みんなのシネマレビュー
rakitarouさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 62
性別

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

評価順1
投稿日付順1
変更日付順1

1.  ドローン・オブ・ウォー 《ネタバレ》 邦題は意味不明で作品の内容をあまり現していないと思います。原題の意味は狙った獲物に命中した時の”Good Kill !”というかけ声と「善良なる殺人(good or evilの対比)」の両方の意味合いが込められていて、無人機を米国内で操りながらアフガニスタンのテロリストと思われるターゲットを殺害する任務の非人間性を良く現していると言えます。無人機のカメラから見たターゲットは「神の目線で生身の人間の生殺与奪の権限を握る」に等しい感覚です。銃を持った兵士はいざ知らず、客観的に見てこのドローンによる「容疑者」殺害は明らかに戦争犯罪であり、逆にイスラム諸国が米国内で同じ事を行えば欧米諸国は許さないでしょう。兵士達が倫理的な呵責に苛まれながらもこれが止まらない仕組みは、指示を出すCIA職員、命令する軍の上官、命令を実行する兵士、全ての人が「法的には適法」であるところにあります。ある意味戦争犯罪が起こるカラクリを説明した映画とも言えます。彼らが雑談中話し合っているようにこの「ドローンによる殺害をいくら行っても戦争は終わらない」事は既に結論として理解されているところにテロとの戦争の無情さがあります。映画全体を流れる暗さ、笑顔を見せない主人公の無機質さは、米国が行っている戦争の実態を良く表現しているように感じました。[映画館(字幕なし「原語」)] 6点(2015-10-23 19:40:37)

2.  ドク・ソルジャー 白い戦場 《ネタバレ》 あれれジョン○のようなストーリー展開だなあってこちらの方が10年早くできているから逆ですね。しかし原題ではチンプンカンプンだからといってドク・ソルジャーもパニックインホスピタルも題としては違う気がします。(しかしぴったりくる邦題は浮かびません)喜劇仕立てだけど内容は米国の医療事情を反映していてけっこう深刻、戦傷とちがっても前立腺手術は良いけど心臓はだめとか実際の在郷軍人病院の実情に即しているような。しかし最終的に院長が個人的に悪物になるのはおかしいし心臓手術が簡単にできてしまう設定もいまひとつなのでこの点。[インターネット(字幕)] 4点(2007-01-31 23:16:28)

3.  トラ・トラ・トラ! 《ネタバレ》 日本軍の真珠湾攻撃を描いた壮大な記録映画という感じで、特に強いメッセージや政治性は感じないために莫大な費用と手間をかけて製作した割には印象がやや薄い気がします。米国映画にしては日本を悪、米国を善という描き方はせずに、真珠湾攻撃に至る過程を日米相方から淡々と描くという手法で、日本側は山本五十六指揮の下かなり組織立って着々と準備を進める一方で米国側は日本の暗号を全て解読していながら政府・軍中枢が一丸となっていなかったために大損害を受けたという対比が描かれています。日米開戦の真相(特にどちらが開戦したかったか)については米国の機密文書公開によっていまだに新しい事実が出てきています。この映画が作られた1970年においても開戦30年の節目になぜ米国はルーズベルトの選挙公約を破って戦争に参戦したのかについての事実を示して置きたかったのでしょうか。それにしては暗号解読で明日開戦になるという情報を大統領に直ぐに伝えるかどうかで逡巡する高官の姿などは米側の何かすっきりしない開戦についての陰謀めいた姿勢を当時の監督も感じていたのではないかと思わせます。攻撃当日港に空母がいなかった事については南方に向かう日本の輸送船団警戒のために一度空母のみを派遣して直ぐに戻ってこさせる予定だったという説明があり、真珠湾空襲自体を知っていたのではないという内容になっています。日本人としてはこのようなスケールの映画を作ることは不可能なので良く作ってくれましたとうことでこの点数です。[DVD(字幕)] 9点(2007-01-31 22:45:38)

4.  トコリの橋 《ネタバレ》 F9Fパンサーなどの初期ジェット艦上機の実機が空母に離着艦するシーンだけでも航空ファンには貴重な作品。しかし私は敵を悪、我を善として描いた第二次大戦ものや西部劇、或いは一部の対テロ戦争映画と違い、対朝鮮は軍人達の複雑な思いを描ける所に意義があると思う。「何故戦わねばならぬのか」の主人公の問いに「ここが朝鮮(戦場)だから」という苦しい答えしか出せず、記者会見で「ソ連との代理戦争だと口走ったとたんに追い出された」と苦笑する艦長の姿はこの映画作成を全面支援した米軍人達の、当時正面切っては言えない本音だったのではないか。横須賀から出港する夫の乗った空母を見送るグレースケリーの後ろ姿は一幅の絵画を見るようで美しく切ない。最近の勧善懲悪的娯楽三流戦争映画にはこのようなシーンはない。二人の息子を戦争で亡くして家庭が崩壊している艦長、部下を庇って上官にたて突いたため昇進を逃す隊長、疑問を抱いたまま朝鮮の泥の中で戦死する主人公、私は生き方が下手な真面目な軍人を描いた作品が好きである。[DVD(字幕)] 9点(2006-12-27 16:22:46)

000.00%
100.00%
200.00%
311.61%
423.23%
569.68%
61219.35%
71930.65%
81625.81%
958.06%
1011.61%

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS