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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 2594
性別 男性
ホームページ https://tkl21.com
年齢 43歳
メールアドレス tkl1121@gj8.so-net.ne.jp
自己紹介 「自分が好きな映画が、良い映画」だと思います。
映画の評価はあくまで主観的なもので、それ以上でもそれ以下でもないと思います。

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41.  黄金の七人 《ネタバレ》 「ルパン三世」の元ネタとなった映画らしいが、「ルパン三世」を散々観てきた者としては、むしろ「ルパン三世」の実写化というニュアンスが強く残った。 銀行の大金庫を地下から攻めていって、山のような金塊をまるごとベルトコンベアーで盗み出していく様など、まさにアニメで観たシーンそのままだったと言え、楽しかった。 展開的には、あそこまで金塊を盗み出すくだりが映画のほとんどを占めるとは思っていなかったので、多少面食らった部分はあるが、所々で小気味いい緊張感を挟んでいきテンポは良かったと思う。 ただ「黄金の7人」というからには、もう少しそれぞれのキャラクターを際立たせて欲しかった。 “教授”と“愛人”の個性はそれなりにあったが、実際に金塊を盗み出した他の6人のキャラクター性は極めて薄く、ほとんど見てそのままの「作業員」のイメージなのは残念。 物凄い大犯罪をしているのに、全体的に「呑気」な感じがすることを、映画の味とするかどうかは微妙なところだ。[DVD(字幕)] 5点(2009-06-24 15:29:21)(良:1票) 《改行有》

42.  オーシャンズ13 前2作の時にもそれぞれ結論付けたことだが、このシリーズについてはキャスティングの強引さだけで、もうすでにエンターテイメント映画として“勝っている”。 「キャスティングが豪華なだけ」だとか「キャスティングに対して深みがない」とかいう声もチラホラ聞こえがちだが、はっきり言ってそういう観点はナンセンスだ。 豪華過ぎるキャストが問答無用に“娯楽性”を繰り広げる。ただそれだけで、もう問題は無い。 演出力、脚本力、撮影力……そういう映画製作において欠かせない要素の一つとして“キャスティング力”というものは確実に存在し、それが秀でているということは充分に評価に値する。 とまあこうやって“ごたく”を並べることこそまさに無意味。 スティーブン・ソダバーグ監督独特の映像感覚と、このシリーズならではの“オサレ感”を存分に感じながら、エンターテイメントをただ楽しめばそれでいいというもの。[DVD(字幕)] 7点(2009-06-18 15:38:39)《改行有》

43.  オープン・ユア・アイズ リメイク作である「バニラ・スカイ」を観た後に観たので、ストーリー的な衝撃は薄かったが、オリジナルならではのねっとりとした味わい深さは「バニラ・スカイ」にはなかったものだと思う。それが好きか嫌いかはそれぞれの趣向によるだろうが、両作ともに出演しているペネロペ・クルスのキュートさは変わることなく魅力的だった。個人的には「バニラ~」の方が好きかな。[DVD(字幕)] 7点(2009-06-16 13:25:43)

44.  オペレッタ狸御殿 何とも言いようがないというのが正直なところだ。鈴木清順という人間、80を越え更に果てしない。もはや彼に終着点など無いのだろう。正真正銘良い意味での“唯我独尊”状態の映画世界にのっけから呆然となりそうだった。そこにアジアの宝石チャン・ツィイーが息づくのだから参らないわけにはいかない。どの文化・芸術作品におても、表現は自由である。もちろんそれは、映画づくりにおいても当然あるべきことであろう。ただ、そのことを鈴木清順ほどその映画監督人生を通じて実践している人間を他に知らない。[映画館(字幕)] 8点(2009-06-16 12:49:25)(良:1票)

45.  大いなる遺産(1998) 半ば情熱的に半ば盲目的に自身の夢と愛を追い求める青年を演じたイーサン・ホークの演技が良かった。彼をはじめ、それぞれのキャラクターの配役が非常にハマっていたと思う。映像も音楽も極めて美しく、文芸作品の映画化にふさわしい叙情感が秀逸だった。[映画館(字幕)] 8点(2009-06-12 23:20:56)

