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1. エクス・マキナ(2015)
《ネタバレ》 見終わった直後は、またこういう話かとガッカリしました。
でも、この作品のキモは、AIと人間の心理戦であり、その過程は見ごたえがあると思いました。
ケイレブは抽選に当たったのではなく最初から選ばれていた。
テストしてるつもりがテストされていた。
リアルタイムでビッグデータのデータとして取り込まれていた。
人間同士だと、純情な奥手男子が理想通りの美女にいいようにカモられるという身も蓋もない話ですが、美しい映像と静かな緊張感漂う雰囲気ででミステリアスに仕立てたのは面白いと思いました。
ケイレブ役のドーナル・グリーソンってケイト・ブランシェットに似てる、もの言いたげに相手を見つめる表情なんてそっくり。
そう思って調べたら親子ではなく、それどころか、ハリポタのビル・ウィーズリーだし、最近ではスターウォーズのハックス将軍だったことに驚きました。
私が気づかなかっただけだけど、その演技力に1点追加、日本女性をバカにしてるみたいなのは気分悪かったので1点マイナス、でこの点数です。[インターネット(字幕)] 6点(2020-07-26 02:00:27)《改行有》
2. L.A. ギャング ストーリー
《ネタバレ》 そこそこ楽しめたけど、ちょっと都合良すぎなとこが目立ちました。
ギャングとの戦いで、相手はバタバタ死ぬけど、こっちの犠牲者少なすぎ。
相手の撃った弾全然当たりません。
妊娠してる奥さんとか、ボスの女に手を出した相棒とか、死亡フラグ立ちまくりで
いつ殺されるかとハラハラしてたけど、結局主役だけはハッピーエンドでした。
警官バッチを誇りに、正義感が強いが故に街では浮いてる警官を集めて
ギャング団に対抗するグループ形成過程は面白かったけど、
もう少し各人のキャラと背景を掘り下げてほしかったです。[DVD(字幕)] 6点(2017-06-25 22:23:27)(良:1票) 《改行有》
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