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プロフィール
コメント数 1200
性別 男性
ホームページ ないっす!!!
年齢 60歳
自己紹介 客観的に分析したようなもっともらしいレビューって、実はちょっと地頭よければ誰でも書けちゃうわけで、結局ありきたりな物になりがちです。
別に映画評論家でもない1個人としては、個人の感性や主観、あるいは体験を元にしたその人しか書けないレビューの方がよほど価値があるように思うのです。
もちろんそれが、事実誤認やヘイトレベルの差別や偏見に寄って立つものであれば問題ですが、しかしその人しか書けないレビューというのは必ずあるわけで、そういう個人的な感覚や体験を元にした主観的なレビューは、いかにももっともらしいありがちなレビューよりよほど価値があるし読んでて面白いんじゃないかと思う今日この頃。(でも自己陶酔溢れるポエムみたいなのは…)
好きな言葉は「恋」 です。

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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
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1.  オール・ユー・ニード・イズ・キル 《ネタバレ》 日本のラノベが原作って事で話題になった本作ですが、原作の基本設定が利用されてるだけでストーリーはほぼ完全に別物のオリジナル。結果としてラノベ故にどうしても厨二感が漂う原作が、いかにも普通のハリウッド娯楽SFっぽい映画に見事に作り直されていてそこは素直に感心しました。 何度も時間が戻って同じ時間を繰り返すというネタ自体はすでにいろんな映画やアニメで描かれた割と陳腐な設定ではあるのですが、そこを結構テンポよく描いていて観ている人間をぐいぐい引き込む序盤は特におすすめです。感心しないのはラストシーン。原作とはまるで違うハッピーエンドになるわけですが、「おま、いくらなんでもそれは都合よすぎるだろ」というそこだけ思考放棄したような安直で設定無視のシナリオは最悪で、正直最後の5分にはかなりがっかりしました。時系列すらおかしいという…そこがちゃんとしてれば8点はある映画だと思うんですが残念です。しかししかし安直とはいえハッピーエンドで締めてもらえれば視聴後の後味自体は悪くなく、しかもいっしょに映画見た人と「ちょ、あのラストなんなの?」と語るネタも与えてくれるわけでそういう意味では初デートあたりにとても向いた映画だといえるでしょう。という事で「デート映画に最適」という事でまとめさせていただきます。何しろ原作は主人公とヒロインがどっちか死ななきゃいけないとう事で最後は殺しあいしかも戦争も終わらないわけですから、仮にそんなラストの映画をデートで観てもデートした二人の今後が心配ですから、そういう意味では安直なハッピーエンドも悪くないと言えるでしょう。[CS・衛星(字幕)] 7点(2015-05-17 02:02:35)《改行有》

2.  オリエント急行殺人事件(2017) なにしろ原作は有名ですから、読んだ事がある人は多いはずですし過去に映画化もされています。 つまりこの映画を観る人の2割や3割は犯人も動機も知ってるわけです。 他のミステリ映画(容疑者Xの献身?)のレビューでも書きましたが、犯人捜しが主題になるミステリ映画の場合、有名な原作のものほど苦しいわけで、最初からそもそもオチを知ってる人が多いのは映画にとって相当なハンデになってしまいます。 事実、私も今回この映画を観ていて途中のそれぞれの人の証言あたり全然興味もてませんでした。 そりゃそうです。犯人も動機も知ってるんですから「こんな事言ってるけど実際は…」と思うわけで興味もてるわけありません。 決して悪い映画ではないと思いますが、特にミステリ映画の場合「原作既読」「オチを知っている」のは鑑賞の上で相当厳しいなぁ…というのを改めて感じた次第です。[地上波(吹替)] 6点(2020-10-04 23:52:19)《改行有》

