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1. L change the WorLd
《ネタバレ》 仮面ライダーみたいな、子供向けのヒーローものだと思って見れば、なかなかの出来。松山の作り出すLのキャラはしかっりしているし、工藤、高嶋、鶴見、福田と、役者陣はがんばっていた。個人的には、佐藤めぐみの殺人鬼っぷりも、ツボだった。南原の学芸会以下の演技も、この映画には、なんか妙にハマっていた。バラエティ番組での南原に比べたら、役に立ってたんじゃないかな(笑)。ストーリーは、どうこう言う以前の出来。デスノートみたいなちゃんとした娯楽作品には、到底なっていないので、期待しないように。暇つぶしとしては、まあ飽きずに最後まで見れたので、5点あげましょう。
[DVD(邦画)] 5点(2008-09-17 02:08:31)《改行有》
2. エクステ
《ネタバレ》 同監督の「自殺サークル」や「紀子の食卓」に比べるとインパクトはないが、でも、なかなかの良作でした。園監督らしく、メッセージが多面的で、並列的。ただ、今作は、よく言えばわかりやすく、つまりはありきたりな概念の組み合わせに過ぎない映画で、そこらへんは「自殺サークル」や「紀子の食卓」には遠く及ばない。とはいえ、各要素の組み合わせ方はうまいので、深みと広がりのある映画にはなっています。「髪が襲ってくるシーンばっかりだったら嫌だなあ」と思って見始めたのですが、予想外に現実的なシーンが多くて楽しめました。あと、子役の子がうまい![DVD(邦画)] 8点(2007-08-10 12:22:07)
3. es[エス](2001)
かなり面白かったです。でも、何人かの方が書いていますが、主人公の恋愛のくだりはまったくいらないですね。「人間って怖い」というより、「人間って楽しい」と思わせてくれる、心に残るいい話でした。[ビデオ(字幕)] 8点(2004-04-16 17:15:39)
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