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1. 2012(2009)
《ネタバレ》 今回はエメリッヒの映画だということを知った上で観たので、ある意味、予想通り。エメリッヒの映画が好きで、凄い映像を観たいならお勧めできる。私は凄い映像“だけ”を期待して観た。そこは満足。でも、覚悟はしていたが、ストーリーは相変わらずイマイチ。【ネタバレ注意】思わぬ災害の訪れを予測して、対策を立てながらも、ほとんどの人が何もできずに死んでいく中、主人公たちが、ときには犠牲を伴いつつ危機を乗り越えていくってのは、『デイ・アフター・トゥモロー』で観たよ。トラブルが発生して、命がけで解決するってところまでそっくりだ。もっといい脚本はないのか? そもそも、あの事態になって、いざというときまで“あらゆる手段を使って”世間に隠し通すというのは考えられない。【超ネタバレ注意】とくに選考された人ではなく、お金を払った人たちがどれだけいたのかわからないが、劇中で言われていた建設費と対価を考えたら、仲良しの金持ち同士でもっと近くに自分たち用のものを建造するんじゃないだろうか。[映画館(吹替)] 5点(2009-11-20 23:24:11)
2. ニンジャバットマン
《ネタバレ》 まあ、趣味じゃない。そもそも、たいしてアメコミが好きじゃないのに、なんだかおちゃらけな設定を持ってきたとは思っていたが、むしろ日本アニメ的な何かを期待していた(あまった時間に見ただけだけど)。ちゃらんぽらんな設定にガッカリ。【ネタバレ注意】日本語をしゃべりながら「日本語か」とつぶやくとか、突っ込んだら負け、というような設定には目をつぶっても、派手に展開すればいいってもんじゃないというようなストーリーだった。ジョーカーが田舎に引っ込んでて、しかもなまってるところなどは「竜田川か」(©落語の「ちはやふる」)と突っ込みたくなった。別にナンセンスでもアニメとして動きが良ければいいってことかもしれないけれど、そこにもあまり惹かれなかった。[映画館(邦画)] 4点(2018-06-30 01:19:09)
3. 二ノ国
《ネタバレ》 駄作。なまじアニメとしてキレイに動きもよく作られているだけに、アニメーターの無駄遣い感がハンパない。ゲームのことは知らないが、ストーリーとはあまり関係ないらしい。それに声優も酷い。
【ネタバレ注意】とにかく脈絡のない展開をする。「なぜ、そう思った」「なぜ、そうした」というようなところが多い。もしかするとゲームを遊んでいれば納得しやすい部分もあったのかもしれないが、初見の私にとっては疑問が残る展開ばかりだった。そもそも、死にそうになったら別世界に切り替えられると思ったのはなぜか。その推測が外れたら、ただ死んで終わるだけなのに、その思い付きを信じて死に急ぐ。せめて元の世界に戻るときには、もう一度「やむを得ず死にそうになる」状況に追い込まれて確信する、くらいの流れにするべきではなかったか。パラレルワールドとの“命のつながり”も、どこかで見たような設定という気はするが、どうしてそれで「一方を殺せば他方が助かる」と思ったのか。とにかく、いちいちご都合的な展開が多い。そして、元の世界の“好きな人に似た人”(でも命のつながりがあるだけで別人)を好きになって別世界に残留を決めるというオチ。それ、元の世界じゃ歩けなくなるのも決意の理由なんじゃないかというか、見てる側は「ああ、そっちの世界なら歩けるしね」と思わせてしまうんじゃないかという結末は、今どきどうなんだろう。[インターネット(邦画)] 3点(2020-09-23 10:13:56)《改行有》
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