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プロフィール |
コメント数 |
1493 |
性別 |
男性 |
ホームページ |
http://orionsforever.at.webry.info/ |
自己紹介 |
結構いろんなジャンルを見ています。 基本的にしょうもない作品は最初から見ない、もしくは途中で断念しますので高得点をつけることが多いと思います. 原則として鑑賞直後の印象を書きとめるようにしています。 (基本的に最高点は8点です。それに+α要因があるものについては9点乃至10点をつけております。)
※映画館で見た映画は若干甘い採点になっているかもしれません |
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1. 憎しみ
《ネタバレ》 あまり、見ることのできないフランスの一面を見ることができる作品です。ここには、我々が思い浮かべるいわゆる「フランス」は出てきません。黒人やアラブ人、ユダヤ人といった移民系の若者達のある1日の姿を通して、フランスの抱える闇の部分を映し出しています。そのエピソードのふしぶしに、彼らがおかれている立場というのが表現されています。一般のフランス人からはゴロツキ扱いされ、警察は完全に犯罪者予備軍としてしか見ていなかったり・・・・・
こういう重いテーマではありますが、非常にセンス良く作られているのはさすがフランスと いう感じですね。
スキンヘッドに銃口を向けるシーンからラストにかけての展開が圧巻でした。白黒の映像がリアルさを増幅させていて、非常に緊迫感がありました。(まあ、後味の悪い終わり方ではありましたが。)
オープニングの暴動シーンで流れるボブ・マーリーが非常にクールでした。
[ビデオ(字幕)] 8点(2006-09-01 13:45:02)《改行有》
2. ニクソン
《ネタバレ》 3時間以上もある作品でしたが、白熱した内容に引き込まれ長さはあまり感じませんでした。ニクソンについては、ウォーターゲート事件で辞職した人位の知識しか持っていなかったのですが、アンソニー・ホプキンスの熱演もあってかなり興味を持ちましたね。まあ、冒頭で推測が入っていると但し書きがついているくらいなので、現実と違う部分はあるのでしょうが。
ただ、やはり政治の世界というのはいろいろあるんだなと改めて思いました。(あの清廉潔白なイメージの強いケネディでさえ大規模な選挙違反をしていた位ですから・・・・・)
[ビデオ(字幕)] 8点(2006-07-25 20:42:55)《改行有》
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