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プロフィール |
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自己紹介 |
今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。 物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。 備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。
10 至高の殿堂入り 9 心に残る傑作 8 もう一度観たい佳作 7 面白い 6 そこそこ面白い 5 普通 4 それほど面白くはない 3 面白くはないが見どころがなくはない 2 全然面白くない 1 酷い駄作 0 呆れ果ててもはやネタレベル |
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1. ヌードの夜/愛は惜しみなく奪う
《ネタバレ》 石井隆監督のエロスとバイオレンスの世界。
竹中直人もよかったが、大竹しのぶの演技力はさすが。
目的のために人を殺すことにためらいを感じない家族と、それに振り回された人のいい男。
サイコな家族のどす黒さが、男の純真さを際立たせる。
仕方なく犯行に加担していたかのようにも見えたレンだが、三人の中で一番狂っていたことが露わになっていく。
あどけない少女をモンスターに育ててしまった鬼畜父との陰惨な過去が痛々しい。
佐藤寛子は一番難しい役どころで、その狂気を演じるには力不足の感は否めない。
クライマックスでの長~いモノローグシーンを一人でもたせるには、それこそ大竹しのぶ並の演技力と存在感を備えていなければ無理。
それができる若手女優がどれだけいるかと考えても、すぐには思いつかない。
ただ、佐藤寛子は足りないながらもグラビア出身らしい抜群のプロポーションを惜しげもなく晒す熱演でカバーしていた。
ラストの男と女刑事の食卓シーンは、陰惨な物語の救いになってくれる。
その食卓シーンに流れるエンドロールの東風万智子って誰かと思えば、真中瞳が改名していたことを初めて知った。[DVD(邦画)] 7点(2013-01-25 22:50:45)《改行有》
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