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1. エクソシスト
SFの品格を上げたのは、始めのスターウォーズシリーズですが、ホラーの品格を上げたのは、”エクソシスト”ではないでしょうか。共通するのは、登場人物(ロボットも含め)にしっかりとしたバックグラウンドを感じられることです。どんなジャンルでも、人間描写をしっかりと描いていれば、傑作になると証明した映画の一つだと思います。私的にはホラー映画ですぐ思い浮かぶのが、”エクソシスト”と”チェンジリング”で、前者は、「ホラーの形をとった人間ドラマ」。後者は、「人物をしっかり描いたホラー」…という感じです。ディレクターズカット版は、焦点があいまいになっている気がするので公開当時版をお進めします。怖い映画が苦手な方でも是非一度は見てほしい映画です。[映画館(字幕)] 9点(2005-05-06 01:35:13)
2. エイリアン2
<いまさら・ねたばれアリ>乱暴な言い方をすれば、才能ある監督ですが、本質は”ジョン・ウェイン映画”的なのでは…。「T2」も同様で結局主役は生き残る。監督の出世作「ターミネーター」は2人の主役の1人が死ぬことで、逆に絆の強さが強調され味わい深い作品に仕上がっていると思います。捕まった兵隊は助けに行かないが、”子役”は助けに行く感情は理解できますが、間に合ってしまう設定はちょっと…。『やはり”子役”は死んでしまう。もっとハードに”子役”の体の中にエイリアンが入ったままでラストのカプセルシーンへ…。』…だめですか…?まぁ、ハッピーで良かったネ!って感じでしょうか…。5点(2003-06-05 00:40:26)
3. エクソシスト2
良い映画です。一作目をホラー映画としてしか見れない人には、駄作と呼ばれてしまうのかもしれません…。日本であまり評価が良くないのは、宗教にかたよっていない民族だからでしょう。一作目とは違う観点で、同じテーマを表現しようとした映画です。できは一作目には、及びませんが迫る勢いはあるのでは?7点(2003-01-07 01:28:35)
4. エネミー・オブ・アメリカ
トニー・スコット第2期(勝手に分けます。)のエンターテインメント作品。映像は、「ハンガートリロジー」などからの手法を取り入れて、スピード感とリアリティー感をだしている。しかし、この監督の最高の作品は「ハンガー」(主演:カトリーヌ・ドヌーブ/デビット・ボーイ/スーザン・サランドン)。その後の作品(題名や音楽)を見ると「ハンガー」に対する監督の思い入れがあると思うのは小生だけだろうか…。ヴァンパイヤ物映画としては、ベスト3に入ると思うし、映画としてもできが良い。たぶん廃盤で、話題にも上らないのは、不思議だ。トニー・スコットの真髄だと思うのだが…。7点(2002-12-10 19:00:07)
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6 | 6 | 9.23% |
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7 | 12 | 18.46% |
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