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プロフィール |
コメント数 |
25 |
性別 |
男性 |
年齢 |
46歳 |
自己紹介 |
生温いロマンチックなものには拒否反応を起こしていたつもりだったのに、いざ好みの映画を列挙するとその中にちらほら散見。自分の隠れた趣味思考を再確認しています。 以前に観た映画の感想も書きたいけれど犬並みの記憶力ではなかなか……。記憶を手繰り集めて書こうと思います。 (映画館)……映画館で観た、(ビデオ)……ビデオ・DVDで観た、ということで。 |
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1. 遠い空の向こうに
根暗理系映画ですね。素晴らしいです。アメリカ人はなぜか知らないが典型的なマチズモ志向があるようで、
青春映画ではアメフトやらの選手がチアリーダーに囲まれているシーンが多いように思われます。
卒業パーティーのプロムに何不自由なく女の子を誘えてしまうような。
でも実際その理想像に当てはまらない若者もいるわけです。日本でもそうでしょう。
いわゆる「今時の若者」像と隔絶した世界で生きる人間のほうがマジョリティーではないでしょうか。
おたくとか、おたくとか、おたくとか。
それでこの映画は他の凡百の映画と一線を画しています。ロケットですよ。地味です。
大体こんな地味な素材で映画になるのかいぶかっていると、十分になってるんですね。
保守的な土地で現実とたたかう青年。親との確執。先生や周囲の大人との交流。友情。
素晴らしいです。どんなことでもそれに打ちこむ姿には心を打たれるんですね。
世の先生方、下らないお説教をする暇があるのならこの映画を生徒に見せて下さい。
「遠い空の向こうに」の中に明治の文豪や西洋の哲人に負けない力が含まれています。 (映画館)10点(2004-03-06 18:45:26)(良:1票) 《改行有》
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