|
プロフィール |
コメント数 |
258 |
性別 |
男性 |
年齢 |
35歳 |
自己紹介 |
<尊敬するクリエイター> ヴィム・ヴェンダース、ニック・パーク、藤子・F・不二雄、冨樫義博 |
|
1. ネバーエンディング・ストーリー第2章
少なくとも1作目よりはずっとマシ。たしかに原作者に敬意を払った脚色ではあるのでその点だけでも1作目より評価できる。本作では1作目で省略していた原作の後編を映画化しており、まがりなりにも夢を持つことの大切さ、虚無主義への警告を伝えてはいる(だが、原作ほどのブラックさはないな)。しかし、残念なことに特撮と子役のレベルは前作より凡庸になっている。最初見始めたときはアメリカンテイストと子役の下手さ加減に「ああ、やっぱりダメか」と思わされたが、後半で気にならなくなった、という感じ。それでもやっぱり言いたい、「こんなものを見るよりは原作を読め」。[DVD(字幕)] 4点(2005-08-24 22:13:28)
2. ネバーエンディング・ストーリー
原作ファンの怒りを買っているというので見てみたが、たしかにあのラストは無いだろ、と思ってしまった。原作の後半で時間をかけて否定したことを堂々とやっちゃってます。おまけにファルコンまで巻き込みやがって・・・少なくとも原作どおりバスチアンには罰を与えるべきだった。前半に関しては全くの子供向け。原作にあった「深み」が感じられないのである。グモルグが出てくるシーンは前半でもとくに重要なシーンだったはずなのに中途半端に終わってしまう。特撮に関しては・・・まぁあんなものか。マットペイントとパペットがどことなく舞台劇っぽい雰囲気を作ってはいたが。原作未読者にも忠告しておくが、これを見るくらいなら「グーニーズ」を見ろ。[DVD(字幕)] 0点(2005-08-23 20:00:05)
3. ネバーランド
こんなにラストで素直に感動できる映画を見たのは「ビッグ・フィッシュ」以来でした。本当に劇場で見てよかったと思います。実は観劇中に隣に座っていたおばさんが前半部で早くも寝ていたにもかかわらず、ラストでちゃっかり泣いていたのを覚えています(笑)。たしかに前半ではストーリー展開がゆるいので退屈するかもしれませんが、これが全てラスト近くでしっかり伏線として絡んでいます。そしてあの「ピーター・パン」初演のシーンへと続くのですが、まさかあんなラストが待っているとは思ってもみませんっでした。「本の中に生きている」という言葉とピーター役の少年の無心の演技に圧倒されエンドロールが流れている最中もささやかな余韻に浸れました。「ビッグ・フィッシュ」などの感動映画の共通点はこういったラストへの落とし所のうまさにあるのだろうと思いました。ジョニー・デップの演技で彼の表情が変わらないのを批判する人がいるようですが、変わらないからいいのだと思います。この映画で変化するのはバリではなく子どもたちです。バリのおかげで長男のジョージは大人になり、ピーターは想像力を持つ事の大切さを知りました。デップはそういった子どもたちの変化を受ける側として地味ながらも非常に良い演技をしていたと思います。[映画館(字幕)] 8点(2005-02-01 17:02:49)
0 | 2 | 0.78% |
|
1 | 0 | 0.00% |
|
2 | 0 | 0.00% |
|
3 | 19 | 7.36% |
|
4 | 17 | 6.59% |
|
5 | 38 | 14.73% |
|
6 | 36 | 13.95% |
|
7 | 47 | 18.22% |
|
8 | 53 | 20.54% |
|
9 | 28 | 10.85% |
|
10 | 18 | 6.98% |
|
|
|