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自己紹介 現在の技術で作られた映画を観る目線で過去の映画を見下すようなことは邪道と思っている。できるだけ製作当時の目線で鑑賞するよう心掛けている。

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1.  永遠の人 《ネタバレ》  帰還兵の帰郷で始まり、物語に戦争の影が終始つきまとう。全編にわたって人間の業と哀しみに彩られ、感情を掻き立てるようなフラメンコギターの音色が印象深い。音楽に合わせて奏でられる言葉が情景や心情を表して心に突き刺さる。  愛しながらも結ばれなかったふたりだが、孫同士結ばれることで願いが成就するという、最後に訪れる希望の光が救いになる。芯の強い女性像は木下恵介アワー「女と刀」に通じるものがあった。[CS・衛星(邦画)] 7点(2024-03-31 17:20:36)《改行有》

2.  英国王のスピーチ  英国王ジョージ6世の吃音矯正に悪戦苦闘する姿、その過程で育まれる彼と言語聴覚士との友情を描く。  吃音に悩むジョージがライオネルの指導の下、歌や下品な言葉使いを用いて矯正に悪戦苦闘。この辺の演出はさじ加減の難しいところだが、王室といえど人間味を感じさせるユーモラスな描写で、戸惑ったり怒ったりしながらライオネルに信頼を寄せる展開がいいね。  長兄のエドワード8世が即位後まもなく「世紀の恋」で退位したため、ジョージは国王に即位する。エドワードとシンプソン夫人との交際を冷淡に描いているが、親ナチスということを考えればやむを得ないところ。まあ美人でなくても社交界ではモテる人もいるということか…。  国王となったジョージのスピーチは、戦争に突入する時期でもあり国民を奮い立たせる一役を担ったことだろう。ラストの演説シーンは見ごたえがあった。「感動」とまではいかないが。  わがスピーチのお手本は佐々木良作(ユーモアのセンス)、雷門ケン坊(寿限無の早口)、そして黒沢良(TVドラマ「アンタッチャブル」のナレーション)だ。とりわけ黒沢良さん風のエキサイティングな語りは説得力大。発音の悪いどこかの首相はスピーチの内容より、まず発声の仕方を訓練したほうが良いとエモいます。[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-12-31 21:18:17)《改行有》

3.  エイリアン 《ネタバレ》  SFホラーの記念碑的作品。宇宙船内の密室劇は起伏があって面白いものの、テンポがのろい。指揮命令系統が部門ごとにはっきりしなかったり命令を無視したりのバラバラ。  リプリーの役回りは従来の添え物的ヒロイン像を脱している。冷静沈着だが時には動揺し、感情を発露しながらも戦う姿を通じ、新たな女性像を確立した。  ねっとりした体液を垂らす粘着質のエイリアンは斬新な造形に見えるが、かつてO・ウエルズのラジオドラマ「火星人襲来」で、V字型の口から涎を垂らす情景が語られており、昔からモンスターに対して抱くアメリカ人のイメージが具現化されたのかなと感じた。部分的に見せられると不気味だが、最後に全体像を見たら「化物の 正体見たり 枯れ尾花」で、なあんだと言う気分。  猫のジョーンズは和みキャラという印象。緊迫感を和らげ、最終的な生存には一安心する。[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-02-14 15:30:26)《改行有》

4.  駅馬車(1939)  J・ウェインの登場シーンが印象深い。駅馬車はさまざまな人生の交差点とも言え、グランドホテル形式の人間模様が見ごたえあり。加えて、馬に飛び乗るシーンに代表される躍動的なアクションは、西部劇にダイナミズムをもたらした。アメリカ民主主義の原型を思わせる議論も面白い。  駅馬車の通過を下から撮影する構図は、「民族の祭典」のロー・アングルと関連なかったかな?[CS・衛星(字幕)] 7点(2018-02-04 14:05:55)《改行有》

5.  エレキの若大将 若大将映画の魅力はいくつもあるが、何といっても飯田蝶子と有島一郎の掛け合いが一番だ。二人が出演していないシリーズ作品は滋味に欠け味気ない。飯田のおばあさんはハマリ役で、孫に対して絶対的に甘い祖母の姿を見事にデフォルメしている。学歴コンプレックスの息子を揶揄したり、時には騒動を起こすのもご愛嬌。 本作では後の“青春スター”黒沢年男や“エレキの神様”(というよりバニーズを率いた)寺内タケシなどの出演がうれしい。中でもビートルズをパロったジェリー藤尾の、列を組んで登場するシーンはユーモラスで面白い。 日光で雄一と澄子が「君といつまでも」をデュエットするシーンについて、「初めて聴いた歌なのに澄子が歌っているのはおかしい」と加山本人が話すのを何度かテレビで見た。一見不自然だが、自分としては「雄一が一度歌ってから澄子に教え、その後でデュエットした」と受け止め、素直に観ていたから何の違和感もなかった。監督の意図を思うと、澄子に歌を教える部分を入れていないが微妙に画面が切り替わっており、そこは観客の想像に任せデュエットにつなげたのだろう。文章でいえば「行間を読む」といったところかな。加山サン、不機嫌になることはなかったと思うよ。 ちなみに、劇中歌は「君といつまでも」より「夜空の星」の方が好きだ。弾厚作作品では「蒼い星くず」「白い砂の少女」「幻のアマリリア(殊に「ゴー!ゴー!若大将」バージョン)」が特に好きだなあ。[映画館(邦画)] 7点(2016-04-27 06:00:14)《改行有》

6.  エデンの東(1955) 10代の頃にリバイバル上映で観たが、J・ディーンの泣くシーンを見て「おいおい、男がそんなに泣くなよ」という印象しか残らなかった。彼の出演作では「理由なき反抗」が一番良かった。「ジャイアンツ」はR・ハドソンとE・テーラーの映画だしね。 数十年ぶりに再見しての補足 1 J・ディーンの細かいしぐさが鼻につく。アクターズスタジオ仕込みの“内面表現”(メソッド演技)とやらだろうが、明らかに演技過剰。百歩譲ってこれを是とした場合、「孤独で愛に飢えた」青年というよりも「病的な性格」の青年と映る。 2 母が売春宿を経営していた事実を知ったショックから、反戦主義の兄が戦場に赴くのはあまりにも唐突で短絡的。 3 父子の和解に看護師(婦)をダシに使っている。それほど悪い看護師? 4 結局、問題児が弟から兄に入れ替わっただけじゃないか。[映画館(字幕)] 1点(2015-12-13 15:16:24)《改行有》

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