3.  オキュラス/怨霊鏡 《ネタバレ》 最初から「これは負け戦だろうな」というのは明らかですから、観客がただただ90分間負け戦の中であがく主人公達を見続ける映画です。 主人公2人の状況を観客と共有させるためだと思いますが、過去の記憶+幻覚と現在の時間+幻覚がどんどん混濁していくため、観てて「どうなっちゃうの?何がほんとに起きてる事なの?」となるわけですが、しかし負け戦なのは最初から明白なため「これもう終わってもいいんじゃね?」感がどうしても漂ってきます。つかぶっちゃけ飽きます。それが最大の弱点ですね。 実質30分で語れる内容を90分に無理やり引き伸ばしたような、要するにクドイわけですが、視聴後にwiki見たらこの映画はもともと短編映画を長編化したものらしく、なら無理に引き伸ばした感があるのもしょうがないのかな、と。 とはいえごくシンプルな「お化け屋敷&呪いのアイテム」だけの内容をここまで引っ張れる映画もそうそうないので、それを成立させたのは褒めるべきでしょう。 せめて60分程度の映画なら「完璧」だったと思うんですけどね、映画館にかける以上一定の時間は必要ですから難しいですよね。 映画を観ている途中に覚える感覚は映画というよりスティーブンキングの小説(映画ではなく小説)を読んでるときのそれに近く、キング小説特有のくどいネチネチ感と漠然とした不安感をここまで味わえる映画を僕は他に知りません。 そういう意味で「キングの原作を雰囲気そのままに映像化できた初めての映画」みたいな映画です。 もちろんこれキング原作ではありませんが、キングの小説をある程度読んでいる方ならこの感覚を共感してもらえるんじゃないでしょうか。 つかほんとのキング原作の映画(世の中に沢山ある)が、どれもこの映画よりキング感が薄いのはどういう事なんだ…[インターネット(字幕)] 6点(2020-04-04 11:57:46)(良:1票) 《改行有》

4.  オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主 《ネタバレ》 何人かの方が原作者のクーンツについて触れてますが、私もモダンホラーブームの頃(とその後)、日本で出てる彼の本はあらかた全部読んだ口だったりします。 さてモダンホラーの旗手としてキングとともに名前が挙がる事が多いクーンツですが、B級量産作家としての面が強すぎるきらいがあり、一部の傑作を除けばオチも読みやすければストーリーも派手ながら安っぽく、読んでいてキングのような深みが全くないわけです。特にキングと比べるたときに人間の内面性複雑性への扱いがほとんど皆無な事が特徴的で、登場人物が非常にステレオタイプで表面的(どっかで観たような)キャラばかりなのです。 まぁこれは職人系量産型娯楽作家としての宿命でもあるんですが、逆に言えばそれがまさに誰が読んでもわかりやすいという事につながってるわけで、さらにこの映画のようなわかりやすい娯楽映画のベースとして非常にむいてるという事でもあると思うんです。 実際、たとえばファントムのような傑作かつ映画向きのものなんかはなぜ映像化されないのか昔からほんとに不思議だったんですよね(今も不思議です) で、この映画、クーンツの小説を読みなれた人なら「あぁ原作はこんな感じの話なんだろうな」というのが透けて見える非常にクーンツぽい派手で飽きない展開でラストまでもっていってくれて、娯楽映画として及第点の出来になっていると思います。 そして、これもクーンツのストーリーならなんですが、どうしても何かが足りない感じがどうしてもあって(具体的にそれが何なのかがわかりませんが)、結局わりと面白い娯楽映画の域を出てない…そういう映画になっているとも思うのです。[インターネット(字幕)] 6点(2019-01-16 12:38:56)《改行有》

