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1. ドリーム
《ネタバレ》 個人的にこの映画は差別と闘う人々の話ではないと思う。
この映画に出てくる人は黒人差別と闘ってる人達ではない、むしろ街角でプラカードを持って差別を訴えている人達とは距離を置いているようにしています
もちろん理不尽さは感じていますが、黒人専用トイレを使うし、社会のルールとして受け入れています。
彼女らが反発する時は自分の成すべきことが見つかったときに、障害となるものが差別であれば乗り越えようとする行動力です。
「社会のせい」「会社のせい」「生まれた環境のせい」と思っている人には「ドリーム」は掴めない
そんなことを言っているのではないのかな。
ドロシー・ヴォーンは計算係はいつか必要とされなくなるとIBMのコンピューターの時代を察知して勉強をする
そして白人女性上司から「ヴォーンさん」と言われ黒人女性初の管理職を勝ち取る
(この場面が一番涙がこみ上げた)
この映画を観て、自分の3年後、5年後何をしているのかと自問自答しました
目の前にあることを流されるように処理しているだけでは未来は何もやってこない、この仕事がなくなったら、会社がなくなったら
結局頼るのは自分であって将来の自分に投資した人が成功というワードを手にしているんだと。[映画館(字幕)] 9点(2017-11-27 10:29:46)《改行有》
2. トゥルー・グリット
《ネタバレ》 オリジナルに忠実で「オマージュ」という単語がいっぱい並びそう。「コーエン兄弟らしさ溢れる良質な作品」とか言えばその通りなのかもしれないが、映画にどんでん返しや予想外の展開を期待することが当たり前になっていた私にとって肩透かしな内容。オマージュだらけのリメイク映画は正直好きになれない。[映画館(字幕)] 6点(2011-03-21 22:27:47)(良:1票)
3. トロン:レガシー
《ネタバレ》 リメイクではなく続編という扱いはよかったが、タイトルであるはずの「トロン」が今回主軸から外れていて「トロン」が何であったかを忘れていました。 中盤以降のお父さんがこの世界で苦労している話は説明っぽく、急に目がトロンとして、、、はっ!?今来たね「トロン」!ということで前半5点、後半0点、ドゥカティに1点。[映画館(字幕)] 6点(2011-01-16 03:22:50)(笑:1票)
4. Dr.パルナサスの鏡
《ネタバレ》 良くも悪くもギリアムワールド。 ギリアムワールドと言ってもソースはマグリットやエッシャーからの影響が強く感じられ、1コマを取り出しても芸術と言える世界感を意識しているのが「良くも」で、最新技術をうまく取り入れられなくなっている古いセンスを引っ張り続けるのが「悪くも」です。名作を残して金を残さないところは、キャメロンとは正反対とも言える印象を受ける監督ですが、今の時代どっちが「良」なのでしょうか。不運も重なったかもしれませんがこの先もメガホンをとるなら少し今の時代のエンターテイメントを考えてもらいたい、ほんの少しでいい。「バンデットQ」からファンです、もっとあなたの作品を見たいから。[映画館(字幕)] 7点(2010-02-02 13:24:08)
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