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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. トレマーズ 《ネタバレ》 B級映画の名作として誉れ高い本作を今更ながら観てみました!確かに面白かったけど、自分はそこまで嵌まらなかったっす!![DVD(字幕)] 6点(2016-09-16 23:04:11) 2. トゥルー・ロマンス 《ネタバレ》 クエンティン・タランティーノの濃ゆい脚本を、中身のない映画を撮らせたら右に出るものの居ないトニー・スコットが映画化!おかげでタランティーノらしいクールな会話や魅力的でアクの強い脇役たち、そしてスピーディーなストーリー展開と相変わらずの暴力描写が良い感じに薄まって、とても万人受けするような作品に仕上がっています。その分、長く人の記憶に留まるほど印象的なシーンもなく、良くも悪くもちょっと変わった普通の映画どまりですね。[DVD(字幕)] 6点(2013-04-24 19:32:27)(笑:1票) (良:1票) 3. 12モンキーズ 《ネタバレ》 『未来世紀ブラジル』で悪夢のような未来社会を見せてくれたテリー・ギリアム監督が、その路線を踏襲しつつちゃんと一般的な娯楽性も手にすることが出来た記念碑的名作。もう、冒頭のあの独特の12匹の猿マークがフォークダンスを踊るように回転する映像に、不気味にかぶさってくる音楽が見事過ぎてそれでもうハート鷲掴みです!そして話が進むに連れてどんどんと深まっていく謎、ぶっ壊れたブラット・ピット、相変わらず救いようのないオチ。どれもこれもが斬新で唯一無二なギリアム監督の傑作の一つ。大好き。[DVD(字幕)] 9点(2013-04-21 19:58:36) 4. トレインスポッティング 《ネタバレ》 最高にエネルギッシュで下世話でくだらなくて、そして最高に格好良い!!駄目な人間たちの駄目駄目な日常をこんなにまでスタイリッシュに描いた映画はかつて無い。イギー・ポップをバックに疾走する冒頭のレントンたちから、スコットランドで最高に汚いトイレに潜り込むレントン、禁断症状に苦しむ彼がベッドのなかで見る幻覚とか、もう映画史に残る名シーンになってるんじゃないかなー。音楽も雰囲気もセンスもどれもが最高っす!「自分がどうしようもない駄目人間で、そのせいで今がどうしようもなく悲惨な状況になったとしても、それでも生まれたからには、死ぬまで生きてかなくちゃしょーがないじゃん!!」全編に満ちる、そんな根源的だけど力強いメッセージが今でも大好き!![DVD(字幕)] 9点(2013-04-20 20:31:17) 5. トイ・ストーリー 《ネタバレ》 フルCGアニメという新たなジャンルを確立し定着させたエポックメイキングな作品。やっぱり実写でも普通のアニメでも出来ないCGアニメならではのこの内容、スタッフたちの目の付け所の良さに感服。ウッディやバズといったいかにも正攻法の主人公たちの魅力もさることながら、細かい登場人物たちの遊び心溢れる生き生きとした姿も魅力的。とりわけ、シドの家の無残な姿に改造された玩具たちの、最初はモンスターのように描かれる彼らが実は悲しい被害者たちだったという姿は、子供たちに世界の不条理の片鱗を見せていて秀逸な演出だったと思う。そんな理屈を無視しても、大人でも充分に楽しめる上質のエンタメ作品。[DVD(字幕)] 8点(2013-04-03 12:15:06)(良:1票) 6. トゥルーライズ 《ネタバレ》 こんなにお金かけた、こんなに馬鹿馬鹿しい映画はある意味貴重。冒頭から、バイクと馬のチェイスにはじまり、国家予算をフルに使った盗聴装置やヘリコプターで何故か妻の浮気調査、後半からは怒涛のアクションシーンががんがん続き、も、もうお腹いっぱい!っていう観客の予想を遥かに超えてジェット戦闘機で大暴れ。そう、映画ってなにやっても良いんです!落ち込んだときなんかに、ふと見返したくなる大好きな作品。[DVD(字幕)] 9点(2013-03-25 12:59:18) 7. トゥルー・クライム(1999) 手堅く作られた、社会派サスペンス。イーストウッド監督作品としては、珍しくエンタメ要素の強い作品なので、比較的気軽に楽しめる。最後は少々ご都合主義に過ぎるきらいもあるが、最後まで緊張感を持って観ることができる良作。[DVD(字幕)] 6点(2012-07-26 15:15:08)
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