46.  おくりびと ほんとうは、大きな賞を受賞した作品を、その結果を得てから初めて観るということは本意ではない。 でも、だからと言って観ないというのも、また違う気がするので、地元の映画館でも公開延長となった今作をようやく観に行くことにした。 なるほど。素晴らしい。 「死」という、普段の生活の中では心ならずも敬遠してしまうテーマを、あくまで「日常」として捉え、真摯に対面することで、その本質を見事に浮かび上がらせてみせた傑作だと思う。 「納棺」という仕事と、それに携わる人間の姿を、決してあざとく美しく見せようとするわけではなく、あくまでその仕事の根幹にある“真剣さ”をまっすぐに描き出すことで、シンプルで深い感情をえぐり出す。 その中で、「死」という事象をそのものを、単に美化するわけではなく、人間が生きていく営みの一部分として存在するということを、とても雄弁に物語っていく。 当初は、「仕事」の後の食事がままならなかった主人公が、次第にモリモリと何でも食べられるようになる。 それは、決して遺体に触れるという行為に“慣れた”のではなく、彼が、「生」と「死」という一見相反するような二つの事象を、“対”のものとして受け入れ、その本質を受け入れた結果だと思う。 “映画人”として、この作品の誕生から付き添った本木雅弘が素晴らしく、彼の真剣な思いがあったからこそ、映画は成立したのだと感じた。 ストーリーとしては、実にストレートなプロットである。 ただ、だからこそ「死」という絶対的なテーマが際立ち、様々な感情を生む。 誰にも平等に訪れる「死」におけるどうしようもない“哀しさ”。 それは、どうやったって避けられない。 ただ、実はそれと同時に存在する深い“幸福感”に気付いた時、涙が溢れた。[映画館(邦画)] 9点(2009-05-05 18:38:34)《改行有》

47.  ALWAYS 三丁目の夕日 真っ当な“映画好き”であるならば、VFXをふんだんに盛り込んだ邦画の大作映画には、問答無用に“疑心暗鬼”になってしまうと思う。 もう4年も前になるが、今作の公開時にもその例に違うことは決してなかった。 どうせ、ハリウッド映画に対して遥かに稚拙なVFXで再現された数十年前の東京の様をこれ見よがしに見せるだけの映画だろうと思っていた。 そもそも、予告編を観ただけで、粗筋は読め、感動させたいポイントも丸分かりの映画に、興味は無かった。 だが、観もせずに「面白くない」などと決めつけることほど、愚かなことはない。 面白くない映画を観て、「面白くない」と言うことが、本当の映画好きだと思う。 そうして、4年越しの初鑑賞となったわけ。 ん、……なるほどね。 「面白いね」 本当に面白くない映画に対して、これほど好評が続くわけはなく、自分の思いとは反面予想していたことではあったのだけれど。 ストーリー展開も、感動するべきポイントも、すべてが「予定調和」の中で成り立つ。 目新しさなんて、何も無い。 ただそれこそが、この作品の魅力であり、価値なのだろうと思う。 詰まるところ、「面白い」というよりは、日本人として感動しないわけにはいかない映画なのだと思う。 すべてはラストの夕日に象徴されることだと思う。 一日の終わり、すべてを赤く染める夕日が暮れていく。その美しい光景を見て、感動しない人間なんていない。 その絶対的な普遍さの中にいつもある“感動”を、ただただ真っ直ぐに描き、映し出した映画である。 そこに、映画の試みとしての巧さなんてなく、不器用もいいところだと思う。 ただし、その不器用な試みは、圧倒的に正しい。 [DVD(邦画)] 8点(2009-04-13 17:10:50)(良:6票) 《改行有》

48.  踊る大捜査線番外編 湾岸署婦警物語 初夏の交通安全スペシャル<TVM> 「番外編」という雰囲気が悪い方向ににじみ出て見えて、「踊る~」ファンでありながら今まで敬遠していたのだけれど、実際見てみると十分に楽しめる内容だった。なんと言っても、内田有紀がイイ。今更ながら彼女の魅力を垣間見た気がする。あの眼差し、可愛さ、そして抜群のミニスカポリスっぷり。もうそれだけでも存分に楽しめる要因になり得る。そこに湾岸署の相変わらずの空気感が加わり娯楽性は高い。内田有紀ー渡辺えり子の“青島ー和久的関係”もドラマ性があった。番外編だからなのか、いつもよりも若干高いコメディ路線も楽しかった。あの新城管理官までどこかコメディ的だ。[DVD(字幕)] 6点(2005-10-05 14:57:53)

49.  オペラ座の怪人(2004) 何よりも、映画化ということに対して臆せず、舞台通りに映像世界全編をオペラ調に仕上げ、完成させたことに、「オペラ座の怪人」という神々しいまでのオリジナルに対する尊敬と自信が感じられた。台詞のほとんどが歌唱によって紡がれることに違和感を持つ人もいるようだが、そのことこそ、この作品を映画化する“意味”だと思う。舞台を見たことは無いのだけれど、歌で語らずして何が“ファントム”かという盲目的な概念を知らぬ間に植えつけるこのキャラクターの哀しく切ない存在感は凄い。文芸的な映画だけにある程度のかったるさは覚悟していたのだけれど、そんなもの微塵も感じさせないテンポの良さと、極めて完成度の高い映画世界に呑み込まれる。9点(2005-03-23 00:21:11)(良:1票)

