|
プロフィール |
コメント数 |
94 |
性別 |
男性 |
年齢 |
45歳 |
自己紹介 |
三角座りで見ています |
|
1. トゥルーマン・ショー
《ネタバレ》 トゥルーマンは長年箱庭に生かされていて、自分自身は自由だと思い込んでいたが、それが真実ではないと見抜き、真の自由を求めて命がけで箱庭を脱出するという物語。
この箱庭と我々の住む地球はスケールの差はあれど実はさほど変わらず、近隣住民や自分は毎日の大半を通勤経路や近所をぐるぐると回ってるだけだし、家庭や仕事、お金等の色んなしがらみで自由に動くとこを制限される日々。周りの人たちが舞台装置でないという保証もどこにもない。
ただそうなると、この地球という箱庭では、結局は全てが神の手の中にあるわけで、でも頭の中まではカメラはないんだから、せめて自分の運命や生き方ぐらいは、何がトゥルーなのかを命がけでしっかり考えようぜ、というのがこの映画の肝なのではないだろうか。
見なきゃ見なきゃと思いつつも、ようやく最近見た映画。
もっと若い頃に見ておきたかったと思うぐらい良い映画だった。[インターネット(吹替)] 9点(2025-01-03 07:40:42)《改行有》
2. ドント・ルック・アップ
《ネタバレ》 「世界が滅びるかもしれない状況」においての人類の行動は、まさにこの映画で示された通りとなる可能性を秘めていると思います。コロナ禍における世界情勢なんかのまさにこの映画通りで、結局隕石=ウイルスは利権ビジネスに利用されただけなんじゃないかと。
隕石の進路変更作戦時から出てきた大金持ちのオッサンの「イエスマン以外はクビにする」というやり方、あれは経験上ITの「超」大手企業でマジでやってる会社が普通にあったので本当に笑えないんですよ。それで問題点をひた隠しにしたままで突き進んでいくんですよね。でも金持ってるのと見せ方の上手さでうまくやるんですよ。中身は無茶苦茶でも。
しかし災害や戦争における利権、覇権争いというものや、科学者らの意見を無視した独裁なんてのは、歴史を振り返って見れば普通に昔からあるもので、最近のネットの発達でそれらがより見えやすい形で明るみになっているだけであって、結局のところ人類は「何も変わっていない」わけで、だからこそ、この人類滅亡エンドに対して「そんなわけねーだろ」とは言えないわけで。
ただこの映画は大統領陣営の批判だけではなく、科学者サイド(最後には「陣営」になる)も家族捨てたり大統領に言わんでいい文句をわざわざ言ったりで、なかなか人間的に褒められたもんではなかったりするところも、ひとつのポイントなのかなと。[インターネット(吹替)] 8点(2022-09-20 07:58:48)《改行有》
3. トイ・ストーリー3
大量消費の世の中、ハグベアのロッツォが辿った捨てられるだけのおもちゃが世の中にはあふれ返ってるんですよね。「万物に神は宿る」と考えられてきた日本人にとって、近年もう一度考え直さなければいけないテーマを感じました。素晴らしい作品でした。[映画館(吹替)] 9点(2012-01-01 22:19:50)
4. 時計じかけのオレンジ
センスが凄い。ズバ抜けている。1971年にこんな作品が作れるとは。不快な映画だし、ストーリーに深みがあるとは思えないのだが、グイグイと引き込まれた。なんとも不思議な作品である。[DVD(邦画)] 8点(2011-06-01 03:51:39)
5. tokyo.sora
《ネタバレ》 ストーリーの大半はゆるーい日常をゆるーく撮ったゆるーい映画。ラストシーンにほんわかします。映画として成立しているのかわからんぐらいのユルさ加減ですねこりゃ。[ビデオ(邦画)] 8点(2008-12-23 08:31:56)
0 | 5 | 5.32% |
|
1 | 3 | 3.19% |
|
2 | 2 | 2.13% |
|
3 | 5 | 5.32% |
|
4 | 1 | 1.06% |
|
5 | 10 | 10.64% |
|
6 | 7 | 7.45% |
|
7 | 16 | 17.02% |
|
8 | 17 | 18.09% |
|
9 | 13 | 13.83% |
|
10 | 15 | 15.96% |
|
|
|