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1. 88ミニッツ
前髪の植毛を疑いたくなるアルパチーノが、走る走る。何だか「俺はまだやれるんだっ!」と、ハリウッド中の監督やエージェントにアピールしているかのような作品。内容がしょぼくて二番煎じな上に、オチが突っ込みどころ満載だから余計にそう感じさせる。それと無駄に声を張り上げすぎ。何回か気でも狂ったかとびっくりした。ここまでを読み返してみると、アルパチーノが嫌いかのようだが、「スカーフェイス」「ゴッドファーザー」「セントオブウーマン」「カリートの道」なんかは僕にとって宝物のような映画。大好きだからこそ、しょぼい作品には出演してほしくないし、もっとドーンとしてるべきだよ。そんな役がよく似合うんだからさ。[DVD(字幕)] 4点(2009-01-06 06:44:20)
2. AVP2 エイリアンズVS. プレデター
エイリアンとプレデターってちょっと似てるな~。一番最初の「エイリアン」へのオマージュなんかを感じたりしたんだけれども、さすがに画面が暗いかな。それとこんなにも俳優が印象に残らない作品を久々に観た。過度の期待は一切してなかったから別にいいんだけど。[DVD(字幕)] 5点(2008-05-09 03:01:21)
3. エリザベスタウン
《ネタバレ》 好きな映画です。重くなりがちな色々(自殺願望、リストラ、死別)な暗いテーマとそこからの再生を爽やかに描いた作品。特に最後の三十分は秀逸。南部の景色と人、音楽も最高。キルスティン・ダンストの語りも考えさせられる。これらの様々な事象をこんなふうにまとめてしまうキャメロン・クロウって人は凄い。あくまで映画を通してなんだけど、もしかしたらまだアメリカって国も捨てたもんじゃないのかもと思えた。主人公と同世代ってこともあり感情移入出来たし音楽を聴きながら車の中で物思いに耽る時って確かにあるな~。惜しいのは、オーランドのリストラ理由。いくらなんでもあれだけの損失の責任が一介のデザイナーだけにあるってのはちょっとね。テーマが分散していてこの映画から中途半端な印象を受ける人も多いんだろうけど、いくつかの暗いテーマを淡々と軽快にまとめて作り上げたからこそ、見終わった後の爽やかさが成り立っていると思うし、どれか一つのテーマに焦点を当ててしまったらこの映画が持つ味は出なかったんじゃないかな。[DVD(字幕)] 8点(2008-01-13 10:50:59)
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