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121.  狼たちの午後 《ネタバレ》 もっともらしく強盗に突入していながら、開始数分後には早くも1人が自発的に脱落するという衝撃の展開。人質側にもどことなく「何やってるの、この人たち?」というリアクションが漂っているのが、何とも言えない。そのままなら、とっとと小金だけ奪って逃げ去るか、とっとと警察に制圧されるかのどっちかなはずが、膨れ上がったマスコミや群衆が作用することによって、犯人も、被害者も、警察も、全部の歯車が徐々に狂い出す。誰も予測していなかった方向でありながら、必然性を持って展開する手腕が見事。●その中でも、細かい演出の芸がいろいろあって、例えば、守衛のおじさんを解放した後に女性人質と一緒に外へ出るとき、鍵を開けるのにもたつくパチーノに対し、人質女性が「こうするのよ」みたいに動作で教える、さりげない一瞬。いろんな変化がちょっとした技で象徴的に表現されている。●ほとんどの舞台は、決して広くはない銀行店舗内と、その外のわずかな範囲なのに、それを感じさせず、しかも、登場人物の表情や行動や周囲の光景まで的確に切り取ったカメラの腕も特筆すべき。[DVD(字幕)] 8点(2011-09-17 03:00:17)

122.  想い出の微笑 設定からして、どんな濃厚な人間ドラマかとかなり期待したんですが・・・時間軸的なバランスも中途半端だし、各人物の心理描写もあまり浮き彫りになっていない。何となくいろんなやりとりをしているうちに終わってしまったという感じです。監督業としてこういった難易度の高い領域に挑戦したダイアン・キートンの心意気は買いたいのですが。[CS・衛星(字幕)] 5点(2011-07-26 03:17:43)

123.  おとうと(1960) 《ネタバレ》 岸恵子は、芯の強さや細やかな愛情を頑張って表現していると思うのだが、全体の筋が何とも後ろ向きで暗すぎる。それならそれで現実の生活の厳しさを実感させる方向でまとめればよいと思うのだが、その辺も中途半端。結局、病気の部分のファクターによりかかってしまっている。[CS・衛星(邦画)] 5点(2011-06-25 02:34:45)

124.  おしゃれ泥棒 オードリーのようなお姫様顔だと、やっぱりこういう軽いタッチの作品には合わないんじゃないかな・・・。多少はアホさ(広い意味で)を感じさせるくらいでないと、この種の主役には違和感があります。[CS・衛星(字幕)] 4点(2011-05-24 02:33:05)

125.  男たちの大和 YAMATO 《ネタバレ》 もう、すべての描写とすべての台詞が、説明的で、凡庸で、陳腐なんです。上船までの経緯も、その後の訓練も、全部、「ここでこうなりました」と説明しているだけ。この話の流れから言えば、レイテ沖海戦なんかは乗員にとって重要な転機点になるであろうことは史実に疎い私でも想像がつくが、そんな一番大事なところをあっさり通り過ぎている。最後の出航も、何でそんな無謀な突撃をすることになったのかということについての考察も検証も解釈もなければ、迫り来る破滅を予感させる空気感もなく、ただみんなが感傷的にわーわー騒いでいるだけ。せっかく登場した林隆三や渡哲也や勝野洋も、とんでもない無駄遣いでした。おまけに美術や衣装関係も手抜き(あのピカピカ感や清涼感は何なの?)となれば、ほめるべきところがどうやっても見つからない。頑張った蒼井優ちゃんには1点あげたいが、その優ちゃんにも無意味な絶叫芝居を要求してしまうセンスは何なんでしょうね。[DVD(邦画)] 1点(2011-04-30 23:09:06)(良:1票)

126.  オール・ザ・キングスメン(2006) ただ単に「ある人が頑張って当選しましたが、その後はダメになりました」ということをそのまんま提示されても、面白くも何ともないわけです。ショーン・ペンも勢いだけで演技してるし、ジュード・ロウは右往左往しているだけだし、ウィンスレットやホプキンスまで投入していながら、全然活用されていません。[CS・衛星(字幕)] 5点(2011-03-28 00:45:31)

127.  オリエント急行殺人事件(1974) 《ネタバレ》 これだけとてつもない原作なんだから、あとはしかるべき俳優を配置して、急行の内部をしっかり再現して、それをきっちりと撮れば、存分に楽しめる作品が出来上がるわけです。しかし、単なる原作頼みではなく、多岐にわたる登場人物を上手く整理して、全員を必然性のある存在にしています。犯行再現シーンの迫力はいうまでもありませんが、それ以外でも、冒頭で1人1人列車に乗っていくシーンなんかでも、タネを知ってみていると緊張します。ただし、最後はやっぱり原作通りの主犯のスピーチが見たかったなあ。●後で考えると、この作品は、「お客さんに楽しんでもらうこと」を徹底するために、巧妙に原作をいじっているのです。冒頭に誘拐事件をずばり提示して(しかも台詞もナレーションもなし!)後の展開を分かりやすくし、閂がどうのとか細かいトリックは潔く削除。殺害場面は、原作ではものの数行なんだけど、台詞を追加してしっかり時間をとる。最後はキーパーソン2人が立ち上がって、もろにカーテンコール。そうそう、乗車・尋問・犯行・ネタ割り・ラストで順番をいろいろ操作しているのも、オールスターキャストの強みを生かした周到な緻密さが窺えます。というわけで1点プラス。[DVD(字幕)] 8点(2011-01-24 00:08:15)

