だね。いやぁ、エンターテイメント。[DVD(字幕)] 7点(2008-02-12 00:31:08)
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