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プロフィール |
コメント数 |
32 |
性別 |
女性 |
自己紹介 |
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1. 女人、四十。
まんま有吉佐和子の「恍惚の人」ですね。はっきり言って完全にパクリです(笑)。細かいシーンまでよく似ています。そっくりです。有吉ファンとしてはすごく複雑な心境です。「恍惚の人」を読んでおられない方で、この映画を面白い・好きだと感じられる方がいましたら、それは監督の手腕というより、有吉佐和子の力よるものが大きいです。興味のある方は、是非、有吉作品をお読みになってください。小説に比べこの映画は、コミカル色が強く、ラストも含め突き抜けるように明るいです。老人問題というより、主人公の成長物語的側面が強いと思います。この映画に合ったいい役者が揃っていると思います。テンポもいいです。 この映画によって、有吉佐和子に興味を持ち、有吉ファンが増えることを期待しています。有吉佐和子への敬意を込めて7点献上。[DVD(字幕)] 7点(2005-05-06 23:03:17)
2. 25時(2002)
「たった1日でどれだけ人生を変えられるのか」。
収監される直前になって、初めて立ち止まって考え、振り返って顧みた自分の人生。
ドラマティックな人生よりも、愛する人たちと平凡な幸せを日々積み重ねることの愛しさ。
彼がヘロインを売買したことにより、穏やかな生活を崩壊させてしまった人々の方がもっと共感すべき人生かもしれません。しかし、綺麗事だけで済ませられなのもまた事実。モンティーの取り巻く現状を映画を通して体感することで、自分の生き様について考えさせられた人も沢山いるでしょう。この映画のテーマは決して9.11ではありません。[DVD(字幕)] 7点(2005-01-30 14:25:27)《改行有》
3. ニキータ
ベッソン作品の中で一番好きな映画です。後半のだれる感は否めないですが、前編を貫く暗く重い雰囲気の中にもスタイリッシュさ、可笑しさ、もの哀しさが心地よくて、何度も借りて繰り返し観たのを覚えています。「好き」という気持ちは経験的にわかっていましたが、「愛」については無頓着な私にはわからない年頃でした。しかし、乱暴で粗野で傍若無人なニキータが、人一倍寂しがり屋で、愛に飢え、渇望している姿は、子供心にも感覚的に共感するものがあったのかもしれません。この頃借りた他の作品群と配給会社が同じだったらしく、新作映画紹介で『赤い航路』と合わせてやたら見掛けたように思います。「泣き虫の殺し屋」というキャッチコピーも好きでした。私が初めて観たフランス映画だったのかもしれません。特別な思い入れのある作品です。[ビデオ(字幕)] 9点(2003-07-26 22:25:33)
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