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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ニューオーリンズ・トライアル 米国の銃社会と陪審員制度を知る上では大変興味深いし、映画自体も結構おもしろいのだが、この映画には「いや待てよ}という部分が多すぎるように思う。裁判は公正でなければならないのに、陪審員コンサルタントという制度があればどう見てもお金持ちや大企業が有利になる。その有利な条件で、勝つためには手段を選ばない悪徳コンサルタントが票を大金で買うというのは納得いかないし、陪審員もまた法律で裁くのではなく、感情(同情)で裁いている。それに偽名でで陪審員になれるというのも変だ。[DVD(字幕)] 5点(2017-12-05 21:53:23) 2. ニューヨークの恋人(2001) タイムスリップものはじっくり見ると不都合な点がたくさん出てくるんだけど、この映画はまずまず。コミカルで気楽に見られるからそんなことはまったく気にかからないし、最後に最初の場面に戻ってああなるほどと思わせる親切な映画だ。まあ、そんなことよりおもしろかった。[DVD(字幕)] 7点(2012-12-29 21:29:31) 3. 日本の黒い夏 冤罪 冒頭の松本市内の美しい風景と静かな音楽がとても印象的だ。この美しい平和な街にとんでもない大事件が起こるとは誰しも思わないだろう。そういう印象を起こさせてくれるが、事件は起きた。 映画は高校生の取材によって進められるのが非常によい。事件が解明されていくのと同時に、どうして冤罪事件が起きたかもしっかりと私たちの目に焼き付けられる。 警察の見込み捜査、強引な手法が明らかになるのと同時に、マスコミの報道次第ではどんなにでも変わる恐ろしさを感じさせてくれる。[DVD(邦画)] 8点(2012-08-23 00:54:41)《改行有》 4. ニワトリはハダシだ ハチャメチャなストーリーで途中着いていけないところもあったが、すごくおもしろいし楽しい映画だ。登場人物それぞれに強い個性があって愉快。[DVD(邦画)] 7点(2012-08-19 06:55:38) 5. 日本沈没(2006) 映画の進歩によって生まれたCG以外は、1973年版の日本沈没に勝るものは何一つないように思う。ドラマが持つメッセージは大きく損なわれ、人間ドラマはどこへ行ったのやら。何よりもストーリーを変えてしまったことには大いに疑問を持つ。 そもそも日本列島全体が沈むというのは、常識を遙かに超えた想定なのだが、それが意図も簡単に?救う方法があるとは到底信じられない。[DVD(邦画)] 4点(2012-03-16 07:33:57)《改行有》
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