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プロフィール |
コメント数 |
111 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
日本映画好きです。以前、Yahooブログに1000本掲載していたのが削除されてしまいました(涙)DVDよりスクリーンで観た作品の方が点が高い傾向にあるようです。月に3・4回は東京にある名画座に通ってます。 |
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1. 永遠の人
木下作品の幾つかは、身分格差や閉鎖的時代の犠牲となった人間について、女性の立場に焦点を当てている作品が多いですね。仲代・高峰・佐田の三人の関係が、時を経て家・家族にまで波及していき、より重みを増していきます。
この切れない「しがらみ」というものは家制度(仲代達矢)・経済(乙羽信子の苦行)・慣習等々において、現代と比べることを考えると、今が如何に軽いものかと感じさせられる。しかし、器用な監督だと改めて感じました。器用過ぎる所が、他の名監督には感じさせる個性を薄くしているのではないかと、そんな気もしますね。
<神保町シアター>[映画館(邦画)] 8点(2010-04-05 15:45:06)《改行有》
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