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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 夏時間の大人たち HAPPY-GO-LUCKY 主人公の女運の無さに同情した。 でも、救いのある感じのラストに安心した。 物語は無いに等しいけど、ノスタルジックでほのぼのとした雰囲気が良かったです。 一応はコメディに分類されるのかも知れないけど、大笑いするといったシーンはほとんど無くて、クスっと笑えるところが好みでした。 逆上がりが出来るか出来ないかによって、人生が左右されてしまう辺りが面白かったです。 あと、どうでもいいことだけど、ずっと松子だと思ってました。[地上波(邦画)] 8点(2008-09-19 02:55:33)(良:1票) 《改行有》 2. 夏の庭 The Friends 前半のほのぼのした雰囲気も好きだけど、後半の切ない展開にちょっと涙腺が緩んだ。 戸田菜穂の初々しさも作風に合っていて良かったと思う。 細かい演出で意味不明な部分が多くて迷走してる感じもあるけど、作品が崩壊するほど酷いわけじゃなかった。 一歩手前で踏み止まっている感じ。[地上波(邦画)] 6点(2008-01-07 18:34:42)《改行有》 3. ナビィの恋 いくらなんでも非道すぎると思うんだけど、 数十年の時の流れの中で積み重ねてきたものとか、全部否定しちゃうんだろうか。 僕がその立場だったら、悲しくて悲しくて仕方ないと思うのだけど、 やっぱりまだ人間が出来てないのかな。 本編とはあんまり関係ないけど、 今は亡きぴのっきおの清水キョウイチ郎を見られたのは嬉しかった。[DVD(字幕)] 5点(2007-01-01 19:11:05)《改行有》 4. ナイトメアー・ビフォア・クリスマス ここまで完成度の高いストップモーション・アニメーションはなかなか無いだろう。 独自の世界観を確立しつつ、キャラにも魅力があり、物語としてもきちんと昇華している。 ほぼ完璧と言って差し支えないだろう。 少し怖いような、でも、どこか滑稽で、そして、ハラハラさせられて、最後には優しい安心感を与えてくれる良質のファンタジーである。 グッズを見掛けるとついつい買ってしまうというのが唯一の難点だろうか。[DVD(吹替)] 10点(2004-04-12 22:30:39)《改行有》 5. 南京の基督 本来なら富田靖子の濡れ場だけでも見る価値ありと高い評価を与えたいところだけど、如何せん話が重すぎて、濡れ場を濡れ場として俗的には楽しめない。痛々しすぎる。かと言って、物語自体が名作として昇華されているかというとそうでもなく、ただ重苦しさだけが付き纏う。なかなか難しい作品である。5点(2004-03-10 15:31:27)
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