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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 夏の庭 The Friends 少年小説とは言っても、大人が書いているのだから大人の視点が入ってしまうのは仕方ないのだが、少年の「妊婦を殺した負い目から離婚してしまったんだよ」という物分りのよさには少々シラケタ。皆良い子ちゃんで爆発力がない。単純に「老いる事、死ぬ事」を少年の視点で真正面から描けばよかったのだと思うのだが、戦争や離婚等が介入してしまったので、焦点がボヤけてしまった。先生が元妻の孫だったというのも都合が良すぎる。相米の子供作品という事で名作『お引越し』レベルを期待したのだが、ストレートで少々説教クサく感じた。数々の賞を取った作品が原作なので文部省・学校推薦のようになってしまうのも仕方ないのかもしれないが。震災直前の神戸という事や既に死んでしまった役者達、歌手等々に感じる所はあるのだけど、作品そのものとは無関係だし。[CS・衛星(邦画)] 4点(2016-08-04 12:14:47) 2. ナッティ・プロフェッサー/クランプ教授の場合 エディ・マフィー は面白い役者だと思うけど、これはちょっとやり過ぎかなあ。5点(2004-04-30 17:59:58) 3. ナインスゲート ホラーは殆ど観ないのですが、これは別に怖くはないし、結構笑えますね。ちょっと勘違いした欲に眩んだ人間の姿や彼らが無様に消えていくところなんかは面白いです。6点(2004-02-27 16:48:43) 4. 波の数だけ抱きしめて 中山美穂がガングロで怖かった・・・<2015/12追記>久しぶりに再見したが、雰囲気を楽しむ映画なので中身がないのは仕方ないとしても、中山美穂は基本的に陰の女優なので、こういう海の女は無理があり、全く似合わない。顔を黒くすればいいというものではない。只管暗い。で、織田裕二の優柔不断はよいのだが、この組み合わせでは恋愛映画として全く盛り上がらない。松下由樹はよかったな。[CS・衛星(邦画)] 4点(2004-01-13 05:00:19)(笑:1票) (良:1票) 5. ナッシング・トゥ・ルーズ 最初、ショーシャンクか?と思い、その後テルマ&ルイーズになっていくのかなあと思いきや、後半普通にまとまってしまってしぼんでしまった。結構笑えるんだけどね。6点(2004-01-06 04:36:20)
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