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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. NINE(2009) なんて豪華な出演者なんでしょう。これだけ出ていれば、多少ストーリーがつまらなくても、誰がどんな役柄で出てくるのか想像するだけで退屈しません。実際のところ、この映画はストーリーはあまり感心できません。それでも、誰がどんな歌を披露してくれるのか、スクリーンを見ながら期待しているだけでも2時間がアッと言うまでした。けれど、1度見てしまえばそれで充分。ミュージカルとしても、歌もダンスももう一つです。[映画館(字幕)] 5点(2010-04-10 00:06:37) 2. ナショナル・トレジャー 「レイダース」みたいなのかと思ってましたが、少し違いました。アクションはやや控えめで、謎解きに主点を多く置いています。台詞が凝っていて、たまに笑っちゃうような一言がありました。[DVD(字幕)] 6点(2008-03-16 18:25:50) 3. ナニー・マクフィーの魔法のステッキ 万人にお勧めできるとは言いませんが、出演者に好きな俳優が多かったので、けっこう楽しめました。シチュエーションは「サウンド・オブ・ミュージック」と「メリー・ポピンズ」を足して2で割った感じですね。エマ・トンプソンが脚本を書くときも、意識していたんではないでしょうか。[DVD(字幕)] 6点(2008-02-17 00:25:08) 4. ナポレオン・ダイナマイト 独特の雰囲気がある映画ですね。この雰囲気がハマるかどうかで、評価が分かれるのではないでしょうか。私はノリきれませんでした。フォックスとパラマウントが共同製作して、想像以上の大ヒットを記録したのですから、見る目のある人ならば、楽しく見られるのでしょう。[DVD(字幕)] 4点(2007-07-01 15:22:14) 5. ナイト ミュージアム 「ホーム・アローン」に似ていると思ったらC・コロンバスの名が制作者にありました。仕掛けのアイディアがやや貧弱です。アメリカの歴史を知らないと少しつらいかも。[映画館(字幕)] 5点(2007-04-10 00:54:24) 6. ナイロビの蜂 《ネタバレ》 見終わって、率直な感想は、「こりゃ、すごい映画だ」ということ。私は完全に打ちのめされました。上映時間2時間ちょっとの間、ずっとボディブローを食らい続け、最後にアッパーカットをもらったかの感触です。映画全体では社会派でありながら、こんなにもロマンティックな映画は、見たことがありません。R・ワイズが追っていた事件の真相が気になりつつ、R・ファインズが妻の深い愛に気付く過程が、とても良く描かれています。"とても良く描かれている"なんて陳腐な言葉しか思い浮かばない、自分の語彙のなさに呆れてしまいます。それ程良くできています。妻を殺した犯人を突き止めるべく、同じ道筋をたどって行くにつれ、いかに愛されていたか、いかに愛していたのか、主人公は思い知るのです。事件の謎を解くサスペンスとしても、一級品だと思います。割と簡単に謎が解けてしまう、とおっしゃる方もいらっしゃるでしょうが、この映画はこれでいいのだと思います。主人公が解く謎は、製薬会社がらみの事件と、妻の愛情が確かなものだったのかという、2つあるからです。ビデオムービーのようにカメラを使い、ドキュメンタリータッチで撮影された映像が、事件の緊迫感と、亡き妻の思い出の深さを強調してくれます。本作のグレードから考えれば、オスカーの作品賞候補になってもおかしくないと思いました。[映画館(字幕)] 9点(2006-06-05 21:24:38)
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