|
1. ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密
登場人物全員が疑わしいところなんかは、アガサ・クリスティのポワロ・シリーズと同じですが、主人公は絶対に嘘がつけないというシチュエーションは、目新しいのではないでしょうか。事件のすべてを理解しているつもりが、最後に探偵役のダニエル・クレイグが謎を解く辺りは、爽快感にあふれていました。ただ、皆、疑わしくはありますが、何となくこの人かな、というのは感じられてしまい、犯人捜しの醍醐味はやや薄いかもしれません。[映画館(字幕)] 6点(2020-02-17 17:27:44)
2. ナチュラルウーマン
トランスジェンダーの女性が受ける、偏見や差別を描いており、彼女が感じる苦しみや痛みが、とてもよく伝わってきます。この映画を見ることによって、性的マイノリティの人たちに対する考え方が、少しだけですが、違うものになってきました。映画として残念に感じたのは、愛の物語としては、やや力不足に感じられました。どうしても話題が偏見や差別に持っていかれてしまうんですよね。[映画館(字幕)] 6点(2018-03-13 22:38:49)
3. ナイト&デイ
どれくらい期待しながら見たかによって、この映画の感想はガラッと変わってしまうと思います。ストーリーは弱いので、アクションと笑いを楽しんで欲しいです。ジェイソン・ボーン・シリーズとは180度方向性が違い、リアリティなど関係ありません。自分としてはコメディ映画として、かなり楽しめました。[映画館(字幕)] 7点(2010-10-21 15:14:37)(良:1票)
|