みんなのシネマレビュー |
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21. オール・アバウト・マイ・マザー 息子を亡くし、母親としての自分を捨てることを決断した主人公。どんな逆境にも立ち向かってゆく女性の強さ、脆さが迫真に迫ってくるスペイン映画。赤を基調とした色づかいも凄い。[DVD(字幕)] 7点(2010-09-21 21:12:02) 22. オーメン(1976) 《ネタバレ》 オカルトホラーの名作。ここまでやるかという殺人方法に煽りまくる演出は、「サスペリア2」と双璧を成すデキ。しかしながら、暗いトーンで一貫しすぎるあまり相当に疲弊させられる作品ではある。J・ゴールドスミスの音楽は素晴らしすぎる。[DVD(字幕)] 7点(2010-09-21 21:11:27) 23. OK牧場の決斗 娯楽性に富んだ西部劇の名作。主要登場人物が多いながらもしっかりと描き分けられており、展開も速くて飽きさせない。[地上波(吹替)] 7点(2010-09-21 21:08:49) 24. 狼たちの午後 社会派サスペンスを撮らせたら天下一品のS・ルメット、またしても素晴らしい仕事をしている。うだるような白昼の雰囲気、キャラクターのだるさを、持ち前の都会的な感覚を活かしてしっかりと描写。犯人と人質が結託してゆく映画の元祖的存在だが、現在ではやや使い古されたネタという印象も強い。[DVD(字幕)] 7点(2010-09-21 21:08:00) 25. 大いなる陰謀 面白いのだが、映画というより“トム様の、90分で分かる政治と戦争学”って感じ…[映画館(字幕)] 6点(2010-09-21 21:07:13) 26. 黄金(1948) 《ネタバレ》 ボギーがなんと悪役!! 金に狂う人間の悲哀を描き出した名作。ラストの「わっはっは」が何とも味わい深い。[DVD(字幕)] 8点(2010-09-21 21:06:46) 27. 踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ! いかりやの不在、そして柳葉やユースケが実質不在でも、踊るは成立するのだなと変に感心した一本。織田裕二の強さを逆説的に思い知らされる結果に。[映画館(字幕)] 5点(2010-08-17 23:28:35) 28. お熱いのがお好き 《ネタバレ》 小学四年生のとき、深夜にBSで上映していたのを偶然観たのが思い出深い一本。とにかく笑って笑って、キスシーンでは凄く恥ずかしくなって(大人ってこんなに一杯キスするのかと思った)、ハラハラさせてハッピーエンドで…観賞後の余韻は素晴らしすぎて涙が出るほどだった。驚いたのは、あれから10年経って最近見返してみて、あの時に感じた面白さが全く色褪せていなかったこと。ここまで愛すべきキャラに囲まれた、観ていて楽しくなれる映画はないのではないか。圧倒的な面白さの前には、社会性も芸術性もメッセージ性も敵わないということを思い知らされる一本。Nobody is perfect!![地上波(字幕)] 10点(2010-08-12 16:54:59)(良:1票)
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