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1. ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア
《ネタバレ》 ヒューマンとコメディがまさに絶妙のバランスでつりあっている。結果としてみんな幸せになったっぽいし、いい感じでエンド。[DVD(字幕)] 9点(2006-12-19 10:09:40)
2. ノー・マンズ・ランド(2001)
《ネタバレ》 こういう戦争映画は今までなかった。徹底して(直接描写せずとも)残酷な戦闘シーンを描くか、あるいは徹底してコメディ化して皮肉るか、が戦争映画のセオリーだった。
だがこれは違う。ある意味で戦場の凡庸な日常と凡庸な生が描かれている。戦闘シーンと言えそうなのはオープニングだけ。あとは3人の兵士を取り囲んで時が過ぎていく。だがそこで描かれたものは重い。敵対しあう必要のない者同士で敵対しあい、最後には死んでいく。そして結局無力な国連軍と、結局金のためにひっかきまわすマスコミと。最後に一人地雷を背に残された男はいったい何を思っているのだろうか。あまりにも不条理にすべてから見捨てられた男、だがこれこそが戦争なのだろう。[DVD(字幕)] 8点(2009-01-03 23:44:00)(良:1票) 《改行有》
3. NO
《ネタバレ》 ■1988年のチリのピノチェト大統領の信任国民投票、独裁政権が国際社会の圧力に負けて形だけでも行うということでなされた国民投票だったが、当初の予想を覆して大統領が不信任(NO)されたという実話を、NOキャンペーンを担った広告マンを軸に描いた映画。本映画の3割ほどが当時の実際の映像だという。題材は非常に意義深いもので、この歴史的事実は多くの人に知られるにふさわしい出来事だと思う。
■描かれている出来事そのものは劇的だし面白いもののはずなのだが、映画は非常に淡々と進む。最初の方では「不信任が勝ったら奇跡」と当の不信任の陣営が口をそろえて言っていたのに、いつのまにか不信任遊星の状況になりピノチェト他政府側が必死になっている。いくらドキュメンタリータッチだと言っても、何が間にあってこの逆転が起きたのか、ビデオ撮影している以上のことがほとんど描かれていない。
■実際には、かなり入念な調査、準備、多くの人の協力とムーブメントがあったらしい。「「ピノチェト・ノー」の運動」(http://www.tufs.ac.jp/ts/society/masaaki/news/no.htm)のページには詳しく出ているが、こちらを読んでいる方が手に汗握ってしまったのはやや残念なところでもある。[DVD(字幕)] 6点(2018-07-10 00:20:58)《改行有》
4. 野良犬(1949)
《ネタバレ》 期待して見たのですが・・・う~ん、一言で言えば「微妙」という感じです。
全体として間延びしすぎている感じを受けました。最初の食い詰めたような格好をして三船が歩き回るところとか、飽きるほどに長い。あと音声が聞き取りづらい。本当にただ淡々と話が進んで行くようで、それといったひねりもなく、あまりハラハラは出来なかった。これは三船があまりにも「いい人」っぽさを出しすぎて引いてしまっているからかもしれませんが。
撃たれてからはいいのですが、その後はもうほんのちょっとだから、全体の単調さを打ち消すほどのインパクトはなかった。
ああ、あと三船がすごく若いです。まるで別人です。[DVD(邦画)] 5点(2007-08-22 22:38:53)《改行有》
5. ノック・オフ
《ネタバレ》 おはようジングルさんのあのCMは僕も見ました。爆笑でした。
内容はまあヴァンダムですから。彼にしてはいいんじゃないかな?[地上波(吹替)] 4点(2006-12-27 18:50:03)《改行有》
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5 | 58 | 9.52% |
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10 | 36 | 5.91% |
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