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1. エリザベスタウン
全体的に音楽がよかった。終盤の一人旅をもっとしっかり描写したらよかったと思う。あの部分は音楽、映像ともにすばらしかった。[試写会(字幕)] 6点(2005-11-04 02:38:38)
2. エレファント・マン
人は生を選べない。程度の差こそあれ、自分が完全無欠と考えてる人はいないと思う。メリックの場合はそれが極端に不幸だった。外見が醜いから誰にも愛されない。彼の奇形仲間は「運は俺たちには必要なものだ」と言っていたけれど、運だけで片付けてしまうのはあまりにも悲しい。まあ、彼は幸運にも助けられ幸せに余生を送れることになるのだが。。メリックのその外見とは裏腹な心の美しさ、純真無垢さを映し出した先生の奥さんの前で彼が泣くシーンが深く心に突き刺さった。[DVD(字幕)] 8点(2005-11-02 01:27:16)
3. エレファント
この事件に関して個人的に深い関心を持っていたのでかなり期待していた。結果として劇場で二回観た。ストーリーはただ淡々と進むだけ。そこにメッセージは存在しない。ただ、終盤の展開は事件を知っていても知らなくても誰もが見入る強烈な映像の連続である。ボウリングフォーコロンバインは「銃社会」をテーマにしたイデオロギーの提示(押し付け?)だったけれど、この作品はその対極。全てをこちら側に丸投げである。どちらが好きかと問われれば断然こっち。メッセージ性がないというのは逆を返せば、観た側に思考する余地が存分にあるということだから。劇場に二回も足を運んだのは、もう一度観て、考えたいと思ったからかも。この映画を鑑賞後何も感じない、考えない人はいないと思う。思考強制の作品。中盤に少年の弾く「エリーゼのために」はあまりに儚く、美しい。[映画館(字幕)] 9点(2005-11-02 01:01:54)
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