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1. のんちゃんのり弁
こういった自分探し系の作品の場合、ほんとの自分ってやつにどれくらいの説得力があるかが重要なんだと思うんですけど、この作品の場合はその説得力がいまいち感じられなかった。
たぶんこのお弁当屋さんは失敗するだろうなって気がするし、嘘でも大繁盛という段階までは描いておくべきだったかも。
これじゃ先行きが不安で、素直にハッピーエンドとは思えないんですよね。
作品全体の雰囲気とか、それぞれの登場人物には好感が持てたので、損したということはないんですけど、ちょっと残念な感じが残ってしまいました。
あと、どうでもいいことだけど、のんちゃんが主人公じゃなくて意表を突かれました。[DVD(邦画)] 6点(2010-03-04 17:01:07)《改行有》
2. ノン子36歳(家事手伝い)
家事手伝いは家事を手伝わない法則。
坂井真紀のおっぱいはがっかりの法則。
最近の若いもんはキレ易い法則。
とりあえず何を楽しめばいいのかよくわからない作品でした。[DVD(邦画)] 4点(2010-01-29 17:23:40)《改行有》
3. ノー・マンズ・ランド(2001)
国連が無力だということがよくわかった。
日本がここに関わってなくて良かったと思う。
できればこういった憎しみの連鎖には加担したくないものです。
物語としては、後味の悪いものですけど、メッセージとしては強く印象に残った。[地上波(吹替)] 8点(2007-05-15 18:59:30)《改行有》
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