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1. ニュー・シネマ・パラダイス
《ネタバレ》 優しくて、切なくて、懐かしい。愛情がたくさん詰まったこの映画には何度泣かされた事か。涙が出る場面はいつも決まっている。トトの母が夫の死に涙するシーン、広場に映画が現れるシーン、ニューシネマパラダイスの爆破シーン、そしてラストのキスシーン。特にラストは映画史に残る名シーンとして有名だが、僕が一番好きなのは広場に映画が現れるシーン。劇場に入れない人々の為にアルフレードがレンズを動かし広場の壁に画面を映し出す。それに歓喜する人々の姿は映画の素晴らしさを純粋に物語っていると思う。数多くの娯楽が蔓延る現代の人々に映画の素晴らしさを純粋に伝えられる数少ない作品だ。是非若い人には見てもらいたい。[映画館(字幕)] 10点(2011-08-19 03:04:18)
2. 二百三高地
《ネタバレ》 素晴らしい。旅順制圧の意味をキチンと抑え、日露戦争の必要性を強調しながら戦争の悲惨さを教えている。ただただ反戦だけを唱える邦画は数あるがここまで中立に立ってる作品は意外に少ない。しかも演じている俳優達の豪華なこと。日本人なら見なければならない作品の一つだと思う。[DVD(邦画)] 8点(2011-11-06 18:27:40)
3. 忍たま乱太郎(2011)
《ネタバレ》 こういう映画は「映画を見よう」と思って見ちゃ駄目ね。「楽しもう」と思って見なきゃ。そりゃ子供向け映画なんだから細かい事いいだしたら粗は見えますよ。でもね。違うんです。この映画は違うんです。まずこの映画の良い所はとにかく役者達が楽しんでいるという事。子役から大御所までがとにかくはしゃいでいます。あの平幹二郎が!あの松方弘樹が!あの鹿賀丈史が!アホな格好でアホな事言ってアホな動きばっかしています。もうね,その姿を見ているだけで自然とニヤけてしまいますよ。基本的は子供に分かりやすいギャグで攻めてくるんですが、そのギャグをやってるのが平幹二郎や松方の兄貴ですからね。大人からすれば「ガキの使いの笑ってはいけないシリーズ」を見ているような感覚に陥りました。まぁ松ちゃん流に言えば「あんなもん誰が見ても笑うやろ」という卑怯な手でもありますがw[映画館(邦画)] 7点(2011-08-06 14:41:40)(良:1票)
4. 2012(2009)
映画館で見るとやはりその映像には圧倒されます。今までにない迫力があり、半ばジェットコースターに乗ってるかのような感覚に陥って楽しくなる場面も。ただ後半になるに連れ「またか」と思う事が増えていきます。何回同じ展開の映画を作るのか?これから見る人は出てくる登場人物各々に「この人は死ぬ、この人は死なない人」と予想しながら見ていって欲しい。多分この手の映画を何本も見てる人なら100%当たるでしょう。次回この監督がこういう映画を作るならもういっそのこと同じストーリーで映像だけ変えた「2012改」というタイトルにして欲しい。[映画館(字幕)] 5点(2009-12-03 14:55:34)
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