5.  オズ/はじまりの戦い 《ネタバレ》 サムライミらしいケレンミたっぷりの下品な画面が、この映画には妙にあっている気がします。そしてグリンダがやたらとしょこたんに似てるのが気になります。 そんな映画。 とても不思議なのはラストシーン。無事事件を解決した(?)オズは、いかにもこれから元の世界に帰りますよ、といった風情で一人一人にお礼を言いながらその相手ならではのプレゼントをしていきます。「一番大事な友達だったお前にはこの帽子だ」みたいなノリで進める、わりとありがちで感動的なシーンなわけですが、でもしかし、そもそもこのシーンおかしいんです。オズはいかにも「もうこの世界を離れますよ」的雰囲気むんむんなんですが、でもそんなわけないんですよ。帰り方わかんないし。帰る話もしてないし。 でもなぜか「みんなありがとう。これから俺は帰ります。あとはみんなでこの国をよろしく頼むよ」ムードが満々。うーん、このシーン、いったいなんなんでしょうか…意味が分かりません。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-05-05 23:41:53)《改行有》

6.  オブリビオン(2013) ちょいちょいニューヨークをぶっこんでくるけど日本人がわかるニューヨークには限界があるのが残念。 序盤はとにかく突っ込みどころしかない設定に唖然。ありがち展開、ありがちキャラクタ、しかもそれが全然面白くなく、どれも既存類似作品のスペックダウンという厳しい映画で、これは…と思わせるものの、我慢して観続ける事で、途中からの多少ひねった展開で「あぁこの変な設定はそういう意味があったのね」と思わせてから少し期待させたんだけど…でもやっぱりその程度でそうなっちゃうのね…というまたまた残念展開で、結局最後まで微妙な映画。 同じ設定でも、もうちょっとちゃんと作れば結構観られる映画になったんだと思うけどなぁ…結局、残念感しかないという。 試しにネタバレ無しで書いてみたらわかわからんレビューになったww [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-05-04 01:40:43)《改行有》

7.  オーバードライヴ(2013) 登録だけされていてレビューが一つもない映画ってどういう事なの… まぁそれはさておき、「ドウェイン・ジョンソン主演、麻薬カルテル絡みのクライムサスペンス」と聞くと、頭の悪そうな派手なアクション映画を想像するわけですが、実際は非常に地味でまじめに作られた巻き込まれ型囮捜査物。 堅実な作りで決してつまらない映画ではないけれど、あまりにまじめな作りすぎて残念ながら面白味に欠けてしまっているのが非常に残念。 映画のストーリーのもう一つの柱として「親子愛家族愛」があるわけだけど、そちらの方についてもぶっちゃけ「うーん」って感じで特に感情移入できる要素もなく。 もうちょっと映画としての派手さ、見せ場が欲しいとそう思わせる映画でした。 このサイトの基準で、まさに 「可も不可もなくってとこ。 損も得もしてないっすね。 ビデオでも良い感じ。」 なので5点ですね。[地上波(吹替)] 5点(2017-01-18 15:57:52)《改行有》

8.  おおかみこどもの雨と雪 《ネタバレ》 主要な登場人物全員の好感度が低く感情移入の余地がないのが致命的。そもそもヒロインの花が脳みそお花畑すぎるのがダメ。ストーリーもありがちで退屈なので、個人的にはどこをどう楽しめばいいのかわからない映画。好きから嫌いで言えば明確に嫌いな映画です。そんな中、ただ一点、すごいと思ったのが林原めぐみの演技。ジブリ等の悪影響か、劇場アニメには主要キャストに普通の役者を使い不自然で下手な芝居で観ててがっかりさせるようなアニメ映画がいくつかあり、この映画もその一本で台詞はどれも画面から浮いちゃってます。そんな中でほとんど唯一(他は大木民夫くらい)プロ声優の林原めぐみが普通に演じれば周囲からは浮いてしまうはずなのに、この映画中では浮かないように「声優仕事に慣れてない俳優が声をあてたかのような」芝居をしていて、ゆるく見ているとそれが林原めぐみだとはすぐには気がつかない。周囲にあわせてそんな演技ができるとは「すっげー、さすがプロだ」とちょっと感動しました。[地上波(邦画)] 3点(2013-12-21 23:24:58)(良:1票)

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