みんなのシネマレビュー |
|
【製作年 : 2020年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. AIR/エア 肩に力を入れず、さらっと観る事が出来た。 マットさんが見た目パッとしない中年ディレクターを上手く演じていて、好感持てた。 同僚などとの会話、何てことないのに楽しく見続けられる作り手の妙技を感じた。 80年代の音楽やパソコンや生活グッズなど結構見応えあり。 アメリカ人ならあったねーと懐かしくて喜びそう。 細部にも見どころいっぱい。 そして、ヴィオラさんの説得力ある演技が素晴らしい。 実際のマイケルさんの母のインタビュー動画があったら見てみたい。 天才の母もまた天才なのでしょう。 しかし、ナイキの靴は映るのちょっとだけでしたね。 マイケル・ジョーダンさん役も顔は映らない。 そこがちょっと残念。[インターネット(吹替)] 7点(2023-11-28 17:07:27)《改行有》 2. エルヴィス 題名「エルヴィス」でバズ・ラーマン監督と聞き、期待値を上げ過ぎました。 もし「エルヴィスと大佐」だったら、私が置いてけぼりにならなかったかも。 大佐が出過ぎてると感じて、気持ちがダウンしました。 もう少しエルヴィスの心情を深く感じられたら・・・ 高望みだったでしょうか。 私は女性なので、熱狂していろいろ投げるシーンはつまらなかった。 そこが長すぎる多すぎるのも乗れなかったポイントです。 バトラーくんが膝ガクガク動かしても、ちょっと可愛いかな?ぐらい。 編集が上手でもっと短ければ楽しめたと思う。 うちの主人はけっこう楽しんでいたので、人を選ぶ作品だと感じた。[インターネット(字幕)] 5点(2023-04-08 15:25:42)《改行有》 3. エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス ミシェル・ヨーさん「グリーン・ディステニー」の頃から好きで。 本作を楽しみに待っていました。 薄化粧で凡人の演技にはリアリティあり、マルチバースによりスターになり料理人になってもバッチリ決まる。 主演女優のオーラ、これが見たかった。 さすがです。 キー・ホイ・クァンさんは子役の姿を何度見たことか。 声が高く、勢いよく喋ると子供の頃と変わらないし。 立場の違いをスパっと演じ分ける名優ぶりには、大人になった立派になったと感心。 本作で一番ビックリはクァンさんの演じ分けだった。 観に行って良かった。 随所に入るアクション、ななめ回りや手を打ち合うさまはカッコイイ! こういうアクション作品が観たかったので大満足。 笑えるアイデアも多くあり。 設定や脚本、マルチバースについては良く分からないところもあり。 しかし、理屈ではなく映像で表現しようという努力はとても感じた。 メカはショボい。 でもでも、ミシェルさんの早変わり映像は一見の価値あり。 妙に納得させられます。 脳みそにインパクト、キターって感じかな。 劇場で「体感」して欲しい娯楽秀作。[映画館(字幕)] 8点(2023-03-03 16:08:56)《改行有》 4. エターナルズ イカリスとセルシの愛、心に迫るものがあった。 自分とは?と自問自答するエターナルズのメンバーたち。 それぞれの演技は良かった。 しかし、観る側の私の心が定まらない。 アベンジャーズとは接点が今のところ無いし。 時間と宇宙の概念、どちらも大き過ぎて、観かたが分からないうちにお話しは終わった。 続きで世界観を理解し、この作品が最初の説明だったとなれば、評価も変わると思う。[インターネット(字幕)] 6点(2022-01-22 11:05:42)《改行有》
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS