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プロフィール
コメント数 900
性別 男性
年齢 42歳
自己紹介 最近になってまた映画を観る習慣が出来ました。
前はほとんど観なかった邦画をたくさん観るようになり
新しい映画ライフが充実しています。

昔ほど数はこなせませんが
趣味と生活のバランスをうまく保ちながら
なるべくたくさんの映画を観て、
なるべく読み応えのあるレビューを続けていきたいと思います。

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評価順1
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1.  ノイズ(2022) 《ネタバレ》 ビニールハウスを背景にしたタイトルバックはカッコよかった。まずはそこですね。 あらすじは読んでおおよその展開は知ってましたが、舞台は愛知県伊勢湾内に浮かぶ猪狩島という島での物語。ロケーションは同県の佐久島なんですね。一度行ってみたいと思っていたところで、ロケーション動画のように楽しめた側面もあります。イチジクって実際佐久島の名産なんですかね?いろいろ見に行きたいところではあります。 犯罪加害者の保護司が彼の就職先を見つけるために島を訪れたのがきっかけで動くストーリー。彼は島に着くなり保護司を絞殺して島内を徘徊し始めます。そんな彼が犯した犯罪は幼女強姦殺人。イチジク農園の主圭太の幼い娘には被害はなかったものの、その元受刑者と圭太の間で諍いが起き、勢い余って彼を殺してしまうところから冒頭に書いたタイトルバック、『ノイズ』は始まります。 殺人そのものより、いわゆる村社会というか、島社会を表している作品だなーと思いました。どっちかというと舞台になった佐久島にはネガティブイメージが付きそうですが大丈夫かなとか余計な心配をしてしまったり。でも個人的には島社会であるがゆえの『ノイズ』をもっと描いてほしかった気がします。けっこうすぐ本土の人間が立ち入ってガチャガチャするので、島社会の特性を描ききれていないなーって感じます。私もとある島に行ったことがあります。そこはフェリーでしか入れない島で、言ってみれば治外法権。平気でノーヘルでバイクに乗るし、2ケツも当たり前。こんなとこで働く駐在警官ってやりにくいだろうなーって感じました。島のルールや習慣に従うのか、自分の属している本土の警察機構のルールに従うのか、けっこうなジレンマに悩まされる。「かさぶた」どうこうでスッキリと切り替えられないですよね。そんなジレンマの被害者となってしまった真。彼が一番気の毒だった。でも映画としてはもっと島社会のドロドロしたところとかそれによる真の苦悩を描いてほしかったですね。本土の警官なんかもっとあとでも良かったのに。個人的には最終的に島の人間全員が協力して事件を隠蔽するラストになるのかなとか予想してました。そして警官はすごすご引き上げていき、『ノイズ』も聞こえなくなった、という。そんなラストもどうかなあと思いました。 さらに個人的には、タイトルは『ノイズ』でなく、『かさぶた』で良かった気がします。[インターネット(邦画)] 6点(2023-02-27 08:24:53)《改行有》

2.  望み 《ネタバレ》 平穏無事に暮らしていた四人家族が、長男が怪我でサッカーを辞めてしまったことをきっかけに悪い友達と付き合い始め、そして事件に巻き込まれ、その家族の運命も狂ってしまうというストーリー。 行方不明になった息子が、殺人に関わって犯罪者として見つかるか、それとも殺されて被害者として見つかるかで、家族の心情も揺れ動く。 最終的に息子は遺体となって見つかります。しかしそこに至るまでの家族の動揺、マスコミや周囲の好奇の目と衆人環視、そして周りの人の態度の変化はなんとも息苦しく、見ていて辛い思いしかありません。 息子が被害者となって遺体で見つかったことでそんな歪んだ状況が一変します。被害者であったことで誤解は解け家族も平穏な生活に戻ることができましたが、結局「犯罪者でも生きていて欲しい」という思いと「被害者として死んでいて欲しい」という思いはどちらが正しいんでしょうか。母親が最後、週刊誌記者に自分の考えを語っていましたが、私も考えてしまいました。実際は世の中は「加害者だから生きてる」とか「被害者だから死んでる」なんて単純なことでは無いだろうし、ここまで綺麗に話が落ち着くことなんて稀でしょう。死んでいて加害者だったということもあるだろうし、生きていて被害者だったということもあると思いますが、それだとまだ周りの好奇の目は残り、ここまで綺麗な終わり方は出来なかったかもしれません。 結局答えは出ないな。 あと、やはり私はマスコミが嫌いなようです。映画なので少し極端に描写してるとはいえ、個人宅に毎日のように押しかけ、落書きや卵を投げつけられるなどの嫌がらせをされている家を目の前にしてなおも取材攻勢をかけるそのやり方。大嫌いだ。 ただの勝手な推測ですが、息子の容疑が晴れた後も、あのマスコミたちは後で謝罪など一切しないのでしょうね。週刊誌記者も、生きていても死んでいてもインタビューする、などと言っていたくせに、ワイドショー的に扱えなくなるや否やインタビューをキャンセルするという。どこかの誰かのセリフでは無いですが、マスコミや記者なんて結局物事を「面白おかしく」したいだけなんですかね。自分のとこの雑誌や新聞の売り上げ、TVなら視聴率が大事なことは分かりますが、そのために偏向的な報道をするというスタンスはやはり理解できない。ジャーナリズムについて、久しぶりに考えさせられた作品です。[インターネット(邦画)] 7点(2021-06-17 00:37:05)《改行有》

3.  ノーカントリー 《ネタバレ》 終始音楽が無い、とてもサイレントな映画です。そのつもりで観てれば気持ちの上で準備も出来たんですが、そうとは知らずに観るとけっこうな疲労感・・・。もし2回目を見るようなことがあればもっと理解できると思います。残念ながら一回の鑑賞ではちょっと辛い点数を付けざるを得ません。 それにしてもモス(=ジョシュ・ブローリンさん)はハンティングが趣味で殺し屋に狙われてピリピリしてるのを差し引いても特殊部隊じみすぎてる気がする。夜も寝ずに銃を構えたまま待ち構えるとか、雰囲気が一般人離れしていました。シガー(=ハビエル・バルデムさん)は殺し屋役がピタリ。『ダークナイト』のヒース・レジャーさんを彷彿とさせます。ヘンテコなガス銃みたいな武器を使っていましたが、あそこは特に奇をてらう必要は無かったように思います。銃声もしないし目の前でかざしても警戒されないから、殺しの道具として便利というのはわかりますが。コインの裏表のように白黒はっきりした人生を送るシガーのような男にはどこか違和感がありました。 機会があれば2回目を鑑賞して、追記を付けたいと思います。[DVD(字幕)] 4点(2009-12-22 12:56:26)《改行有》

4.  ノウイング 《ネタバレ》 話の内容がどんなに大風呂敷を広げたものであろうとも、 どんなに謎が深いものであろうとも、 それらを一発で解消してしまう魔法のような映画の手法☆★ そう、「エイリアンオチ」(爆) まあ実際のところを言えば、この映画をはじめエイリアンオチを用いたほとんどの映画はそういった大風呂敷を全く解消できてないんですけどね。 結論から言えば、久しぶりにやっちまった映画を観た感じでした。 地下鉄暴走くらいまでの展開は、観てるほうに緊張感も伝わってきたし、 観ていて肌が粟立った。電車の運転席からのカメラで目の前の人々を次々轢いていくシーンなんて、「これR指定しなくていいのか!?」ってくらいちょっと目をそむけたくなる。 そういう意味で、そこまではとても高い評価をしていたのですが。 さてさてルシンダやケイレブにささやく声の主は何者か?その目的は?といった話しの根幹となる大事な部分はいったいどんな衝撃的なまとめ方をしてくれるんだろう♪ と、期待していたところ。 ・・・あれでした。 個人的にはニコラス・ケイジは私の中でウィル・スミスと同じくらい「人類を救うヒーロー」的役柄が似合う俳優だと思っていたのですが、今作のニコラスは数字の謎は解いたものの、終始オタオタして周囲を怒鳴り散らしたりするだけで最終的に全く役に立たなかったキャラでした。 基本的にエイリアンオチって大嫌いです。理由は冒頭でも少し書いたように、 壮大なストーリーを「宇宙人」の一言で済ませてしまうその手軽さ、軽薄さでしょうか。 今作のように、いきなり突拍子もなく現れて子供たちだけを連れて行って、挙げ句の果てにノアの箱舟の真似事をする・・・と。それまで積み上げてきたストーリーとこっちの期待する気持ちはいったいどこへやったらいいの!!?? 素材がいいだけに悔やまれる映画です。もっと話を煮詰めて、宇宙人ではなくもっと筋が通っていて深いものにして欲しかった。[映画館(字幕)] 3点(2009-08-03 03:15:58)(良:2票) 《改行有》

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