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自己紹介 ハリウッドのブロックバスター映画からヨーロッパのアート映画まで何でも見ています。
「完璧な映画は存在しない」と考えているので、10点はまずないと思いますが、思い入れの強い映画ほど10点付けるかも。
映画の完成度より自分の嗜好で高得点を付けるタイプです。
目指せ1000本!

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【製作年 : 2020年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  AIR/エア 《ネタバレ》 世界を変えたシューズの誕生秘話。 アーカイブ映像を使って1984年の空気に引き込む冒頭、 地味ながらもビジネス映画として堅実で小気味良いベン・アフレックの演出は今回も健在。 渦中の人物であるマイケル・ジョーダンが演者はいても顔を一切見せないことで、 本人のアーカイブ映像を引き立てる構成の巧さが心憎い。 あのときはまだ誰も知らない未知の青年だからこそ、エア・ジョーダンによって人格が与えられ、 ナイキの期待に応える大躍進なんて結末が分かっていても、未来が分からない故の大きな賭けにドキドキさせられた。 マイケル・ジョーダンやバスケットボールに精通していれば、より面白く見れただろうな。[インターネット(字幕)] 7点(2023-08-15 00:39:53)《改行有》

2.  エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス 《ネタバレ》 何でも、どこでも、いっぺんに。 本題を象徴するが如く、 マルチバース(並行世界の一種)に、下ネタ込みのナンセンスギャグに、カンフーアクションと、 おおよそオスカー好みとは対極の要素ばかりで数年前なら候補にすらならなかっただろう。 圧倒的情報量のカオス状態でそれでも空中分解しなかったのは、 現実パートを担保にしていることが大きい(これが正しい世界線とは限らないが)。 つまり、国税庁で暴れ回る世界線はエヴリンのギリギリの精神状態を表した妄想で、 アルファ世界線もアクションスター世界線も盲目のシンガー世界線もそれに付随していく。 「こんなはずではなかった、こんな未来もあったのでは」という人生の問いかけ。 反対にマルチバースで多くのエヴリンを殺し続けている娘ジョイは、 自分らしく生きることを認められていないようで希死念慮に近い虚無感を抱えている。 エヴリンは頭に溜まったキャッシュを吐き出すように倒れ、現実では店の窓を壊す。 そこからバラバラになりかけた夫と娘と父との関係を見つめ直していく。 どんな自分だって、どんな愛しい相手だって、どんな人生だって肯定していく。 スケールが大きいようでどこかこじんまりしている辺り、 どこにも飛び出せない社会の閉塞感を表しているようだ。 袋小路に迷い込んだ人には響くかもしれない。 アカデミー賞の前哨戦で圧倒しているが非常に奇妙な作風で確実に観る人を選ぶ。 SF映画が一度も作品賞を取れていない現状なので今年も無理だと思うし、受賞が想像できない。 【3/13追記】 なんと作品賞をはじめ、主要部門を総なめしてしまった。 アカデミー賞効果で多くの観客が詰め掛けるが大炎上は必須だろう。 ただ、あまりの突き抜け加減からカルトムービーとして記憶に残るのは間違いない。[映画館(字幕)] 8点(2023-03-03 22:58:56)(良:2票) 《改行有》

3.  映画大好きポンポさん 《ネタバレ》 なぜ映画を見るのか? ①暇潰しのエンタメとして? ②粗探しを見つけるための根暗な趣味? ③映画の中にいる自分に投影して、指針として何かを掴むため? ただ、誰もがずっと椅子に座ってはいられない。 映画尺というものがあり、2時間が集中できるタイムリミット。 狂言回しのポンポさんだと90分が限界らしく、 登場人物の人生を描くのであればその時間内で、見せたくても切らなきゃならないときもあるのだ。 本作の"編集"を司るのが、監督に抜擢された主人公のジーン・フィニ。 社会不適合者で映画でしか自分の居場所がない男。 彼をはじめ全員基本的に善人で、話がご都合主義にポンポン進んでいくが、意識的に暗い影を忌避しているようにも見える。 彼とは正反対のアランですら社会的に成功している銀行マンでありながら、自分には何もないと思っており、 じゃあ、真の意味で何者にもなれなかった、何も持ってない人の立場がないだろ。 主要人物ほどデフォルメされて、キラキラしていることからしてもまさに"夢と狂気の世界"しか映されていない。 フィクションと言えばそれまでだが、これも意図的であることは明白。 カットされたシーンには主要人物のドス黒い本性や映画界の闇が映されているのだろうか… そう思うと、編集は何のためにあるのかという本質が見えてくる。 原作を読んだら、メタ的な意味で新しい発見があるかもしれないが、 自分には本作ならではの新しい発見がなかった。 何かを創っている人なら何となく分かるものばかり。 ①と③なら良かったのに、②になってしまったよ…[地上波(邦画)] 5点(2023-02-10 19:38:25)《改行有》

4.  映画 ゆるキャン△ 《ネタバレ》 変化と不変、終わりと始まり。 いつもの緩やかな世界と付かず離れずの友人関係はそのままに、一抹の寂しさをまとっている。 大人になったからこそできるものがあれば、それ相応にしがらみも責任も伴う。 紆余曲折しながらキャンプ場を完成させていくプロジェクトX的な筋書きに、 アウトドアものならではのディテールが積み重ねられ、趣味への向き合い方の一つの答えかもしれない。 テレビアニメ未見でも話についていけるが、知っていれば分かる感慨深いシーンが数多く散りばめられていた。 彼女たちは10年後も、家庭を持っても、これからもきっと変わらないのだろう。[映画館(邦画)] 7点(2022-08-05 23:46:55)《改行有》

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