みんなのシネマレビュー |
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41. 南部の人 ジャン・ルノワール作品群の中では一番好きです。 アメリカに渡る以前の方が、有名な作品の多い監督さんですが、個人的には本作の方を推します。[ビデオ(字幕)] 8点(2007-10-14 17:32:51)《改行有》 42. 南極物語(1983) 当時、映画館で観ました。 犬が大好きだったので、号泣したのをおぼえています。 高倉健や渡瀬恒彦の二枚看板が良かったですね。 岡田英次も出ていたんですね・・・ [映画館(邦画)] 7点(2007-10-14 17:30:39)《改行有》 43. 夏の嵐(1954) ヴィスコンティの映画って、面白いですかねぇ・・・ なんか似た様な作品が多いですし。[ビデオ(字幕)] 4点(2007-10-12 16:58:17)《改行有》 44. ナンナーク タイ映画は大好きですが、神(仏がかり?)的な系統のタイ映画は苦手です。[DVD(字幕)] 2点(2007-10-10 20:14:08) 45. ナイスの森 The First Contact 21話のショート・ストーリーが連なる、『茶の味』の石井克人監督作品。『茶の味』がかなり楽しめたのでこちらも期待したのだが・・・浅野忠信が出てるストーリーにもっと時間を割いて欲しかった。逆に、最もつまらないと感じたストーリーが一番長かったりもした。浅野忠信と寺島進の絡みをもっと見たかった[映画館(邦画)] 5点(2007-09-04 09:44:23) 46. 浪華悲歌 溝口健二の代表作の一つにして、『祇園の姉妹』と双璧を成す、溝口の作品の中でも“初期の傑作”と呼ばれている作品。 主演は山田五十鈴。 彼女は本作出演時には20歳になったばかりだったらしい。 この年齢にしてあの演技。 確かに凄い。 さて、溝口健二の代表作の一つということで気合いを入れて鑑賞した。 でも実はそんなに期待もしていなかった。 何故かと言えば、同時期に作られた同じく代表作と言われる『祇園の姉妹』が、世間で言われているほどには感銘を受けなかったからだ。 実際、本作についてもそれは同じだった。 本作はとかく、日本映画で初めて“リアリズム”というものを高いレベルで表現した作品ということで高い評価を受けている。 社会的に高い地位にいる人を中心に描いた作品ではなく、社会の底辺にいる人を中心に描き、観る者の共感を得た歴史に残る作品なわけだ。 しかし、そんな歴史的経緯よりも、少なくとも私の様な一映画ファンにとっては、鑑賞してみて実際に楽しめるかどうかが重要な意味を持っている。 個人的には、溝口作品としては『祇園囃子(1953)』や『山椒大夫(1954)』や『雪夫人絵図(1950)』等の1950年代の“溝口後期作品”が好きである。 ただし1930年代の作品でも『残菊物語(1939)』は好きだったりもする。 そういうわけで、溝口初期作品としては“『残菊物語』に続いて『浪華悲歌』が二つ目のお気に入り作品になるのか?!”と期待して鑑賞したわけだが、残念ながらそうはならなかった。 まだ修行が足らないせいだろう、日本映画、海外映画を問わず、いまいち1930年代中盤以前の作品には感動できないでいる。 いつか1930年代中盤以前の作品でも感銘を受けることができるようになれればいいのだが・・・[ビデオ(邦画)] 6点(2007-09-02 22:43:56)《改行有》
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