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1.  童貞。をプロデュース 《ネタバレ》 二十歳をとっくに過ぎた童貞というのは私が今まで見聞きした範囲では、決して多くはないようだ。ある程度の年齢になれば大抵の人には普通に恋人ができ、自然にセックスを経験するからだ。所謂「ヤラハタ」の童貞くんは、その標準的なラインを大きく逸脱するだけの理由があるから童貞なのだ、ということがよくわかる本作。二部構成で二人の童貞の生態を探っている。ターゲットの二人は異なったタイプの童貞であるが、二人ともとにかく頑固で笑える。一作目も二作目も監督の編集センスが秀逸で、テンポよく入り込めるのだが、個人的に蛇足と感じたのは一作目エンディングで峯田和伸が童貞君作の名曲(?)「穴奴隷」を熱唱するシーン。童貞臭はあっても、れっきとしたバンドマンであり、女の子にもきゃーきゃー言われる彼が、ガチ童貞の無垢な世界に足を踏み入れてはいけないと思った。あと、映画館を出た時に、これまた童貞チックなお兄さん二人組が一作目について「童貞じゃなくなった過程を見せてくれなきゃ意味がない」と批判しているのを耳にした。私はそれには断固反対だ。童貞が童貞でなくなった瞬間、童貞はただの男になる。「童貞。をプロデュース」というタイトルどおり、いかに童貞(が童貞としての己の生き様に固執して生活している姿)が面白いか突きまくったのが本作なわけで、拘りを捨てた普通の男に用はない。実際、一作目のメガネ君の一年後の姿にはなぜか諦念のようなものが漂い、童貞だった頃の彼のある種の輝きは消失していた。なんとまあ童貞とは可笑しくていとおしい存在だろう。「童貞たちよ、恥じることはない、誇りを持て。君たちはビューティフル・ドリーマーなんだから」松江監督のそんな温かい眼差しを私は勝手に感じた。いやあ、私も童貞になりたいくらいだよ。二重の意味で無理だが。[映画館(邦画)] 9点(2010-09-24 02:13:38)

2.  ドグマ この映画を観た人の、この映画に対する評価は、実は観る前から既にほぼ決まっていると思う。ポイントはこの映画を観ようと思った理由。監督で決めた人は満足するだろうが、マット・ディモンやベン・アフレックが目的で観たならば不満が残るに違いない(以上、皆様のレビューをちら読みしてからの勝手な推理)。私は前者の立場なので、とてもいい映画だと思っている。「生」や「死」や「宗教」は考え出すと妙な不安に襲われるため、なるべく避けたい話題であり、私のなかでは結構なタブーである。しかしこの映画においては、神聖なものを前にしても相変わらずのジェイとボブのキャラクターが、見事に私の恐怖感を打ち壊してくれている。ケヴィン・スミスはお馬鹿の鎧を纏ったかなりの知恵者に違いないと確信した。ところで、どうせ最初にテロップを出すなら、このB級っぽさに対しても注意書きを入れたら良かったかもしれない。 [ビデオ(字幕)] 7点(2009-05-23 20:31:23)(良:2票) 《改行有》

3.  TOKYO! こんなに色んな切り口がある街は、東京の他に日本にはないんじゃなかろうか。彷徨の果ての東京。わけわからん巨大な悪の眠る東京。孤独で、それでも誰かとつながっている東京。賑やかさのなかに、色んなイメージを持つ街。地方民の私は東京に憧れる。[映画館(邦画)] 6点(2009-07-03 17:44:48)

4.  どつかれてアンダルシア(仮) 《ネタバレ》 ニノとブリューノの愛憎劇。すすんで同じ敷地内に住もう、一緒に死のうなんて、なんだかんだで離れられない二人。それか二人ともよっぽどマ○ヒストなのだろうか。微笑ましい感じを期待していたのに、結構ドロドロで観ていて辛かった。関係ない人が死ぬし。余談だが、先日某バラエティー番組で「相方大好き芸人」という企画をやっており、いかに相方を好きか、愛しているかということをゲストのコンビ芸人たちがしきりにアピールしていて、とても微笑ましかった。彼らの言い分に誇張がないとは言い切れないが、良いパートナーに恵まれて結構なことである。[地上波(吹替)] 6点(2009-05-21 18:18:43)

5.  童貞放浪記 《ネタバレ》 私は山本浩司が好きである。私の敬愛する山下監督作品で童貞とモテ男という対極にあるキャラをどちらも演じた彼。平たく言って、リアルだった。はっきりいって不細工だが、不思議な色気のあるそんな彼。東大の院まで出ているのに、三十路で童貞という役はなるほど、彼にぴったりだ。超がつく非・モテの生態をかくも見事に演じ切るかという、感動を与えるほどにダサく、痛々しい演技を繰り広げた彼に何の非もない。問題は相手役の女性だ。神楽坂恵の外見は同性の私から見ても肉感的で素晴らしいが、原作が悪いのか脚本が悪いのか演技が下手なのか何なのか、この女性のキャラクターがびっくりするほど薄い。一つ一つの行動の裏側にある心情が、全く読めない。要は何か、ちょっといいなくらいに思っていたはずの主人公の年季の入った童貞ぶりを目の当たりにしてどん引きしたってことでいいのか?しかし、その感情の起伏はどこにあったのだろう。海外に追っかけて行きたいほどの想い人がいて、その彼以外の男といちゃついてみる感じが、インテリ女性らしいアクティブさなのか。で、ふと我に返る、と。んー、分からん。確かにこの作品は私小説が基になっているらしいので、当時の相手の女性の心理は原作者ですら掴んでいないのかもしれないが、そこはどうにかこじつけてでも作品として成立させてくれよと言いたい。たぶん主人公に気があって、処女を告白した同僚?の女性のほうがよっぽど心に残ったぞ、私は。まあ、放浪記というからにはあのラストは正解だろうが。山本浩司を使うなら、山下監督までとは言わんが、作品としてクオリティを上げていただきたい。やっつけ仕事を振るには勿体ない役者ですよ、彼は。[DVD(邦画)] 5点(2010-06-14 00:20:16)

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