|
1. ノスフェラトゥ(1978)
F・W・ムルナウの「吸血鬼ノスフェラトゥ」をヴェルナー・ヘルツォークがリメイク。独特のセンスで再構築している。私に「耽美」と言う言葉を教えてくれた映画であり、ヘルツォークに嵌る切欠となった作品(変?)。ムルナウの作品に照らして「邪道」と評する人の気持ちは解るが、アジャーニの美しさに免じて許してくれ。キンスキーの哀しきドラキュラは見事!実に嵌っている。こんな貧相でコミカルな爺さんなら許してやりたくなるが、アジャーニは許すことなく、身を挺して退治に立ち上がる。主戦場となるデルフトの町並、アジャーニ、すっきりしないラスト、その全てが美しく纏まっており、単なるホラーとして鑑賞するのは勿体無い。 8点(2003-07-24 06:28:10)
0 | 1 | 1.33% |
|
1 | 1 | 1.33% |
|
2 | 2 | 2.67% |
|
3 | 5 | 6.67% |
|
4 | 5 | 6.67% |
|
5 | 6 | 8.00% |
|
6 | 7 | 9.33% |
|
7 | 13 | 17.33% |
|
8 | 20 | 26.67% |
|
9 | 8 | 10.67% |
|
10 | 7 | 9.33% |
|
|
|