128.  夫以外の選択肢 最初から最後まで、4人ともじめじめじめじめしっぱなしなのが強烈。不倫の開放感や陶酔感など、微塵も感じさせない。ここまで徹底してじめじめしていると、逆に爽快ですらある。あと、ピーター・クラウスがビル・パクストンに見えて仕方なかった。[DVD(字幕)] 6点(2010-12-18 03:36:42)

129.  折り梅 《ネタバレ》 前半の段階ですでに、説明台詞とそのまんま台詞の連打連打に唖然。これでは問題設定がうまくいかない以上後の解決部分も光らないし、もちろん原田美枝子や吉行和子の演技力も空振りに終わってしまいます。後半は後半で、何かの拍子に芋づる式に全部が解決するという描写にしかなっていないので、ドラマとしての説得力がありません。[CS・衛星(邦画)] 3点(2010-12-15 01:28:23)

130.  大いなる遺産(1946) 結局この主人公は、その人生において何がしたかったのでしょうか・・・ほとんどは環境に流されるままに生きているだけであって、そんな人物の半生を順々に追われても、大して面白みはありません。[CS・衛星(字幕)] 3点(2010-04-14 02:59:14)

131.  大いなる幻影(1937) 描写しようとしている対象の割には、あまりにも雰囲気が牧歌的でのんびりしすぎていて、入り込めませんでした。ただし、30年代という時代に、ある種の祈りとある種の予言を作品に封じ込めた先進性は今でも評価できるので、点数はそこに対して。[DVD(字幕)] 5点(2010-04-05 01:52:09)

132.  奥さまは魔女(2005) 普通に面白おかしいサマンサの日常を映画化したらいいと思うのに、何でこんな二重構造なんてことをするのかな。監督が自分の思いつきで自分の足を引っ張ってしまったような感じです。トーキング・ヘッズの"And She Was"というかっこいい選曲センスに2点。[CS・衛星(字幕)] 2点(2010-01-17 22:24:09)

133.  おくりびと 《ネタバレ》 納棺師の作業を指先までしっかり撮りきっている、その敬意に満ちた撮り方だけでこの作品は存在価値がある。銭湯の女将との再会時の会話の一言が、後の妻の主人公への見方を変えるところにつながっている流れなど、語り口も巧妙。決して素材に寄りかかっていない。[DVD(邦画)] 7点(2009-09-26 04:06:02)

134.  黄金の犬 《ネタバレ》 前半は、少々詰めが甘いながらも古き良きサスペンスとして順調に進んでいたのですが・・・菅原文太と三田佳子の各登場シーンが、どうみても客寄せのために余計な時間をとっていて、ここで一気にトーンダウン。そして終盤はダラダラつないでいるだけで緊張感なし。これにはがっかりでした。ところで、西村寿行の作品は、スケールからいってもインパクトからいっても映像化に適した作品が多いと思いますが、そんなに映画化はされてないですね。今からでも遅くないと思うのですが。[DVD(邦画)] 6点(2009-09-22 03:17:18)

135.  オーシャン・オブ・ファイヤー あっちこっちで主題がぶれていて、何を表現したい作品なのか最後までよく分かりませんでした。レース開始までの出来事と本体のレースとがどう関わるのかも分かりません。主人公がこのレースに何でそこまで執念を燃やすのかも不明確です。馬と砂漠の風景によりかかってしまって、その他の描写がなおざりになってしまったという感じです。[CS・衛星(字幕)] 3点(2009-07-19 13:53:21)(良:1票)

136.  オペラ座の怪人(2004) 映像も編集も未整理でごちゃごちゃしている部分がないわけではないのだが、この作品に一本の筋を通しているのは、エミー・ロッサムの存在感。画面に登場するだけで、その場の空気をまとめてしまうほどの吸引力があります(ケイト・ウィンスレットの若い頃を思い出しました)。逆に、ファントムは普通の人っぽすぎ。もうちょっと不気味に毒々しくいってほしかった。[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-06-27 00:51:34)

137.  黄金の腕 趣旨や脈絡のよく分からない会話がだらだらと続いていく、見ていてとても辛い内容でした。麻薬中毒の描き方についても、これよりも優れた作品はいくつもあります。[CS・衛星(字幕)] 3点(2009-06-17 23:41:17)

138.  桜桃の味 すみません、ひたすら起伏がなく退屈としか感じませんでした。コンセプト一発に寄りかかってしまったのではないかと思ってしまいます。執拗に助手席から運転席を撮るアングルは面白かったです。あと、普段はあまり目にしないイランの平野の光景は新鮮でした。[CS・衛星(字幕)] 4点(2009-05-23 18:49:59)

139.  女相続人 《ネタバレ》 「単純なものほどインパクトは大きい」を地で行くラストが実に強烈です。暗黒の地底から地上に戻ってくるかのような階段のカット(中盤の同様のアングルとの対比も)、そこに浮かぶヒロインの悪魔の笑み、扉をたたく男に容赦なく被さるエンドマーク。よく見ると、ヒロインは最後の会話で愛しているとも結婚するとも言っていません。恋愛前の行き遅れの表現も含め、オリヴィア・デ・ハヴィランドの功績によるところが大きいですね。また、それに至るさりげない心理戦の連続の描写も見事。[DVD(字幕)] 7点(2009-02-18 01:15:30)

140.  男たちの挽歌II 《ネタバレ》 最後の分かりやすい盛り上がりとシャープなアクションで得をしている気はしますが、人間ドラマとしての描写は前作の方がずっと上。それに、展開がやたら慌ただしく、かつ作為的な部分があるところも目につきます(ホーがキットを撃つシーンなんて、そのシーンを撮りたいために無理矢理入れ込んだような感じ)。私は前作の方が好きです。[CS・衛星(字幕)] 6点(2008-10-05 02:54:54)

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