50.  オーシャンズ12 泥棒映画をつくる上で最も大切なのは“お洒落さ”だと思う。その部分で今作におけるソダーバーグの演出と編集は優れていると思う。予想よりもずっと面白いというのが、正直なところで、前作のコメントでも書いたが、何と言ってもこのキャストを揃えるだけでも物凄いことだ(更にゼタ・ジョーンズとカッセルを加えて!)。強引とも言えるストーリー展開を支えたのは、やはりこの豪華キャストとそれを操るソダーバーグのウィットに富んだ演出力だろう。実際(コピー通り)騙されてしまった部分もあるので、大筋のストーリーにも満足はできた。ただ、やっぱり残念なのは、チームの一人一人の個性が発揮されずに終わってしまうことだろう。結局核となるカラクリ自体は主要キャラが繰り広げたに過ぎず、ほとんど何もしていないキャラがいるのは消化不良な部分だ。まあこれで、「11」で盗んだ金を「12」で返済したにすぎない状況なので、更に続編を作ることは必至。この不良感の解消は次作に期待します。7点(2005-01-23 12:37:13)(良:2票)

51.  お引越し このタイトルゆえにこの映画があまり知られていないということは多分にあると思う。なぜこんなタイトルにしてしまったのかは不明だが、映画自体はとてもよく出来た家族ドラマだった。何と言っても子役として主演している田畑智子の演技が素晴らしい。子供らしいエネルギーと複雑な心理状況を見事に演じていた。相米監督ならではの淡々としたカメラワークと映像美も印象深い秀作である。8点(2004-02-17 00:42:27)(良:1票)

52.  オーシャンズ11 豪華キャストを闇雲に揃えただけの娯楽大作と評されがちの今作であるが、単純に面白い娯楽映画に仕上がっていたと思う。どうも世間的に「豪華キャストを揃えただけ」という文句をよく聞くが、キャスティングというものも映画制作においては重要な役であり、ここまでのキャストを揃え映画を撮る労力は容易ではない。もちろん、だからって面白くなくていいわけではないが、今作においてはスターを揃えただけの映画ではないということを言いたい。7点(2004-01-08 18:59:51)(良:2票)

53.  オー・ブラザー! ジョージ・クルーニーのダサ男ぶりには目を引くものがあるけど、映画自体にはあまり魅力を感じるものがなかった。細かいセリフやキャラクターの演出はユニークだが、それが作品自体に反映されずチグハグな印象を受けた。全体的にまとまりに欠けたことが映画に集中できない要因だったと思う。4点(2003-12-21 13:23:41)(良:1票)

54.  お葬式 お葬式なんて誰もが経験するものだけれど、にもかかわらず非日常的であることは確かで、それを映画にしてしまう伊丹監督の着眼点と観察力には感服する。今作を見ると、非常に不謹慎ではあるが、お葬式というものに本質的な興味がわく。7点(2003-12-18 17:23:31)(良:1票)

55.  オール・アバウト・マイ・マザー 素晴らしい。正直その一言に尽きる。スペインという環境の影響もあるかもしれないが、この映画の登場人物たちはそれぞれ一人の人間としてのエネルギーに溢れている。「人間として生きていくとはこういうことだ」とその生き様をもって訴えかけてくるようだ。社会的に立派な生き方をしているわけではない。しかし彼女たちの生きていく力は偉大なほどに素晴らしい。あらゆることに苦闘し辛酸をなめながらも、人間は生きていかなければならない。悲しみ、笑い、ひたすらに生きていく彼女たちの姿に胸が詰まった。 10点(2003-12-16 21:40:26)(良:1票)

56.  踊る大捜査線 THE MOVIE テレビドラマの上に成り立っている以上、今作をひとつの映画として正しく評価するのは無理だと思う。ドラマを見ていない人には何が面白いのかほとんど分からないだろう。しかしながら、この世界のファンである者にとってはこれほど面白いものはなく、手放しに褒め称えるしかない魅力がある。今作がエンターテイメントで私が大ファンである以上、傑作と言うほかない。9点(2003-11-15 01:09:37)

57.  王さまの剣 すっとぼけた魔法使いのレクチャーを受けて、しがない少年が伝説の王になるというストーリーが実に魅力的だった。幾種かの小動物の生活を体験することで人間的に成長していく展開がとてもファンタジックで楽しい。憎まれ口をたたくフクロウや魔法使いのライバルの魔女と脇のキャラクター性も秀逸で味わい深い。あまり有名ではないけど、ディズニー映画の隠れた名作であることは間違いない。9点(2003-10-17 00:30:03)

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