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1. トッツィー
《ネタバレ》 やっぱりダスティン・ホフマンは巧いね。ラストシーン、二人の会話がオシャレでいい。こういうの、デートで観るには最高の映画だ。俺は硬派だから一人で観たけど。あと演劇の事はよくわからないけど、売れない役者の苦悩とか、上手く表現されてたと思う。脚本家や演出家の言う事を聞けない出演者は「殺される」のがまた面白い。TBSの某鬼ばかりドラマ、今でもやってるもんね。絶叫女優ジェシカ・ラングが生まれ変わった映画。
[映画館(字幕)] 8点(2008-11-12 11:54:37)《改行有》
2. ドカベン
《ネタバレ》 なぜ評価低いのか不思議。原作と違うとかどうとか、漫画の映画化にあたって全く関係ナシ。
激似の岩鬼と山田が揃った画面見るだけでもう満足。しかも主役は岩鬼。そこをまさしく理解した鈴木則文監督の手腕。
流れるようなストーリーと分かり易すぎるセリフ。ドカベンだからって野球映画にしちまったら、この面白さは出ない。
廃部になった柔道部の面々がグラウンドに立つ。そこに何やら爽やかさと感動すら憶える。
この際なぜ里中じゃないのか、というのは目を瞑ろう。終盤の野球練習の長さも目を瞑ろう。
拓ボンの出番の少なさもいいバランスだ。やたらとコカ・コーラをフューチャーするのも微笑ましい。
「この時代」のプログラムピクチャーの楽しさ、映画館とは楽しい所、を理解するうえでとても痛快な映画だ。
何かしら鈴木則文監督の映画を観てきた俺たちの世代。暫く新作を観る事が出来ないのは残念デス。
ワタクシ、コレが初投稿。[DVD(邦画)] 7点(2008-07-14 10:12:42)《改行有》
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