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プロフィール |
コメント数 |
96 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
いままで観た映画をせんぶレビューしたいです。
でも記憶があいまいになっているので まだ5分の1くらいしか、できてません。
思い入れがある作品ほど、書きにくい。 のちのちまとめて観て、書こうと思ってます。
ちなみに、7点以上がオススメしたい映画です。
心おきなく10点をつけられる映画を探し求めて 今日もゲオとツタヤと映画館をハシゴします。 |
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1. ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
《ネタバレ》 過去にリリースされたテレビや劇場版の「エヴァ」は、「ヤマアラシのジレンマ」という言葉にに象徴される「登場人物たちのギリギリのところで保たれる関係性」が見所のひとつだった。しかし新劇場版は登場人物たちが一歩二歩と互いに歩み寄り、その関係性を濃くすることに成功している。その結果、いくぶんかの希望が見える。これはエヴァンゲリオンという作品が当時エヴァに熱狂したいわゆる「エヴァ世代」の成長と歩調を合わせて進化した結果のように感じられる。過去のエヴァとは異なり、劇中に見られる登場人物たちの能動的な行動がそれを証明しているのではないだろうか。これはおそらく次回作以降への大きな複線だと思われる。よってこの作品は単体で評価されるべきものではないだろうし、あとから見直すことで異なる評価や見方ができると思う。そういった意味では、この作品は単なる中継ぎではなく、全体を通して計算された大いなる野望作だと感じた。
しかしエヴァの魅力のひとつだった「孤独感」や「緊張感」に端を発した「危うさ」が緩和されたことにより、そこに大きな物足りなさを感じたことは否定できない。これはまぎれもなく「エヴァ」だが、同時に「ヱヴァ」であり、「エヴァ」とは同質ではない。深夜にアナログテレビにかじりついて見た「俺のエヴァ」ではないのだ。「いつまでも友達でいよう」「翼をください」と、本来、アニメ的な描写により表現すべき主題を歌に託した演出は、かなり説明的で野暮ったく、おおよそ「エヴァ」らしい繊細な表現にかなわなかった。CGを駆使した尋常ではないクオリティは強烈な説得力を持ち、新しく構築されていく「ヱヴァ」の世界には大いに興奮させられたが、なぜそれを生かすことができなかったのか。どこまでいっても「エヴァ」とは袂を分けた「ヱヴァ」であることに違和感があった。しかし同時に、この違和感をうまく吸収し順応することを強いる作品としての「エヴァ」の影響力の大きさは偉大だと思った。
というわけでいまのところ7点。過去にエヴァを経験していなければ価値はぐっと下がると思います。次回作までに8点、9点がつけられるようになりたいです。
[映画館(邦画)] 7点(2009-07-06 16:14:17)(良:3票) 《改行有》
2. えびボクサー
結論から言うと、おもしろくなかったです。巨大なエビがボクシングをやる、というアイデア自体は悪くないと思います。でも完全にアイデア倒れですね。すべてにおいて中途半端で何がしたいのかさっぱり。まとまりがありません。
この手の映画がヒューマンドラマ仕立てに料理されてしまうのを何度も目撃してきましたが、そのあたりの感覚がまったく理解できません。笑わせたいのか、そうじゃないのか、はっきり方向性を見せろよ。それともヒューマンドラマにもっていくのが映画の世界でのお約束になっているのでしょうか。
何にしても、こういった笑いのセンスがない映画を観るたびに「またか・・・」と、がっかりしてしまうのです。がっかりしながらも、レンタルビデオ屋にいくといかにもなDVDに手を伸ばしているのですが・・・。というわけで、3点です。[DVD(字幕)] 3点(2005-11-03 16:16:25)《改行有》
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